- 2023-3-28
- 旅行 プレスニュース
〜飲食店やショッピングセンター、ホテルなどで非接触で配膳可能なロボットの活用提案から導入・アフターケアまでトータルサポートを行うDFA Robotics〜
リリース発表日:2023年3月28日 16時00分
- 配膳ロボットによって経営課題解決を支援
ネコ型配膳ロボット「BellaBot(ベラボット)」について
人口減少や長引くコロナ禍の影響により、飲食店、医療機関、商業施設などは労働力確保や生産性向上などの課題に直面しています。当社が提案するネコ型配膳ロボット「BellaBot(ベラボット)」は、配膳から接客案内まで、今まで各施設で「人」で行っていた業務を担当することができ、さらに非接触サービスであることや業務効率の改善を図ることで、各施設が抱える課題を解決いたします。
ネコ型配膳ロボット「BellaBot(ベラボット)」は、今までバイキング形式の飲食店やフードコート、工場など多岐にわたり様々なシーンで導入されております。
料理提供や荷物移動といった配膳・配送など機械的な仕事をロボットに任せることで、スタッフがより多くの時間をお客様へのサービスに充てることが可能になりました。
また混雑時の対応では配膳時間を短縮し、業務効率の大幅向上の実績が多数でております。さらに、豊かな表情や音声案内など⼈とロボット間でコミュニケーションがとれる機能も備えているため、どんな年代のお客様にも喜ばれる接客を提供しております。
- 国内最多10台の配膳ロボットの設置・導入を実現
導入背景と効果
当社が配膳ロボットを国内最多の10台設置・導入しているのは、千葉県富津市の食事処「漁師料理 かなや」です。立地の影響で求人を出しても応募が来ず、従業員への労働負荷の多い状況が続いており、スタッフの労働負荷の削減と、「新しいシステムを活用して店舗運営を改善したい」という社長様の想いから、販売パートナーである東芝テック株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:錦織 弘信)の支援のもと、2022年3月にネコ型配膳ロボット「BellaBot(ベラボット)」8台の導入を決定しました。結果、多い時には1週間で合計3,319食の配膳をロボットが担当し、人による配膳数の5割以上を削減。ホールスタッフの代わりに配膳しているロボットの走行距離は1日平均16kmにもなり、スタッフの身体的負荷を軽減し、労働環境の改善を図ることができました。
2022年12月にはさらなる業務効率向上のため、調理場の改修を行い、複数台のロボットがデシャップ前で待機できるように通路を拡張。これまで客席横で待機していた配膳ロボットの元へと料理を運んでいましたが、スタッフは調理場から離れず業務が可能となり、ロスタイムのない店舗運営が可能となりました。結果、店舗改修前の平均配膳食数272食から、店舗改修後は316食と効率的な店舗運営を実現しました。
上記の店舗改修による業務効率の向上で、2023年3月にはネコ型配膳ロボット「BellaBot(ベラボット)」の追加2台の導入を検討開始。今後ますますの業務効率の向上に寄与します。
導入概要
・導入施設:千葉県富津市の食事処「漁師料理 かなや」http://cgi3.hanto-kanaya.com/
・施設概要:
内房の海が見渡せる千葉県富津市金谷にある食事処「漁師料理かなや」は、広々とした店内で席数は450席あり、年間数十万人のお客様が来訪する人気店。バスツアーのランチ場所として選ばれることも多く、年代問わずさまざまなお客様が訪れ賑わっています。同敷地内には天然温泉「海辺の湯」も営業中。
・開始時期:2022年3月から
・導入機体、台数:ネコ型配膳ロボット「BellaBot(ベラボット)」10台の検討を開始
・効果:労働環境の改善、人材不足の解消、業務効率の向上
改修前後の配膳ロボットの待機場所と、走行順路の図解。改修前、キッチンスペースには1台しか提起できなかったが、改修後は3台が待機できるようになり、配膳ロボットの移動を待たずに料理提供が可能となった。
- 「国内最多導入!配膳ロボット10台連携お披露目会」内容
お披露目会では、報道関係の皆様を招待し、ツアー形式で「漁師料理 かなや」を訪問しました。ネコ型配膳ロボット「BellaBot(ベラボット)」の基本情報から、「漁師料理 かなや」での活用例、キッチンスペースの改修前後の動きなどを説明しました。店長代理 小坂氏へのインタビューでは、「機械に慣れていないスタッフが多かったため、ロボットが来てすぐはうまく使いこなせなかったが、設置・導入のアフターサポートまで担当するDFA Roboticsと話し合いながらスタッフ全員が少しずつ理解していった。何度も調整を重ねていまの状態を実現し、現在はほとんどストレスなく働くことができている。」というお声もいただきました。
- 今後の展望
株式会社DFA Roboticsはロボットを活用したソリューション提供を行うスタートアップ企業として、今後もさまざまな施設へDX化の推進を予定しております。
日本の人口減少、高齢化の波による優秀な労働力不足という課題に対して、ロボットという解決策で課題の解消・利便性向上を提案いたします。
引き続き飲食店支援、人材の価値向上、SDGsなどに取り組み、新たな価値の創造をしてまいります。
■DFA Roboticsとは
「次世代の社会インフラの創造」をビジョンに掲げ、最先端ロボティクスを社会実装し、世界中の「ヒト」と「ビジネス」の価値を向上させる未来を目指す、ロボティクスソリューションカンパニー。ロボットが「人の仕事を奪う」のではなく、「人とビジネスの可能性を伸ばす」存在と位置づけ、人口減少・高齢化といった社会課題に対する「ロボティクスソリューション」を提供しています。2021年11月より本格的に配膳ロボット事業へ参入し、約1年(※)で3,250台以上の配膳ロボットを全国に導入済みです。
今後は配膳ロボットの単一作業での課題解決だけでなく、サービスロボット全般を活用したロボット×システム連携によるマーケティングなど、未踏領域への挑戦および新たな未来を創造してまいります。
※2021年11月1日〜2022年12月31日
会社概要
◆Pudu Robotics Japan社 概要◆
名称:Pudu Robotics Japan株式会社 https://www.pudurobotics.com/jp
設立: 2021年7月
代表者:代表取締役社長 張涛
所在地:東京都中央区入船1丁目9-8ピエノアーク入船8F
資本金:500万円
事業内容:サービスロボットの開発・設計・製造・販売
◆東芝テック社 概要◆
名称 :東芝テック株式会社
設立 :1950年(昭和25年)2月21日
代表者 :代表取締役社長 錦織 弘信
本社 :東京都品川区大崎1-11-1 ゲートシティ大崎ウエストタワー
資本金 :399億円
従業員数:3,391人<連結:18,511人>
事業内容:リテール・オフィス・サプライチェーン分野における商品及びソリューションの開発・製造・販売
当社 概要
名称 :株式会社DFA Robotics https://dfarobotics.com/
設立 :2017年9月
代表者 :代表取締役社長 波多野 昌昭
所在地:東京都渋谷区恵比寿1-18-18 東急不動産恵比寿ビル4階
資本金 :5,683万5,500円
従業員数:41名(2023年3月現在)
事業内容:BellaBot・KettyBot・PuduBot・HolaBotなどの走行ロボットの輸入、販売、導入支援、アフターフォロー等
■お問い合わせ先
ロボット導入等のお問合せ
https://dfarobotics.com/contact/
リリースのお問合せ
広報担当者:本間 mail:pr@dfarobotics.com
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