ホテル・旅行のニュースリリース・情報

【株式会社デリ・アートとは？】
「日本全国の演奏家に活躍の場を提供したい」
「日本全国で行われるお祝い事を感動の生演奏で彩りたい」
2001年、そんな想いを持ってデリ・アートは誕生しました。
西暦2000年代、全国にゲストハウスと呼ばれる結婚式場が次々と誕生し、貸切の邸宅を使った新しいブライダルスタイルに欠かせないものとしてデリ・アートの生演奏は発展を遂げました。
その後はレストラン、ホテル、互助会、専門式場といったゲストハウス以外のブライダル施設へ、ゲストハウスで培った施設の特徴を活かしたオリジナルウェディングを提案し、これまで述べ50万組以上の新郎新婦の結婚式をお手伝いして参りました。

　全国で様々な式場とお付き合いしていく中で、ブライダルへの愛は深まり、演奏家だけではなく総合的な人材サービスへの舵取りを進め、司会者、司式者、音響オペレーター、ビデオカメラマン、サービススタッフ、スチュワードスタッフなど様々な商品を展開し、お客様の課題解決を行なってきました。

　デリ・アートが急成長を遂げた理由は大きく2つあります。それは、「その会場だけのオンリーワンを創る企画提案力」と、「企業イメージを向上させるブランディング」です。

【差別化戦略】
　全国にチャペルを併設した結婚式場が次々とオープンし、ハードだけの差別化、パーティーだけの訴求では競合との争いに優位性を持つことが難しくなってきた2000年代中頃に、チャペルのハード特性と連動したストーリー、楽器、音楽を会場ごとに企画製作する取り組みを先駆けて行なったのが弊社でした。
それまで宗教的な要素が強いチャペル式に関して変化をつけることが難しいと業界全体が感じていた風潮を壊し、デリ・アートとしても「ハードと連動したチャペルの企画提案」という唯一無二の武器を手に入れることができました。

　また、企画提案というダイレクトセールスの力だけではなく、女性の多い職場である結婚式場への期待感を高める自社ブランディング（ホームページ、パンフレット、名刺デザインの競合との差別化）と、「明るい！元気！素直！」な社員教育を徹底的に行い、「お付き合いしたいパートナー企業」というブランドイメージを構築できてきたこととの相乗効果が成長のエンジンとなりました。

【新たな課題解決】
　しかし順調に会社が成長する中、新型コロナウィルスが猛威をふるい、生活様式や人々のマインドが激しく変化していく不確実性（VUCA）の高い時代を迎え、ブライダルだけではなくサービス業全体の深刻な人手不足に日本は陥りました。

　ブライダルの音楽家派遣というジャンルで業界最大手の一社となったデリ・アートは、VUCAのこの時代に新たな航海に漕ぎ出します。

①人材不足である日本のサービス業を直接支えるために、スチュワードや客室清掃など、中でも人材確保の難しいバックヤード人材サービスを提供する「デリ・アート HR」の設立。

※HRは「Hotel&Restaurant」と「Human Resource」のダブルミーニングで、これから観光大国になる日本のおもてなしの中核となるホテルやレストランのサービス維持と向上を人財を用いて行うという決意を意味している。

取締役社長：小野翔五（就任前の役職：株式会社デリ・アート執行役員兼ホテル＆レストラン事業本部本部長）

②クライアントの声から生まれた様々な課題解決を行う新規事業を立ち上げ、事業収益化を実現する「デリ・アート シンコペーション」の設立。

※シンコペーションは音楽用語で、特にジャズ、ポップスの業界では「半拍食ってる」などと表現される。音楽ではリズムを半拍先取ることで躍動感が生まれることから、新規事業開発との類似性を感じて社名に組み入れた。

代表取締役社長：亀岡友幸（就任前の役職：株式会社デリ・アート執行役員兼事業開発本部本部長）

③デリ・アートの成功体験を他の企業へシェアすることで、ブランディングと社員教育に成功する日本企業を生み出していく「デリ・アート アドバンス」の設立。　

※アドバンスは「進化」、「発展」を意味し、いち企業の成功ではなく日本の産業自体の発展をブランディング＆社員教育という手法で推進していく。

代表取締役社長：鍋谷悟志（就任前の役職：株式会社デリ・アート執行役員兼社長室室長）

日本のブライダルは、世界で類を見ないほどのサービスクオリティを持つ日本独自の文化です。
このブライダルで培った「おもてなし」の精神と、音楽で培った「表現力」で、デリ・アートグループが日本のサービス業に改革と、革新と、新たな価値の創造を行います。

■会社概要

株式会社デリ・アート

代表者：代表取締役社長 加藤友聡
本社所在地：東京都千代田区神田錦町3-15名鉄不動産竹橋ビル３階
設立：2001年7月
事業内容：結婚式場への人材アウトソーシング事業
URL：https://www.deliart.com/