コロンビアホテル&リゾーツ/アートホテル BnA Alter MuseumがFabCafe Kyotoと共同で「アーティスト・イン・レジデンス」公募を実施。最大1ヶ月の宿泊招待に加えて、制作費、展示プログラムを支援。

[写真]藤倉麻子  岩群と柱の形をとった杉群 / 撮影:岡はるか

リリース発表日:2023年4月3日 13時30分

 アートホテルBnA Alter Museum (京都市下京区天満町267-1)では、FabCafe Kyotoと共同で第3回目となるアーティスト・イン・レジデンス公募を実施します。

 BnA Alter Museumは真鍋大度やBOREDOMSのEYE等16組の気鋭のアーティストが手掛けた31部屋のアートルームに宿泊することができるアートホテルです。宿泊費の一部がアーティストに還元されるレベニューシェアの形式を取っており、微力ながらに継続的な支援をさせていただいております。

[写真]藤倉麻子  岩群と柱の形をとった杉群 / 撮影:岡はるか[写真]藤倉麻子  岩群と柱の形をとった杉群 / 撮影:岡はるか

  • ​【アーティスト・イン・レジデンス概要】

公募期間:2023年4月1日~4月30日
結果発表:2023年5月16日
滞在可能期間:2023年6月1日~8月31日のうち最大1ヶ月間、滞在期間は参加者と協議の上決定
※一部ホテル繁忙期は除外
滞在場所:BnA Alter Museum (京都市下京区天満町267-1)
採択組数:5組
制作場所:
BnA Alter Museum SCG
FabCafe Kyoto (京都市下京区本塩竈町554)

さらなる詳細は応募条件及び応募フォームよりご確認お願い致します。
第1回、第2回公募及び各回の採択アーティストについては以下をご参照ください。
https://bnaaltermuseum.com/event/AIR/
https://bnaaltermuseum.com/event/AIR2/

滞在制作等に関するお問合せ[アーティスト窓口]
担当:アートディレクター 筒井 一隆
Mail:scg@bnaaltermuseum.com
 

  • SCGとは

SCG(stairscase gallery)はアートルームと同様に、施設としてBnAの思想を表現するためのもう一つのメインプロジェクト。

施設においては常設展であるアートルームに対してSCGは企画展という位置付けにあり、宿泊ゲストだけでなく全ての人々に開かれている。 計30メートルの縦型ギャラリースペースで、施設内階段を上りながら縦に広い五つの空間を鑑賞するという世界にも類を見ない展示空間。 既存のカテゴリーを超え、未来を開拓する”今”を捉えること。

ユニークな隔離空間だからこそ実現する奇想天外なアイディア。BnAがやるギャラリーだからこそ、表現者にも鑑賞者にも新たな挑戦の場を。

[参考資料を見る]
https://drive.google.com/drive/folders/1j5DwCtw-24QUzIOD2IgPolCFFARgxn6n?usp=sharing
 

小林椋「スソスソからのムーマム」SCG 撮影:高嶋清俊小林椋「スソスソからのムーマム」SCG 撮影:高嶋清俊

FabCafe Kyotoは3Dプリンターやレーザーカッターなどの工作機器を併設し、国内外にクリエイティブネットワークを展開する「FabCafe」の京都店です。ユニークな才能やテクノロジーが集まり交差する場をつくることをミッションとして、様々なイベント・展示がおこなわれており、2020年からは「偏愛に突き動かされたプロジェクト」を支援するレジデンスプログラムをスタートしました。

FabCafe KyotoFabCafe Kyoto

2021年2月及び7月に実施した計2回のアーティストインレジデンス公募に続き、第3回目となる今回も当館の階段型ギャラリーSCGを制作/展示空間とし、付随する泊まれるアート作品(アートルーム)を参加していただくアーティストに利用して頂きます。

BnA Alter Museum - ART ROOMSBnA Alter Museum – ART ROOMS

  

  • 最大滞在期間1ヶ月

宿泊滞在期間を最大1ヶ月間とし、5組を公募させて頂きます。
また滞在後の展示に関しては入場料を設定し、さらにその一部も参加アーティストに還元する予定です。
 

  • 応募条件

〇対象者
日本国内にて創造活動を行う個人もしくはグループ
※活動のジャンルは問いません。
※20歳未満、学部生は対象外とします。
※新型コロナウイルスのPCR検査を受けていただく場合がございます。

〇採択組数
【SCG展示枠】5組

〇支援内容
・BnA Alter Museum宿泊の無償提供(当館宿泊は1組/1室あたり最大2名まで)
・制作費(10万円)
・一部交通費補助(遠方からの往来のみ対象。予算に限りがあるため応相談となります。)
・滞在中の当館アートディレクター及びFabCafe Kyotoディレクターによるサポート
・FabCafe Kyotoのデジタル工作機械セルフ利用無償 *1,*2
 *1 採択された5組のうち3組の受入可能
 *2 FabCafe利用規約に沿った利用となります。機材で使用する消耗品代、材料費は使用者の負担となります。各機材利用の前に必要な講習を受講していただきます。
・FabCafe Kyotoの2F 和室スペース利用無償
・FabCafe Kyoto カフェメニュー割引

〇滞在時ご協力いただく項目
・制作やリサーチを含む滞在中の様子を取材、記事にしBnA Alter Museumにおけるアーティスト滞在例として一般に公開を予定しています。
・本事業を今後より良く継続を行うための振り返りの資料として、滞在中にどのような活動を行ったか、どのように考えて制作を行なったかなどの簡単な日誌をつけて頂きます。

​〇成果物について
滞在制作により制作された作品の所有権及び著作権は、制作したアーティスト本人に帰属します。(当館所有のモニターなど備品を使用した場合はその部分を除く)

〇応募方法
以下のフォームよりご応募ください
URL:https://forms.gle/P9wgY2Bm3wXB9JnN9
 

  • FabCafe Kyotoとは

FabCafe KyotoFabCafe Kyoto

FabCafeは世界12拠点に広がる、クリエイティブコミュニティです。
人が集うカフェに、3Dプリンターやレーザーカッター等のデジタルものづくりマシンを設置。“デジタル”と“リアル”の壁を自由に横断し、未来のイノベーションを生み出します。地域のクリエイターやアーティスト、企業とともに、食、アート、バイオ、AIから教育まで、ものづくりの枠を超えたラボ活動も行っています。
FabCafe Kyotoは築120年の建物をリノベーションしてうまれた空間を拠点に、ユニークな才能やテクノロジーが集まり交差する場をつくることをミッションとして、2015年末のオープンから活動を開始。クリエイター、職人、メーカー、研究者など、業界の垣根を超えた数々の出会いやコラボレーションの起点がここで生まれてきました。

WEB:https://fabcafe.com/jp/kyoto/
Instagram:https://www.instagram.com/fabcafe.kyoto/
Twitter :https://twitter.com/FabCafe_Kyoto
 

  • BnA Alter Museumとは

BnA Alter Museum, photo Tomooki KengakuBnA Alter Museum, photo Tomooki Kengaku

BnA Alter Museumは、気鋭のアーティストが制作する泊まれる空間型アート作品31部屋に加え、計31メートルの縦型ギャラリースペースや、ミュージアムショップ、バー&ラウンジ等が併設される新しい形のアートスペースです。また、パブリックスペースを展示やイベントに開放するなど、国境を超えたアーティスト、アートファンのコミュニ ティーが集う場となることを目指します。

WEB:https://bnaaltermuseum.com/
Twitter:https://twitter.com/BnaAlter
Instagram:https://www.instagram.com/bnaaltermuseum/

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