トラストパーク／宮崎初の車泊（くるまはく）が西米良村の中山間2地域に同時オープン！

2023-4-4
旅行プレスニュース

宮崎県で一番人口が少ない山村で自然と共に車泊×マウンテンビュー体験

リリース発表日：2023年4月4日 09時00分

この度、西米良村は宮崎県の補助事業を活用して、九州周遊観光活性化コンソーシアム（代表機関：トラストパーク株式会社本社：福岡県福岡市博多区、代表取締役：山川修）が各地の観光振興を目的として広域に展開している車泊（くるまはく）・RVパークsmartを中山間2地域「川の駅百菜屋」、「西米良村健康増進広場」に導入し、官民連携により事業を開始しましたのでご報告いたします。

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※車泊（くるまはく）とは、未利用スペースや不稼働時間帯の駐車場等をシェアリング活用し、有料での車中泊を可能とするルール整備と、無人・キャッシュレス・非接触運用が可能な電源提供型「休憩駐車管理システム（RVパークsmart）」の導入により、通過型地域や過疎地域などの本来は泊まることができない場所に滞在することで、地域経済の活性化を図るシェアリングエコノミー型のDX（Destination eXperience）事業です。
事業概要(動画)：https://youtu.be/jsJXmT2r264

西米良村の課題及び対策

（１）現況
　宮崎県西米良村は、熊本との県境に位置し96％が山林で人口減少と二次交通が大きな課題となっている中山間地域です。人口は964人（令和5年1月1日現在）で、アクセスは車のみで宮崎市中心部から約1時間半、熊本県の人吉市ICから約1時間と、宮崎県の西都ICよりも人吉球磨地域に近い位置にあります。
　「1,000人が笑う村」をキャッチフレーズとする西米良村の観光は、古き良き日本の原風景が残るのどかな山村で自然景観を楽しんだり、ジビエや西米良サーモンなどの村ならではの食や、鮎やヤマメが泳ぐ清流での川遊びや、山登りなど自然体験も楽しめます。現在稼働している宿泊施設は6施設で、自然に癒されながらテレワークやワーケーションができる環境も整ってきています。

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　　　　　　　　　　　　　　　西米良村観光情報：https://nishimera.info/

（２）車泊利用者向け対策
　トラストパークは中山間地域への車泊導入における課題・ニーズの把握を目的として、Webサイト「トラストナビ」にてアンケート調査（期間：2022年10月～11月、サンプル数=1,514件）を実施し、以下①②のデータを収集しました。

【調査①】
宮崎県3村の中での西米良村の認知度=10%、行ったことがある人=4%

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【調査②】
西米良村への車中泊（ＲＶパーク）ニーズとしては、「利用したい=15%」+「機会があれば利用したい=68%」

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【対策】
　西米良村は観光施設や飲食店が少ないことから、車泊サービスの価値及び顧客満足の向上を図るためには、上記調査②の対象者への確実な「旅マエ」の情報発信と、「旅ナカ」は立ち寄りポイントで、地元事業者が来訪者に地域ならではの食や体験など、山村に滞在する価値を伝えることが肝要となります。
　具体策としては、来訪者が温浴割引の特典を利用するために提携施設「西米良温泉ゆた～と」に入館された際、フロント受付にて車泊予約完了画面を提示されたお客様に対し、西米良のことをより詳しく知って頂くための情報提供やチラシを手渡しすることにより交流と関係性を築き、施設及び山村の滞在時間や滞在消費、リピーターを増やす取り組みを計画しています。