JTB/法人向けバーチャルクレジットカード「JTB-VCN」と経費データ連携プラットフォーム「J’sNAVI Jr.」が4月より連携開始

安心・安全な決済サービスと経費精算業務のDX化をめざす

リリース発表日:2023年4月5日 11時00分

株式会社JTB(以下、「JTB」)とJTBグループで企業に対する金融・決済サービスを提供する株式会社JTBビジネスイノベーターズ(以下、「JBI」)は、株式会社JTBビジネストラベルソリューションズ(以下、「JTB-CWT」)と連携し、法人向けバーチャルクレジットカード「JTB-VCN」(※1)のカード利用データの連携サービスの提供を、2023年4月より開始します。

今回のデータ連携開始により、JTBが発行しJBIが運用するJTB-VCNの利用明細データを、JTB-CWTが提供する経費データ連携プラットフォーム「J’sNAVI Jr. (ジェイズナビジュニア)」(※2)を経由して、同カードの導入企業が利用中のワークフロー・経費精算システムに連携することが可能となります。

JTBグループでは、法人カードと経費精算システムをワンストップでご提供することによって、ご利用いただく企業様へ安心・安全な決済サービスと経費精算業務のDX化をめざします。

【J’sNAVI Jr.連携フロー】

■背景と目的
新型コロナウィルス発生以降、リモートワークなど生活様式やワークスタイルの変化にも焦点があてられ、現金やカードの授受行為の非接触化や入出金管理等の経理作業の効率化(ペーパーレス化)、そして、デジタルワーク環境へシフトすることが必要不可欠とされてきました。このような社会的な背景において、JTB-VCNはカード券面のないセキュアで業務効率化に繋がるクレジットカードとして多くの企業様にご利用いただいてきました。今回、JTB-VCNがJ‘sNAVI Jr.と連携することにより、経費精算システム・ワークフローへの連携が可能となり、利用企業のDX推進への貢献が可能となります。

また、J’sNAVI Jr.は、これまでの法人向けクレジットカード、パーチェシングカード、プリペイドカードとの連携に加え、4種類目のカードとなるバーチャルクレジットカードを新たにラインナップとして追加します。JTB-VCNとの連携により、12社のカード会社とデータ連携することが可能となりました。また、電子帳簿保存法に適合したクラウド型経費精算システム『J’sNAVI NEO(ジェイズナビネオ)』であれば、JTB-VCNの利用明細データを改ざん・改変せずに保持し、精算処理後のデータの検索・閲覧・出力も可能となり、電子帳簿保存法に則した上で、更なる経費精算業務の効率化が実現します。

■安心・安全な決済サービスへの取り組み
JTB-VCNは一般的なパーチェシングカードと同様にカードレスでご利用いただくことができますが、不正利用等のリスクを抑えて安心・安全にご利用頂く為に、以下の機能を備えています。

・カード会社に依頼せずとも、利用上限金額等の条件を定めたカードを、自社で自由に好きなだけ発行できる
・カード1枚1枚に多彩な条件設定ができる
  ―利用上限金額(累計上限・日次上限・月次上限等。下限の設定も可能。)
  ―利用可能期間
   ―決済回数(1回限り、回数制限、制限なし)
  ―決済通貨
  ―利用可能加盟店業種(カテゴリー)
  ―利用可能加盟店(店舗)

JTB-VCNは、よりセキュアなカードとして、特定の用途で必要な制限をかけて利用するのに適しており、一般的なコーポレートカードやパーチェシングカードと使い分けて利用することも可能です。J’sNAVI Jr.であれば、4種類12社のカードデータを経費精算システム等にデータ連携可能であり、異なる種類のカードを組み合わせて利用することで、企業様毎に異なる要望に対応でき、また不正利用防止の観点でも最適な運用方法をご提案可能です。

■JTB-VCNに関するオンラインセミナーのお知らせ
タイトル:バーチャルクレジットカード「JTB-VCN」の活用による購買管理とリスク軽減のご提案
     ~4種類のカードデータ連携による最適な購買管理~
開催日時:4月25日(火) 11:00~12:00
↓お申込みはこちら↓
https://www.jsnavineo.com/webinar_list/230425webinar/

(※1)法人向けバーチャルクレジットカード「JTB-VCN」の特長:サービス提供:JTB(業務受託:JBI)
「JTB-VCN」は、JTBが発行するMastercard®の法人向けバーチャル(カード券面なし)クレジットカードです。カード番号ごとに、上限額や支払回数、支払先、支払通貨などの条件を設定することで、上限額を超える利用や不正利用を防止できるセキュリティレベルの高いサービスです。利用企業の管理者が用途に応じてカード番号を必要な時に発行できます。カード番号発行時にカード番号ごと、社員番号や利用部署情報など付帯情報を付与することが可能なため、購買データの照合を簡易化することで業務プロセスを効率化できるだけでなく、経営のDX推進にもご活用いただけます。
※サービスの詳細はHPをご参照ください。(URL:https://www.jtb-jbi.co.jp/vcn/

(※2)J’sNAVIサービスの特長:サービス提供:JTB-CWT
★…J’sNAVI Jr.について…★
J’sNAVI Jr.は、経費精算に必要な出張手配データやカード利用明細データなどを中継する、クラウド型の経費データ連携プラットフォームで、2023年4月現在で250社以上の導入実績があります。導入により、出張および各種利用経費の可視化による不正防止やコストの削減など、経費処理全般の業務効率化に寄与します。国内で販売されている多くのワークフロー・経費精算システムとの連携実績があります。
※詳しくは製品HPをご参照ください。(URL:https://www.jtb.co.jp/jsnavi/lp/jr.asp

★…J’sNAVI NEOについて…★
J’sNAVI NEOは、社内規定に合わせて柔軟に対応できる経費精算システムです。J’sNAVI Jr.で提供している出張手配機能やコーポレートカード連携機能を備えており、申請~承認・出張手配に至るまで一気通貫で対応が可能です。更に、交通系ICカード連携やスマホアプリでの撮影による証憑の自動読み取り、勘定科目の自動仕訳や会計システムとの連携も可能なため、経費精算業務を大幅に効率化します。電子帳簿保存法にも対応し、領収書などのペーパーレス化に寄与します。
※詳しくは製品HPをご参照ください。(URL:https://www.jsnavineo.com/

※記載されている会社名、製品・サービス名は各社の登録商標または商標です。
※仕様や提供内容については予告なく変更となる場合があります。

【株式会社JTB】
代表者:代表取締役 社長執行役員 山北 栄二郎
所在地:東京都品川区東品川2-3-11
創立:1912年3月
企業サイト:https://www.jtbcorp.jp/jp/

【株式会社JTBビジネスイノベーターズ】
代表者:代表取締役 社長執行役員 上田 泰志
所在地:東京都港区港南1‐6‐31品川東急ビル7階
設立:2006年4月
企業サイト:https://www.jtb-jbi.co.jp/

【株式会社JTBビジネストラベルソリューションズ】               
代表者:代表取締役 社長執行役員 原田 雅裕          
所在地:東京都江東区豊洲5-6-52 NBF豊洲キャナルフロント   
設立:2000年8月   
企業サイト:https://www.jtb-cwt.com
                       
■一般のお客様、企業様からのお問い合わせ先
<J’sNAVI Jr.について>
株式会社JTBビジネストラベルソリューションズ トラベル&データソリューション室
TEL :03-5548-8299 担当:芳野、佐藤、鈴木
営業時間: 9:20~17:50(土・日・祝日休業)

<JTB-VCNについて>
株式会社JTBビジネスイノベーターズ 事業推進部
JTB-VCN事務局:jbi_vcn@jbi.jtb.jp
TEL:03-6635-3927
営業時間:10:00~16:00(土・日・祝日休業)

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