西武造園/横浜・山手地区の歴史を伝えるパネル展を2023年4月1日(土)~5月31日(水)開催(横浜市アメリカ山公園)

横浜市アメリカ山公園では、園内で横浜・山手の歴史を伝える取り組みを行っています

ヴィクトリア・パブリックスクール 居留地の少年たちが通った山手のインターナショナルスクール

リリース発表日:2023年4月11日 15時00分

神奈川県横浜市にある横浜市アメリカ山公園(管理運営事業者:アメリカ山公園パートナーズ、代表企業:西武造園株式会社)では、2023年4月1日(土)~5月31日(水)までの期間、横浜・山手地区の歴史を伝えるパネル展「ヴィクトリア・パブリックスクール ~居留地の少年たちが通った山手のインターナショナルスクール~」を開催します。

横浜市アメリカ山公園では、園内で横浜・山手の歴史を伝える取り組みを行っています横浜市アメリカ山公園では、園内で横浜・山手の歴史を伝える取り組みを行っています

神奈川県横浜市にある「横浜市アメリカ山公園」は、みなとみらい線 元町・中華街駅の駅舎に直結した、全国初の立体都市公園です。当園では、地域活性化を促進する取り組みのひとつとして、2017年より毎年4月にパネル展を開催し、山手地区の歴史をご紹介しています。

 

第6回目となる今回は「ヴィクトリア・パブリックスクール ~居留地の少年たちが通った山手のインターナショナルスクール~」をテーマとしたパネル展を、2023年4月1日(土)から5月31日(水)まで開催いたします。

また、2023年3月25日(土)からは横浜に春の訪れを告げるフラワーリレーイベント「ガーデンネックレス横浜2023」も開催されています。アメリカ山公園も会場になっており、芝生が広がる展望園地で、美しいバラや草花を眺めながらお寛ぎいただけます。ぜひパネル展とあわせてお楽しみください。

横浜市アメリカ山公園 WEBサイト:
http://www.seibu-la.co.jp/mt_america/
 

  • パネル展 開催概要

ヴィクトリア・パブリックスクール ~居留地の少年たちが通った山手のインターナショナルスクール~
開催日: 2023年4月1日(土)~5月31日(水)          
時間: 6:00~23:00
観覧: 無料 ※開園中自由にご観覧ください
会場: 横浜市アメリカ山公園3F 共有部
(所在地: 神奈川県横浜市中区元町1-11-3)
アクセス: みなとみらい線「元町・中華街」駅 直結
「元町・中華街」駅「元町・新山下方面」改札口を出て右手のエレベーター・エスカレーターをご利用ください。

展示内容:
幕末にアメリカなどと結ばれた通商条約によって、条約締結国民に居住と営業が許されたエリアを「外国人居留地」、略して「居留地」といいます。現在のアメリカ山公園があった場所は、その当時ブラフ97番地で、英国人医師ウィーラーらが住んでいました。

ウィーラーの息子たちをはじめとする主に欧米人の少年らが通った男子校、ヴィクトリア・パブリックスクールを今回取り上げます。同校はヴィクトリア女王即位50年の記念事業として、横浜の英国人が深い思いを抱いて立ち上げた特別な学校でした。
生徒数わずか60名程度、存続期間7年という短命さ故に歴史に埋もれてしまった同校ですが、それは当時の英国人コミュニティの姿を映す鏡であり、私たちの記憶に残る人々が出会った場でもありました。「四次元」という概念を広めた先駆けである世界的数学者チャールズ・H. ヒントン、後に小泉八雲の名で知られることとなる作家ラフカディオ・ハーン、関東大震災の体験記『古き横浜の壊滅』の作者として知られるO. A. プール。そして慶應大学の学生にラグビーを教えたことから「日本ラグビーの父」とされるE. B. クラークと田中銀之助が出会ったのもまたヴィクトリア・パブリックスクールの教室でした。
本展ではヴィクトリア・パブリックスクールに関する英字新聞の記事から明らかになった、開校までの歩みと学校生活、閉校に至った経緯、教師や生徒の顔ぶれなどをご紹介します。卒業生の子孫の方からご提供いただいた当時の貴重な写真も見どころのひとつです。
 

  • 「ガーデンネックレス横浜2023」の花めぐりと一緒にお楽しみください

横浜市アメリカ山公園横浜市アメリカ山公園

アメリカ山公園も会場の一つとなっている横浜市のフラワーリレーイベント「ガーデンネックレス横浜2023」が2023年3月25日(土)から6月11日(日)まで開催されます。元町エリアと高台の山手エリアをエレベーター・エスカレーターでつなぐ、全国初の立体都市公園である当園をぜひ散策ルートにご利用ください。芝生が広がる展望園地では、美しいバラや草花の花壇を眺めながらお寛ぎいただけます。

●バラのボタニカルアート約50点を展示

「ガーデンネックレス横浜2023」連携イベントとして、アメリカ山公園建物内 エスカレーター壁面に、横浜市在住のBotanical Artist 道惠さんによる約50種類のバラのボタニカルアート(植物画)を展示しています。みなとガーデンエリアに咲く多彩なバラの肖像をお楽しみください。

展示期間:2023年12月31日(日)まで
※展示品はレプリカです

●ガーデンネックレス横浜 限定品「みなとエリアのお花でできた塩入りはちみつ飴」

アメリカ山公園ではみつばちのために、バラをはじめとした植物管理を農薬不使用で行っていますアメリカ山公園ではみつばちのために、バラをはじめとした植物管理を農薬不使用で行っています

人と生き物、植物が調和する公園を目指し、アメリカ山公園では園内でみつばちを飼育し、みつばちの特性を利用した西武造園グループオリジナルの環境教育プログラム「はち育®」に取り組んでいます。

みつばちによって、アメリカ山公園を中心とした半径2~3kmの花々から集められた“はちみつ”を使用した「みなとエリアのお花でできた塩入りはちみつ飴」をガーデンネックレス横浜 限定品として販売いたします。ぜひ、地域の自然を“はちみつ”を通して感じてみてください。
 

ガーデンネックレス横浜 限定品「みなとエリアのお花でできた塩入りはちみつ飴」ガーデンネックレス横浜 限定品「みなとエリアのお花でできた塩入りはちみつ飴」

価格:500円(税込)
販売場所: 横浜市アメリカ山公園3F 運営管理事務所
他(里山ガーデン売店、ズーラシアアクアテラスギフトショップ、マリンタワーショップ、赤レンガ デポ、ショップ&ギャラリー・エクスポート、山手西洋館、ナカナカフェ)
※売り場は変更になる場合があります。販売期間は売り場によって異なります。期間中でも売り切れや品切れなどにより、欠品する場合があります。

「ガーデンネックレス横浜」WEBサイト:
https://gardennecklace.city.yokohama.lg.jp/
 

  • 横浜市アメリカ山公園 概要

横浜市アメリカ山公園 展望園地横浜市アメリカ山公園 展望園地

みなとみらい線「元町・中華街駅」の駅舎上部を増築し、建物上部を公園とするとともに、隣接する丘陵地を園地として一体的に整備した公園です。公園内には「小さな結婚式 横浜店」や「アメリカ山ガーデンアカデミー」などの施設があります。展望園地ではマリンタワーや元町の景観、季節の花やバラをお楽しみいただけます。
平成16年の都市公園法改正に基づき制度化された「立体都市公園制度」を適用した全国初の立体都市公園です。

横浜市アメリカ山公園 断面図横浜市アメリカ山公園 断面図

所在地:
〒231-0862
神奈川県横浜市中区山手町97-1

入園料:無料

開園時間:6:00~23:00 

休園日:年中無休
(運営管理事務所は年末年始休業)
※公園管理のため閉園することがあります。

アクセス:みなとみらい線「元町・中華街」駅 直結
「元町・中華街」駅「元町・新山下方面」改札口を出て右手のエレベーター・エスカレーターをご利用ください。
 

  • お問い合わせ先

横浜市アメリカ山公園 運営管理事務所
管理運営:アメリカ山公園パートナーズ
(代表企業:西武造園株式会社、構成企業:横浜緑地株式会社)

住所:横浜市中区元町1-11-3 アメリカ山公園3F
TEL:045-232-4661(※受付時間:9:00~17:00)
FAX:045-232-4662
WEBサイト:https://www.seibu-la.co.jp/mt_america/

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