- 2023-4-14
- 旅行 プレスニュース
リリース発表日:2023年4月14日 17時00分
■企画概要
日 時:2023年5月5日(金・祝)11時〜19時半
場 所:御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンター(東京都千代田区神田駿河台4-6)
入場無料(*プログラムによって、事前予約必要・有料のものがあります)。当日、出入り自由(一部企画は事前予約制あり)
主催:東京文化資源会議
共催:sola city Conference Center
後援:千代田区
協力:野村不動産ホテルズ株式会社
当日は、11時から19時半まで、企画展示やセミナー、シンポジウム、飲食、ツアーなどが開催されています。ご興味や関心のあるものは、自由に出入りしてご参加ください。(各催しは、展示やお食事を除き、開場は開始30分間からとなっています)
●シンポジウム「新東京ビジョンを語る」
場所:Room C
時間:15時〜17時
2023年度から第2期の活動に入る東京文化資源会議は、第1期を2015年度に始めるにあたって「東京文化資源区構想」を発表し、それを指針として活動を継続してきました。それから10年近くたち、第2期を始めるにあたり、これまでの活動成果や課題・問題点を踏まえて、新たに「新東京ビジョン(仮称)」を構想することになりました。本シンポジウムは、その検討過程における論点を明らかにし、意見交換の場を設定することによって、来年の公表を予定しているビジョンへ反映させていきたいと考えています。
—構成—
– 基調報告「新東京ビジョンは何をめざすか」吉見俊哉 東京文化資源会議会長
– 座談会「新東京に何が求められるか(仮題)」
逢坂裕紀子(国際大学グローバル・コミュニケーション・センター研究員)
菊地映輝(国際大学グローバル・コミュニケーション・センター主任研究員・講師)
サム・ホールデン(一般社団法人せんとうとまち理事)
沢辺均(ポット出版)
庄司昌彦(武蔵大学社会学部教授)
宮崎晃吉(HAGI STUDIO代表取締役)
– 会場との質疑応答
●スタディツアー:秋葉原の「キワ」をゆく
集合場所:Room B
時間:11時半〜15時(受付開始:11時)
参加費:2,000円(ガイドレシーバー、軽食費用込み) ※まちあるき途中で立ち寄る喫茶店は各自での支払いとなります。
定員:30名
事前予約制
(ご予約・お支払いはこちら)https://edgesofakiba2023.peatix.com/
「新たな文化は周縁からやってくる」をテーマに秋葉原の街歩きスタディツアーを開催します。御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンターに集合し、まずは参加者全員でまちを見る視点を獲得するショートレクチャーを受講します。その上で、2つのグループに分かれて秋葉原の「キワ」を実際に歩き、どのような変化の兆しがまちにあるかを確認していきます。ツアー終了後は、再び御茶ノ水ソラシティで振り返りを行い、兆しから今後の秋葉原の行方を議論します。
—プログラム—
11:00-11:30 会場集合(御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンター ルームB)
11:30-12:00 まちを見る視点に関するショートレクチャー ※軽食提供
12:00-14:15 まちあるき(途中喫茶店での休憩をはさみます)
14:30-15:00 会場へ戻りまちあるきを振り返り(御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンター ルームB)
(15:00 解散)
●なぜ大須商店街はeスポーツを目指すのか
場所:Room A
時間:17時半〜19時
名古屋の大須といえば、現在も演芸場が立地する古くからの繁華街ですが、いっぽうで1980年代から電脳街として知られるITの街です。この街の来歴は東京の上野近辺に似ています。徳川家康の名古屋城築城の際に、現在の岐阜羽島にあった大須観音をはじめとした寺社仏閣が当地に移転して門前町となり、大正元年に万正寺の三十七世大円覚典和尚が寺社地を開放することで、いっそう芝居小屋などが立ち並ぶ、日本有数の盛り場となりました。そして現在、この街が取り組んでいるのが「eスポーツ」です。スポーツ文化資源チームは、街に開かれたスポーツのありかたを追い求めてきました。モノからサービス、そして体験型へとリアル消費の軸が移行するなか、「eスポーツ」は、リアルな身体が集う盛り場の特性が生きる可能性を秘めているように感じています。今回のイベントでは、大須商店街の方からお話しを伺うことで、現代社会の盛り場の可能性を、身体やスポーツをキーワードにして議論したいと思います。多くの方の参加をお待ちしております。
—プログラム—
17:30-17:40 企画趣旨について(司会)
17:40-18:20 大須商店街はなぜeスポーツに取り組んでいるのか(大須商店街:Zoom参加)
18:20-18:30 コメント:eスポーツから考える「身体の拡張」(菊地映輝 国際大学グローバル・コミュニケーション・センター主任研究員・講師)
18:30-18:40 コメント:eスポーツから考える「都市とスポーツ」(逢坂裕紀子 国際大学グローバル・コミュニケーション・センター研究員)
18:40-19:00 質疑応答
司会:新雅史(流通科学大学商学部専任講師)
●吉見俊哉とまわる、東京裏返しツアー
集合時間:17時30分
集合場所:ソラシティカンファレンスセンター前
参加費:3,000円
事前予約制
(予約はこちらから)https://tokyo-uragaeshi-tour.peatix.com/view
上野、秋葉原、湯島、本郷、神保町といった都心北部エリア「東京文化資源区」には、江戸期から現代までの様々な文化資源が蓄積されています。膨大な文化遺産や痕跡を手がかりに、積層されたさまざまな過去と現代を行き来する都心の街歩きを通じて、東京の深層を掘り起こし、豊かな時間を取り戻そうとしたのが集英社新書『東京裏返し』です。
本企画は、その著者である吉見俊哉(東京文化資源会議会長)とともに、本書を片手に実際に東京の都心北部の街歩きをします。本書とともに街歩きをしながら、著者と一緒にこれからの東京について考える場にしたいと思います。
—行程(※当日に変更する場合もございます)—
ソラシティカンファレンスセンター前集合(吉見俊哉による簡単なレクチャー)
→湯島聖堂→神田明神→御徒町宝石通り→アメ横センタービル→彰義隊の墓
→清水観音堂→摺鉢山古墳→博物館動物園駅→スカイザバスハウス→上野桜木あたり
→谷中墓地(19時半頃現地解散)
●本郷のキオクの未来2023 喫茶店篇
場所:エントランス
時間:11時半〜17時半
文京区本郷には、下宿屋の流れを汲んだ旅館街、数多くの銭湯、そして学生街を形成していた商店など、様々な形の都市の「文化」が培われてきました。しかし、現在の本郷の街を見てみると、それら文化資源と呼べるものが次々と姿を消しています。そのような中、2015年の銭湯「菊水湯」の営業終了を契機として、文京建築会ユース・株式会社松下産業・東京大学・跡見学園女子大学・行政関係者・地域住民などの本郷にゆかりがあるメンバーが集まり、「本郷のキオクの未来」プロジェクトが立ち上がりました。本展示では、関連団体の「文京建築会ユース」と共催というかたちで、文京区本郷にある昭和創業の「喫茶店」のご紹介をします。
●協力ホテル特製のフード各種のご提供
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