浅間酒造/【 創業1872年の浅間酒造株式会社 】150周年を機にリブランディングに着手、伝統のロゴや商品の一部も磨き上げ、新規事業となる「山麓マーケット」を立ち上げます!

グラフィックデザイン:服部一成

「山麓マーケット」のオープンと共に、新たな日本酒のシリーズと銘柄も6月末にリリース予定です!

リリース発表日:2023年4月18日 11時00分

1872 年創業の浅間酒造株式会社( 本社:群馬県吾妻郡長野原町 / 代表取締役:櫻井 武 )は、150 周年を機に STUDIO SKETCH( 本社:東京都杉並区 / 代表:関根 将吾 )をクリエイティブパートナーに迎え、1年間に亘るリブランディングプロジェクトに取り組んで参りました。

先代から続く瓢箪のロゴマークを継承し磨き上げ、新たな浅間酒造の旗印として掲げると共に、150年その先を描いた理想の未来へ向かうため、事業構想と組織体制の改革や、新商品の開発とラインナップの見直しに取り組み、変革への道のりを一歩ずつ進みながら今日を迎えております。
  
● 瓢箪を継承した浅間酒造の新たなロゴマーク&タイプ

グラフィックデザイン:服部一成グラフィックデザイン:服部一成

その一環として、プロジェクトの中で生み出された “ 浅間山麓の恵みを旅と暮らしへ ” 届けるための新規事業「山麓マーケット」の拠点となる売場づくりの実現を目指し、酒蔵直売の観光センター1階にあるフロアの一部改装と取り扱い商品の開発や選定が、 6月末日のオープン(予定)へ向けて進行中です。
  
山麓マーケットの拠点となる売場の完成イメージパース

設計デザイン:BaNANA OFFICE 尾崎大樹 ・ 一戸彩花  / 売場サインデザイン:YO design 上野 凜設計デザイン:BaNANA OFFICE 尾崎大樹 ・ 一戸彩花 / 売場サインデザイン:YO design 上野 凜

   ※売場が完成した際は、一部仕様や色が異なる場合がございます。

山麓マーケットのロゴマーク&タイプ 

グラフィックデザイン:服部一成グラフィックデザイン:服部一成

これを機に制作した浅間酒造のブランドコンセプト「暮らしに浅間山麓の風を」を軸に、直販と外販双方の酒類と酒類以外の商品全体のラインナップを見直した結果、これまで日本酒の代表銘柄を担ってきた “ 秘幻 ” 各種 を「浅間の伝統」シリーズとして1本化し、新シリーズとなる「山麓の風」そして「酒と湯けむり」を立ち上げることに相成りまして、今後は新作の銘柄を含む日本酒の三本柱と共に、日本国内はもとより世界中の暮らしへ浅間山麓ならではの恵みを届けるため、心を込めて各種事業を展開して参ります。

浅間酒造のブランドコンセプト  /  3シリーズの名称とタグライン

コピーライティング:若尾真実+プロジェクトメンバーコピーライティング:若尾真実+プロジェクトメンバー

  • リブランディングプロジェクトの背景と目的  /   蔵元 櫻井武

日本酒が各家庭で当たり前にあった時代から非日常の存在となり、日本酒業界が変革期を迎えている最中、我社は創業150周年という大きな節目をコロナ禍で迎えました。再び日本酒が皆様から選ばれる存在となり、日常のひとときへと届けられる様になる為には、浅間酒造はどんな役割を担っていくべきか。多くの方にお力添えいただきながら我社ならではの強みや魅力の再確認と、目指す未来の在り方を描き今回のプロジェクトに至りました。

  • これからの150年に向けて  /   蔵元 櫻井武

浅間酒造の浅間の由来である浅間山。群馬県と長野県を跨ぐ雄大な浅間山麓の魅力を掘り起こし、一人でも多くの方にこの土地の恵みを届けることが、浅間酒造がこれから取り組む大きなテーマのひとつです。この地を訪れる方々や地域の皆様が立ち寄れる、旅と暮らしが豊かになる山麓マーケットを立ち上げ、この土地ならではの酒や食の味わいを追求することで、国内外へ浅間山麓の恵みを届けていきます。

  • 新作「山麓の風」と「酒と湯けむり」について  /  酒造事業部 塩野谷武人

北に草津温泉、南に軽井沢を抱く浅間山麓エリア。澄んだ空気、息づく大地、自然と人々の力強さが織りなすこの土地ならではの奥深い味わいをお届するため、山麓地域で収穫されたお米とやわらかな水を使用した日本酒、浅間山麓の恵みと共に暮らしを味わうことができる「山麓の風」。もう一つ、浅間酒造と切っても切れないもの、それが「酒と湯けむり」。草津温泉の麓町に酒蔵を構える我々だからこそ、日本酒と温泉のカルチャーを新しい角度からもっと楽しむ提案を行い、これまで日本酒に興味がなかった方の暮らしにも日本酒をお届けしていきたいと思います。

○ 新作の店頭販売予定日:2023年6月末

  • 具現化への道のりと変革期の分岐点  /  クリエイティブパートナー 関根将吾 氏

浅間酒造の皆様と共に描いた未来や新たな事業構想を、リブランディングプランとして形にしてから約半年が経ち、この度お力添えをいただいたプロジェクトメンバー各々方との共創で、今まさに新たな浅間酒造が具現化への道のりを進んでおります。県境を越えた “ 浅間山麓の酒蔵 ” として全体の舵を切れたこと、これを機に “ 浅間山麓の恵みを旅と暮らしへ ” 届けるための新規事業として、「山麓マーケット」を新商品と共に生み出せたことは、次の150年へと続く変革期の分岐点となるでしょう。

  • ロゴマーク&タイプデザインについて  /  デザイナー 服部一成 氏

浅間酒造のロゴは、これまで長く用いてきた瓢箪を継承しながら、たっぷりの酒で気持ちよく酔えるようなふっくらとした形状に作り変え、赤い瓢箪の口に青い一滴を加えて酒造りに込める心を表しました。150年の歴史を受け継いで未来に繋げていく、その旗印となるよう願っています。
山麓マーケットのロゴは、雄大な浅間山に雲が浮かぶ情景が浅間酒造の頭文字「A」となるマークを制作し、全体のロゴデザインは、この浅間山マークと「浅間酒造」「山麓マーケット」の名称をそれぞれ四角形で囲んで組み合わせる形式としました。山麓の風土を表すと同時に、マーケットらしい楽しさと賑わいを心掛けました。

  • 「山麓マーケット」の設計デザインついて  /   デザイナー 尾崎大樹 氏

最初に構想したのは一番奥の大きな壁面です。「山麓ウォール」と称し地元で採れた木材資源をなるべく自然な状態で浅間山の形に施し、売り場の背景に考えました。商品を陳列する島什器は、斜に構え平面に配置し視線の重なりを意識しました。各什器素材にマーケットブランドカラーである「緑」を取り入れ、多様な緑色を施すことにより緑の深さを表現しています。山麓マーケットに足を運んでいただいた方に浅間山麓の空気を感じてもらえたら嬉しいです。

 ● 施設情報

 施設名:浅間酒造 山麓マーケット
 営業時間:9時 ~ 16時
 休館日:年中無休 ( 冬季シーズンに休館する場合有り)
 電話番号:0279-82-2045

 ● 工事期間とオープン予定日

 工事期間:2023年4月 ~ 6月末日( 観光センター1階の売場一画を改装 )

 ※浅間酒造 観光センターは、工事期間中も一部売場を縮小して営業中。

 オープン予定日:2023年6月末日 ( 前後する場合がございます )

  • 新たな浅間酒造を共に運営するメンバー募集について

浅間酒造では、これからの150年に向けた新しい未来を創造していく仲間を募集しております。新コンセプト“暮らしに浅間山麓の風を”の実現に向けて、自身の好きなことや得意領域を活かして、共にチャレンジしていきませんか?老舗・酒造会社の大きな変革期に、ぜひ皆様のお力を貸してください!

詳細は下記URLより参照下さい。
https://shigoto100.com/2023/04/asama-sakagura.html

  • 会社概要

 会社名:浅間酒造株式会社
 代表者:櫻井 武
 所在地:〒377-1304 群馬県吾妻郡長野原町長野原30-8
 創業 :1872年8月
 設立 :1953年10月
 連絡先:info@asama-sakagura.co.jp
 WEB  :https://www.asama-sakagura.co.jp ( 6月末リニューアル予定 )
 事業   :清酒 / 焼酎 / 果実酒 / リキュールの酒類製造 / 浅間酒造 観光センターの運営
   

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