ホテル・旅行のニュースリリース・情報

古代ポリネシア人の航海に着想を得た「レイホクスイート」は、レジャー旅行の水準を高めます。2024年初めに一部の路線にて運航開始を予定しており、キャビン内の大胆なテキスタイル、ハワイの朝日や夕陽にインスピレーションを得た照明、風や波をイメージした曲線的デザインを通じ、ハワイの豊かな自然界を想わせる空間に浸ることができます。

※「レイホク」はハワイ語で「星の輪」の意味

ハワイアン航空のマーケティング＆コミュニケーション上席副社長であるアヴィ・マニスは、次のように述べています。「ハワイを連想させるキャビンデザインとハワイアン航空の最上級のサービスが組み合わされた787型機は、ハワイまでのお時間を最も寛いで快適に過ごすことができる旅の選択肢となるでしょう。私たちにとって地元であるハワイをお客様と共有できることは誇りであり、787型機のデザインとその細部にいたるまでハワイアン航空がハワイ諸島のフラッグシップキャリアであることの意義を真に反映しています」

総座席数300席のうち、34席ある最新のビジネスクラス「レイホクスイート」では、フルフラットシート、18インチの機内エンターテインメントスクリーン、個人用電源コンセント、ワイヤレス充電を装備しています。通路から直接出入り可能な座席はドアを隔てて1-2-1で配置されており、プライバシーを保つことも、星が輝く天井を眺めながら眠りにつくことができるダブルシートでお連れ様と空間を共有することもできます。静かで洗練された空間がお客様を包み込みます。

レイホクスイートの開発に際し、ハワイアン航空はボーイング社と自動車用シートのグローバルリーダーであるアディエント社の合弁会社として設立されたアディエント・エアロスペース社と提携した初の航空会社となりました。

アディエント・エアロスペース社のCEOであるトニー・ガイは、次のように述べています。　「当初からハワイアン航空が自社の文化やブランドに対し非常に深い思い入れを持っていることは明らかであり、それがデザインやお客様の体験に反映されることを目指しました。このビジョンを共同で実現し、完成したプロダクトで形となって見ることができるのは、とてもやりがいのあることです。

787型機のメインキャビン（エコノミークラスおよびエクストラ・コンフォート）には、人間工学に基づいた背もたれおよびアームレストを搭載したコリンズ・エアロスペース社のアスパイヤシートを266席配置し、シート面積を最大化させ背面と座面にゆとりを持たせており、軽量で近代的なデザインになっています。また、12インチのシートバックモニターとUSB-A およびUSB-C充電ポートも装備しています。

79席の「エクストラ・コンフォート」は、ゆったりとした足元のスペースと電源コンセントを備えています。

787型機の各デザイン要素は、星、太陽、風、波、野生生物を観察することで太平洋を航海したポリネシア人航海士への敬意を表しています。太平洋の航海を現代の航空機において称えるという構想は、デザインコンサルタントTeague社の協力のもと実現しました。

Teague社のインテリアデザイン・サーフェステキスタイルデザインマネージャーのロレート・ジュリアンは、次のように述べています。「ハワイアン航空というハワイを代表するブランドと取り組むことで、ハワイの真の体験を忠実に再現することができました。お客様は機内でハワイ文化を堪能し、新たな発見に満ちた驚きの時間を過ごすことができることでしょう」

スムーズでハイテクな航行

787型機のカーボンファイバーコンポジットの機体は、客室高度を低く保つと同時に空気のろ過を高めることを可能にし、より快適なフライトをもたらします。また、吸音処理されたエンジン吸気口による静かなキャビン、超大型の調光可能な窓、広々とした頭上手荷物収納棚、タッチレス水栓を備えた化粧室を装備しています。

風と波：通路とキャビンのあらゆる所で、ハワイ諸島を形成してきた風と波が曲線で表現されています。深いアクアブルーのアクセントが、レイホクスイートのカーペットとプライバシーディバイダーを美しく飾ります。

先進的で持続可能な飛行

ハワイアン航空の787型機は、軽量設計、革新的なエアロダイナミクス、ゼネラル・エレクトリック社製の近代的なGEnxエンジンにより、同社が保有する機体の中で最も燃費効率の良いワイドボディ機となり、前世代の同規模の航空機と比較して燃費が大幅に向上します。

星と空：ハワイアン航空の787型機のキャビン天井は空を模しており、柔らかな昼の光、癒しをもたらしてくれる日の出と日没、ドラマチックな星明りを演出します。レイホクスイートでは、頭上にまばゆい星空が広がっており、夜にポリネシア人航海者を導いた星座を連想させます。

ハワイの空の旅

天然木の木目をあしらったウォールパネルから、キラキラと光る黒い火山砂に着想を得た化粧室のフローリングに至るまで、インテリアの細部のあらゆるところにハワイの手つかずの自然に対する敬意が込められています。また、座席の列番号などの表示板にハワイ語が取り入れられており、旅に出るお客様をキャビンへと導きます。キャビンの随所には、ハワイに自生する植物のフォルムをイメージしたラミネートとファブリックを採用しています。

ハワイアン航空は、ボーイング787-9ドリームライナー12機のうち、初号機を2023年11月に受領する予定です。残りの機材は、2027年にかけて納入される予定です。詳細は、

https://www.hawaiianairlines.co.jp/our-services/at-the-airport/our-fleet/b787をご覧ください。

 ■ ハワイアン航空について:
創設94年目を迎えたハワイアン航空は、ハワイで最大かつもっとも歴史の長い航空会社です。ハワイ州の島間は 1日 約150便を運航、米国本土へはハワイと米国本土間を運航する航空会社の中では最多の15都市へハワイから直行便を運航しています。国際線は日本、アメリカ領サモア、オーストラリア、ニュージーランド、韓国、タヒチとハワイ間にて直行便を運航しています。

ハワイアン航空は米国旅行誌「コンデナスト・トラベラー」、および「トリップ・アドバイザー」の消費者調査にて、ハワイに就航する米国航空会社のトップにランキングされています。2022年には、「トラベル+レジャー」誌の「2022 World’s Best」において、米国No.1の航空会社としてトップに輝き、「フォーブス」誌でハワイ州内のトップ雇用主として選ばれました。また、米運輸省による米航空業界ランキングにおいて、18年連続（2004年～2021年）で定時運航率1位に選ばれました。

ハワイアン航空のマイレージプログラム「HawaiianMiles」では、マイル有効期限を廃止しているため、マイルの獲得や利用を柔軟に行うことができます。ハワイアン航空は、責任ある行動で安全で楽しいハワイ旅行（Travel Pono https://youtu.be/aXVoYPajJ7g）を呼びかけています。

ハワイアン航空は、ハワイアン・ホールディングス(NASDAQ:HA)の子会社です。
詳細や最新情報は、下記をご確認ください。
公式HP　https://www.hawaiianairlines.co.jp/
Twitter　https://twitter.com/hawaiianairjp
Facebook　https://www.facebook.com/HawaiianAirlinesJapan/
Instagram　https://www.instagram.com/hawaiianairlinesjp/