いづる/鹿児島県出水市の出水麓武家屋敷群に分散型ホテルが誕生!2023年6月2日(金)、「RITA 出水麓」に新たに2棟3室の客室がオープン

6月1日(木)、オープニングレセプションとメディア向け内覧会を開催

リリース発表日:2023年5月19日 20時00分

古民家再生を中心に地域活性化事業を推進する株式会社いづる(所在地:鹿児島県出水市 代表取締役:小田切俊彦 以下、いづる)は、武家屋敷ホテル「RITA 出水麓」に新たに2棟3室からなる客室棟「加藤邸」「土持邸」を2023年6月2日オープンします。これに伴い、当施設は2022年6月に開業した宮路邸(1棟3室)と合わせて計3棟6室の分散型ホテルとなります。また、今夏には土持邸の納屋を改修したレストランも開業予定です。この度の新客室棟オープンを記念し、6月1日(木)にオープニングレセプションとメディア向け内覧会を開催します。

◯分散型ホテル「RITA 出水麓」について

「RITA 出水麓」は、薩摩藩最大規模を誇り、国の重要伝統的建造物群に選定されている武家屋敷群「出水麓」で、長年空き家となっていた3つの武家屋敷(宮路邸・加藤邸・土持邸)を宿泊施設として再生した、全3棟6室からなる分散型武家屋敷ホテルです。空き家の活用と同時に、滞在拠点をつくることによる出水麓における面的なエリアの活性化や、観光客の滞在時間延長、国内外からの誘客を促進し、地域への利益還元とまちの持続的な発展を支えることを目指しています。

◯コンセプト「 静謐たゆたう、武家屋敷に泊まる。」

出水麓の魅力は、400年前から続く歴史的な町並み。趣ある石垣の通りが連なる武家屋敷群を、朝の木漏れ日や小鳥のさえずりを聞きながら散策するひとときは、まるで江戸時代にタイムスリップしたような感覚に浸ることができる、この土地ならではの体験です。「静謐たゆたう、武家屋敷に泊まる。」をコンセプトに薩摩武士の歴史とともに歩んできた出水麓で、ゆったりと過ごせる贅沢な時間を提供してまいります。

◯新棟「RITA 出水麓 加藤邸」について

かつて小学校教員の住宅等として使用されていた経緯をもつ築100年程の武家屋敷を改修し、1棟貸しの客室「円 -MADOKA-」(定員6名)を設けました。1軒に1組での宿泊となるため、周囲に気兼ねなく過ごしたい小さなお子様連れのご家族や、ゆっくりと語り合いたい友人グループでのご利用にお勧めです。実際に使われていた五右衛門風呂など、昔ながらの日本の暮らしを感じられる部分も残されています。

◯新棟「RITA 出水麓 土持邸」について

 かつて周辺一帯の土地を有していた土持家の築120年程の武家屋敷を改修し、2つの客室を設けました。客間である上座敷を中心とした客室「環 -TAMAKI-」(定員6名)は、武家屋敷らしい凛とした空間美や、赤茶色のベンガラ壁が特徴。一方、屋敷の人々の生活空間を中心とした客室「炊 -KASHIGI-」(定員2名)には、土間の炊事場やかつて使われていた風呂場跡にこしらえた五右衛門風呂など、暮らしの跡が垣間見える造りになってます。

6月2日(金)のグランドオープンに先駆け、6月1日(木)にオープニングレセプションとメディア向け内覧会を開催します。当日は「RITA 出水麓 加藤邸」および「RITA 出水麓 土持邸」を内覧可能です。

<オープニングレセプション>

日時/6月1日(木)11:00~12:00(受付開始 10:30)

会場/RITA 出水麓 土持邸(出水市麓町24-46)

<メディア向け内覧会>

日時/6月1日(木)13:00~14:00

会場/RITA 出水麓 土持邸(出水市麓町24-46)

RITA 出水麓 加藤邸(出水市麓町19-35)

【タイムスケジュール】

10:30 オープニングレセプション受付開始

11:00 オープニングレセプション(主催者挨拶、乾杯、アートパフォーマンス等)

12:00 関係者向け内覧会

13:00 メディア向け内覧会(館内外を自由に撮影・取材OK)

14:00 終了

※当日お車でお越しの際は、出水麓武家屋敷群内の下記市営駐車場をご利用ください・

・出水保育園横駐車場

・出水麓伝統的建造物群保存地区駐車場

・出水麓伝統的建造物群保存地区大型バス駐車場

※取材・撮影のお申し込みは、添付の返信用紙にて5月30日(火)18:00までにお願いいたします

メディアの皆様の取材参加可否については、下記リンク先の資料をダウンロードのうえご記入・指定メールアドレスにご連絡ください。https://prtimes.jp/a/?f=d98644-3-48fbbe55efeeda57a2ee1227dd5f05a2.pdf

<施設情報>

■施設名称:RITA 出水麓(リタ いずみふもと)

■電話番号:0996-68-8003 (受付時間 9:00〜18:00)

■所在地:鹿児島県出水市麓町18-35(フロント棟所在地)

■アクセス

出水駅(新幹線停車駅)より車で約5分/九州自動車道・水俣ICより車で約35分

鹿児島市内から車で約90分/鹿児島空港よりシャトルバス(南国交通)で約80分

■施設構成:3棟6室(各室にトイレ・バスルームあり)

・RITA 出水麓 宮路邸(フロント+客室3室)

客室「農 -MINORI-」…75平米、大人4名定員

客室「紅 -AKANE-」…85平米、大人4名定員

客室「謐 -SHIZUKA-」…99平米、大人4名定員

・RITA 出水麓 加藤邸(1棟貸し)

客室「円 -MADOKA-」…155平米、大人6名定員

・RITA 出水麓 土持邸(客室2室)

客室「環 -TAMAKI-」…128平米、大人6名定員

客室「炊 -KASHIGI-」…61平米、大人2名定員

■ご予約 ※新客室棟「土持邸」「加藤邸」のご予約は近日公開予定

公式サイト:https://rita-izumifumoto.jp

Relux:https://rlx.jp/26045/

楽天トラベル:https://hotel.travel.rakuten.co.jp/hinfo/183943/

じゃらん:https://00m.in/ui4Ya

Booking.com:https://www.booking.com/hotel/jp/rita-chu-shui-lu-gong-lu-di.ja.html

■公式SNSアカウント

  Facebook:https://www.facebook.com/ritaizumifumoto/

  Instagram:https://www.instagram.com/rita.izumifumoto/

●「出水麓」について

鹿児島県の北西部に位置する出水市は、柑橘や鶏など農畜産業が盛んで自然豊かなまち。日本最大のツルの渡来地でもある。薩摩藩最大規模を誇る「出水麓武家屋敷群」は、国の重要伝統的建造物群保存地区や日本遺産の構成文化財のひとつに認定されており、江戸時代からの美しい町割が今なお現存する。この「麓」と呼ばれる武家屋敷群は、薩摩藩が鹿児島城(鶴丸城)を中心に藩内各地に整備した外城の周辺に造られ、江戸時代の末には最大120にもなった。出水は肥後との国境に位置する重要な地域だったため、1600年頃から30年の歳月をかけた武家屋敷群「出水麓」が造られ、麓内には今でも約150戸の武家屋敷が現存する。

●「株式会社いづる」について

出水麓を中心に守り継がれてきたまちの風景を次世代へ継ぐため、まちづくり事業や古民家再生・ホテル事業等を展開。歴史・文化資源を活用した古民家再生事業を起点としたまちづくりを手掛ける「株式会社つぎと九州」が出資・設立。

●「株式会社つぎと」について

土地の暮らしや歴史を象徴する「古民家」を軸に、失われつつある豊かな営みを次世代に継ぎ、多様な地域社会を未来へと繋げることを目指すまちづくり会社。https://tsugito.co.jp/

●古民家宿泊施設「RITA」について

地域固有の「HE”RITA”GE(遺産・継承・伝統)」を継いでいきたい、という想いが名前の由来となっています。古民家の活用で町並みを守り、宿泊施設を営むことでまちの活性化に寄与したい、まちの未来を拓くような営みづくりをしていきたい、「利他的でありたい」との思いも込められています。

https://rita-tsugito.jp/

<お問い合わせ>

 株式会社いづる mail:info@izuru.co.jp

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