西武造園/色鮮やかに水面を彩る美しい花が見頃に「スイレン展」2023年6月6日(火)~25日(日)開催(草津市立水生植物公園みずの森)

花影の池に咲く耐寒性スイレン

食虫植物「ムジナモ」など、植物学者・牧野富太郎博士にまつわる水生植物の企画展示も同時開催!

リリース発表日:2023年6月1日 16時00分

滋賀県草津市にある⽔⽣植物公園みずの森(指定管理者:近江鉄道ゆうグループ、代表企業:⻄武造園株式会社)では、150種類以上の熱帯性スイレン・耐寒性スイレンを栽培しており、5月下旬から次々とスイレンが開花しています。この見頃にあわせて、2023年6月6日(火)~25日(日)に「スイレン展」を開催します。
また、同時期に植物学者・牧野富太郎博士にまつわる水生植物10種類の企画展示を行います。実際の植物とあわせて、牧野博士の業績や植物図を紹介するパネル展示をご覧いだけます。

花影の池に咲く耐寒性スイレン花影の池に咲く耐寒性スイレン

ハスやスイレンなど⽔辺の植物をテーマにした「草津市⽴⽔⽣植物公園みずの森」は、琵琶湖のほとり、草津市・烏丸半島に位置し、琵琶湖とその周囲の⼭並みを⼀望できます。ここでしか⾒ることができない珍しい植物や、⾊鮮やかな熱帯植物を楽しむことができる植物公園です。

アトリウム(温室)では色鮮やかな熱帯性スイレンが次々と開花アトリウム(温室)では色鮮やかな熱帯性スイレンが次々と開花

当園では150種類を超えるスイレンを栽培しており、花影の池、スイレン水槽、コミュニティ広場、スイレン池、アトリウム(温室)など、園内いたる所でスイレンをご覧いただけます。このスイレンの花が、5⽉下旬より順次⾒頃を迎えています。温室内の「熱帯性スイレン」だけでなく、屋外の「耐寒性スイレン」も咲き、1年のうち最も数多くの種類のスイレンを観賞できる時期となります。

スイレンの⾒頃にあわせて、毎年好評の企画展示「スイレン展」を2023年6月6日(火)~25日(日)の期間に開催いたします。

本年は、当園が加盟する公益社団法人日本植物園協会との連携企画として、テレビドラマの主人公のモデルとして注目されている「牧野富太郎博士」をテーマとした展示もお楽しみいただけます。中でも、牧野富太郎博士の名が世界に知られるきっかけとなった食虫の水生植物「ムジナモ」の生態展示が見どころです。

どこか神秘的な魅力のある美しいスイレンの花々と、不思議な水生植物を観賞できる当園へぜひお越しください。

草津市立水生植物公園みずの森 WEBサイト:
https://www.seibu-la.co.jp/mizunomori/
 

  • 「スイレン展」開催概要

期間:2023年6月6日(火)~25日(日)
※12⽇(⽉)・19日(月)は休園日

会場:草津市立水生植物公園みずの森
(所在地:滋賀県草津市下物町1091番地)

開園時間:9:00~17:00 ※入園16:30まで

入園料:大人300円/65歳以上150円/高校・大学生250円/中学生以下無料
※65歳以上、高校・大学生は身分証明書をお持ちください。
※団体割引や年間パスポートなどもございます。詳しくは当園WEBサイトをご覧ください。

駐車場:無料(普通車84台、障がい者用4台)

スイレンの花は朝に花開く特性をもつ植物です。耐寒性スイレンは昼過ぎに、熱帯性スイレンも15:00頃には花びらが閉じていくため、より花が美しく開花する午前中のご観賞をおすすめいたします。
 

  • 同時開催:牧野富太郎と水生植物 ~ムジナモの発見~

当園が加盟する公益社団法人日本植物園協会との連携企画として、テレビドラマの主人公のモデルとして注目されている「牧野富太郎博士」をテーマとした展示を、スイレン展に合わせて実施いたします。

~牧野富太郎博士の名が世界に知られるきっかけとなった水生植物「ムジナモ」~

年に一度、真夏の昼ごろに1時間ほどしか開花しない「幻の花」ともいわれる花をつける、水生植物「ムジナモ」。ミジンコなどの動物プランクトンを捕食する食虫植物でもあります。牧野富太郎博士による精緻な「ムジナモ」の植物図とともに、その特徴をご紹介します。
また、パネル展示で牧野博士の業績を知ることができるほか、牧野博士にまつわる水生植物10種類を実際にご観賞いただける特別展示です。

牧野富太郎と水生植物 ~ムジナモの発見~
開催期間:2023年6月1日(木)~6月30日(金)
会場:ロータス館内 企画展示室
協力:公益社団法人 日本植物園協会、公益財団法人 高知県牧野記念財団
※6月15日(木)~18日(日)は会場のレイアウト変更のため、規模を縮小して展示いたします
※最終日は15:00まで
 

  • 【みどころ1】印象派絵画のような幻想的な景色

当公園のメインの池である「花影の池」には、スイレンが一面に広がり、周りの木々や橋、空などを含めたすべてが幻想的な景色を演出します。

まるで夢の世界にいるかのような癒しの時間をお過ごしください。
 

  • 【みどころ2】花姿と香りを間近に楽しむ

正面ゲートから入ってすぐ皆さまを季節の花々でお迎えするコミュニティ広場には、多くの「スイレン鉢」が並びます。
また、高さ約60cmの大きな水槽「スイレン水槽」には、約20品種のスイレンを展⽰しています。高さがあるため、身をかがめると鼻先にスイレンの花が届くほどの距離で観賞できます。スイレンは品種によって香りが異なり、柑橘系・トロピカル系・ローズ系などの違いをお楽しみください。今回の展示では、「スイレン水槽」の近くに、温室で育てている熱帯性スイレンの鉢を配置し、屋外の耐寒性スイレンよりも香りが強い熱帯性スイレンとの香りの違いも体験していただけます。
 

  • 【みどころ3】シーズン中に数回しか咲かない珍しいスイレン

耐寒性スイレンの園芸品種である‘ワンビサ’は花径10cmほどで、桃色に黄色の斑が入りますが、花色が不安定で桃色の濃淡にも幅があり、黄色の斑の入り方も様々です。桃色と黄色が花の中心でくっきり分かれた花姿になることもあり、このような姿はシーズン中に数回しか咲きません。貴重な花姿を見ることができた方には、幸運がおとずれるかもしれません。

 

  • 【みどころ4】水面に顔を出し涼しげに揺れる熱帯性スイレン

アトリウム(温室)内の熱帯性スイレンは「青」や「紫」など、屋外のスイレンでは見られない熱帯植物らしいトロピカルな色の花を咲かせ、人気です。花は水面から5~20cmほど立ち上がって咲くのが特徴的で、甘い香りの漂う種類が多くあります。水面に顔を出し涼しげに揺れる姿や、水鏡に映る姿をお楽しみください。

 

  • 施設概要

季節の花々が彩るコミュニティ広場季節の花々が彩るコミュニティ広場

数多くの水生植物の宝庫である琵琶湖のほとり、草津市・烏丸半島に位置する「草津市立水生植物公園みずの森」は、『植物と人、水と人のふれあい』をテーマにしています。山々にいだかれた豊かな水と緑たち。自然いっぱいの植物園にこころ豊かな時が訪れます。さまざまな水生植物と出会えるユニークなテーマ施設「ロータス館」を備え、自然の中、四季を通じて楽しめる花いっぱいの公園です。

「恋人の聖地」モニュメント「恋人の聖地」モニュメント

2016年度に『恋人の聖地』サテライトに選定され、園内には⼤きなハートのモニュメントや、幸せの鐘などを設置しています。また、園内にレストランがあり、ハスを使った当園ならではのメニュー等もおすすめです。

所在地:滋賀県草津市下物町1091番地

開園時間:
●通常期間
公園:9:00~17:00(最終入園16:30)
アトリウム(温室):9:00~16:30

ハスの葉のパウダーを使用した名物「ハスソフト」ハスの葉のパウダーを使用した名物「ハスソフト」

●夏季期間(2023年7月1日~7月30日)

公園:7:00~17:00(最終入園16:30)
アトリウム(温室):7:00~16:30
●冬季期間(11月~2月)
公園:9:30~16:00(最終入園15:30)
アトリウム(温室):9:30~15:30

休園日:
月曜日(祝日の場合は開園し翌日休園)
年末年始(12月28日〜1月4日)

入園料:大人300円/65歳以上150円/高校・大学生250円/中学生以下無料
※65歳以上、高校・大学生は身分証明書をお持ちください。
※団体割引や年間パスポートなどもございます。詳しくは当園WEBサイトをご覧ください。

アクセス:
新幹線・JR「京都駅」、JR「⽶原駅」からJR琵琶湖線に乗り換えJR「草津駅」下⾞。
JR「草津駅」⻄⼝発、近江鉄道バス「琵琶湖博物館」⾏き乗⾞、「みずの森」下⾞。(約25分)
 

  • お問い合わせ先

草津市立水生植物公園みずの森
指定管理者:近江鉄道ゆうグループ
(代表企業:西武造園株式会社 構成企業:近江鉄道株式会社)

TEL:077-568-2332(9:00~17:00)
WEBサイト:https://www.seibu-la.co.jp/mizunomori/

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