- 2023-6-2
- 旅行 プレスニュース
リリース発表日:2023年6月2日 09時31分
海洋保護の提唱者であるサステナブルホテルブランド、「ビヨンド グリーン」は、6月8日の「世界海洋デー」を記念し、責任ある旅行を通じて地球の海を守るためにできる簡単な方法を紹介します。
珊瑚の再生プロジェクトから「海の大学」の設立まで、ビヨンド グリーン加盟施設は、サステナビリティの枠を超え、海を守り、旅を良い方向へと導いています。環境に関するあらゆる側面への深いコミットメントは、各施設の地域を故郷とする人々への配慮も含みます。
ビヨンド グリーンのホテル、リゾートやリザーブでは、旅行者が滞在中に保護活動に参加する機会を数多く提供しています。アンドビヨンド・ムネンバ・アイランドではアオウミガメの巣作り、パームズ・ホテル&スパではホテル主催のビーチクリーニング、そしてドミニカのクーリブリー・リッジのようなオフグリッドの海岸リゾートでの滞在を選ぶことだけでも、旅行者は世界を旅しながら、簡単な方法で環境負荷を減らすことができるのです。
「世界海洋デー」は、地球の海の美しさを祝うと同時に、未来の世代のために海を保護する必要性についての認識を高める日です。世界各地で海面や気温の上昇が続く中、この日は、人間が呼吸する酸素の大部分を供給し、人間が作り出した二酸化炭素を吸収するという海の重要な役割を再認識し、気候変動と闘う上で海の健康が重要であることを伝える日となっています。
ビヨンド グリーンのエココンシャスな加盟施設が海洋保護を支援する方法をいくつかご紹介します。
· クーリブリー・リッジ (Coulibri Ridge)ドミニカ、スフリエ: カリブ海の最南端の海岸を見下ろす緑豊かな崖の上に建つ200エーカーのリゾートです。このリゾートは、100%再生可能エネルギーで運営され、雨水のみを利用しています。漁業や観光で海に依存している地域の人々や周囲の環境に配慮し、魚はすべて地元の漁師から仕入れています。自然災害や観光客の増加による影響に対する島の抵抗力を高めるために設立された「REZDM(レジリエント・ドミニカ)」という組織を通じて、クーリブリー・リッジは近隣の漁村スコット・ヘッドに桟橋を建設し、地元の村の生活と経済を守ることに貢献し、スフリエ・スコット・ヘッド海洋保護区の珊瑚再生プロジェクトにも積極的に携わっています。REZDMはこのプロジェクトのために専用船を購入し、珊瑚保全チームを募集・育成し、日々の調査や珊瑚の処理、自然環境から除去せずに珊瑚の成長を促すコーラルツリーの構築、リーフ外での珊瑚の養殖などを行っています。
· ザ・パームズ・ホテル&スパ (The Palms Hotel & Spa) アメリカ合衆国、フロリダ州、マイアミビーチ:大西洋を主役にしたザ・パームズ・ホテル&スパは、マイアミビーチの中心部に位置するオーシャンフロントのリゾートです。周囲の手つかずの海岸環境からインスピレーションを得たこのラグジュアリーホテルは、細部に至るまで海の保全と保護に配慮したアメニティを提供しています。「エッセンシア・レストラン」では、使い捨てのプラスチックを一切使用せず、自然に配慮した料理を提供しています。また、定期的に開催されるビーチクリーニングや、ゲスト自身で参加できる「Fill-A-Bucket」プログラムを通じて、ゲスト、スタッフ、コミュニティが、これらのプラスチックがビーチや海に与える影響について学びます。このリゾートは365日サステナビリティに取り組んでおり、ウェブサイトの「Guest Sustainability」セクションで役立つヒントを提供することで、滞在後も環境に配慮した旅行ができるよう、情報を提供しています。現在、「Do Good, Feel Good」パッケージの一環として、The Palms AVEDA Spaで使用できる1滞在あたり50米ドルのクレジットを提供しており、未使用分は世界有数のマナティ保護団体である「Save The Manatee」に寄付されます。昨年のプロモーションでは、サーフライダー基金マイアミ支部の海洋保護活動を支援するため、6,400米ドルの寄付金を集めました。また、リゾートは「Coral Restoration Foundation」のスポンサーでもあり、すべての予約から10米ドルを地球上で最大のサンゴ礁再生活動を支援するために寄付を行い、結果、昨年のサイバーセールでは1,800米ドルを集めました。
· ザ・ランチ・アット・ラグナ・ビーチ(The Ranch at Laguna Beach)アメリカ合衆国、カリフォルニア州ラグナビーチ:渓谷と海が融合した97室の海岸沿いの牧場リゾート、ザ・ランチ・アット・ラグナ・ビーチは、持続可能性を基本として、二酸化炭素排出量を削減し自然環境を守るために革新的かつ実用的なさまざまな手段を活用しています。このカリフォルニアのクラシックなリゾートの有名なレストラン「ハーベスト」を含む3つのサーフライダー・オーシャン・フレンドリー・レストランにおいて、廃棄物を適切にリサイクルして処理し、使い捨てプラスチックも排除しています。ビーチサイドのレストランでは、木製の食器を使用し、使い捨てのプラスチックが海に流れ込まないようにしています。リゾートの「Hook to Harvest Program」では、James Beard Sustainable Seafood Standards(https://www.jamesbeard.org/sustainable-seafood-standards)のリストに掲載されているもののみを使用し、お客様に最高の食材を提供します。敷地内にあるハーベストガーデンでは、海に拡散する可能性のある有害な化学物質や肥料を使用せずに、レストランで使用する食材を生産しています。廃棄物を減らすという価値観のもと、牧場の従業員は毎月「Adopt a Channel」プログラムに参加し、2015年の開始以来、何千ポンドもの海に浮かぶゴミを除去しています。
· ザ・ブランド(The Brando)フランス領ポリネシア、テティアロア島: 俳優のマーロン・ブランドとリゾートオーナーのリチャード・ベイリーが構想した「The Brando」は、南太平洋のテティアロア環礁にあるモツ・オネタヒに、可能な限りエコロジカルフットプリント(人間の活動が自然環境に与える負荷)を残さないように設計されており、珊瑚礁で構築されています。マーロン・ブランドの「海の大学」設立の想いを受け、非営利団体「テティアロア・ソサエティ」を設立し、ゲストをエコステーションに招待しています。この研究所では、島の保護、自然状態の回復、在来種に不可欠な重要な研究と保全の取り組みの研究をしている客員科学者の受け入れや、ゲストにレクチャーを行っています。保全プログラムでは、在来種の鳥の卵や子ガメまで食べてしまうネズミなどの外来種の駆除に力を注いでいます。ネズミの駆除により、海鳥の営巣が大幅に増え、固有の野生動物が戻り、サンゴ礁の回復に必要な窒素濃度が上昇しました。すべての取り組みには、地元の漁師や学校の子どもたちが参加する教育プログラムなど、地域社会への貢献が含まれています。ゲストは、魚の幼生や子ガメを海に戻す作業を体験することができます。リゾート内の3つのレストランでは、ポリネシア風の料理や地元で獲れた魚、ザ・ブランドのオーガニックガーデンで育った新鮮な野菜や果物を使ったメニューが用意されており、海洋保護に配慮しています。
· アンドビヨンド・ムネンバ・アイランド(andBeyond Mnemba Island)タンザニア、ザンジバル:東アフリカで最も生物学的に多様な地域の一つであるザンジバル島の沖合に位置するアンドビヨンド・ムネンバ・アイランド。このプライベートリゾートは、健全な海、海岸林、珊瑚礁に依存する地域社会の支援に尽力しています。定期的に行われるビーチクリーニングでは、5,000ポンド(約2269キロ)以上のプラスチックゴミが回収されました。絶滅危惧種であるアオウミガメの営巣地としてザンジバル島に2つしかない保護区の1つとして、島の保護チームは約20年にわたる継続的なウミガメの巣の監視と保護活動を引き継いでいます。これらの行動は、この地の海や海岸の健全性を示す重要な指標となる5種類のウミガメについて、重要な洞察となっています。継続的なモニタリングの結果、ビーチで孵化したウミガメが再び巣を作るようになってきています。リゾートのゲストはスタッフと一緒に忘れられないアオウミガメの巣作りの冒険に出かけ、アンドビヨンドがアフリカ財団と共同で設立した海洋保護活動「Oceans Without Borders(OWB)」が行っている重要な保護活動について学ぶことができます。珊瑚礁再生プログラムの一環として、地元のダイバーが壊れたり自然に外れたりした珊瑚を集め、慎重に水中苗床に移して育て、再び珊瑚礁に植え付けます。リゾートの沖合に位置する珊瑚礁は、シュノーケリングでその過程を観察することができるほど近い場所にあります。アンドビヨンドは、ゲストが財団やリゾートの取り組みに直接寄付できる仕組みを作り、ゲストがリゾートで滞在を超えて支援することが可能です。
· インターコンチネンタル・ボラボラ・リゾート&タラソスパ(InterContinental Bora Bora Resort & Thalasso Spa)フランス領ポリネシア、ボラボラ島: インターコンチネンタル・ ボラボラ・リゾート&タラソスパは、ポリネシアの精神であるマナ(生命力)に敬意を表し、ポリネシアの伝統と島を囲むサファイアブルーの海に敬意を表しサステナビリティ活動を行っています。パレウショー、ヤシ編みや、プールボーイとの語学レッスンなど、ポリネシアの文化に触れる機会を提供しています。「南太平洋の真珠」と呼ばれるボラボラ島では、ダイビングやパドルボード、カヤックなどのアクティビティを通じて、息をのむような透明度の高い海を満喫できます。地球温暖化による珊瑚礁の大量死を防ぐため、珊瑚の成長を促進するバイオロック技術を導入し、再生に取り組んでいます。海洋生物学者のチームによって管理される敷地内の珊瑚の苗床「ラグーナリウム」は、200種以上の海洋生物の保護施設であり、ゲストが海洋保護について学ぶための体験型教室としても機能しています。
ビヨンドグリーンはこちらのサイト (www.staybeyondgreen.com) から宿泊予約が可能です。
ビヨンド グリーンについて
ビヨンド グリーンは、旅を善のための力として変革したいという情熱に導かれ、サステナビリティリーダーシップを発揮するホテル、リゾート、ロッジのグローバルポートフォリオを提供しています。「良いゲスト」と「良いホスト」が出会う世界をより目的意識を持って探索するために、サステナブルツーリズムの3本柱である「環境に配慮した秀でたオペレーション」、「自然と文化遺産の保護」、「地域社会の社会的・経済的な発展に貢献」を提供するというコミットメントを持つホテルのポートフォリオを提供します。加盟ホテルになるためには、グローバルなサステナブルツーリズムの基準と国連の持続可能な開発目標に沿った50以上の指標に基づいて審査が行われます。ビヨンド グリーンはプリファード ホテルズ&リゾーツ、ヒストリック ホテルズ オブ アメリカ、ヒストリック ホテルズ ワールドワイド、及びPTGコンサルティングを傘下に持つグローバルトラベルとホスピタリティブランドを運営する、ファミリー経営のプリファード トラベル グループが所有、運営するブランドで、「人々による地球のため」の真のホスピタリティの新たな体験を提案します。詳細については、www.StayBeyondGreen.comをご覧ください。
プリファード トラベル グループについて
ユベロス・ファミリーが所有し運営するプリファード トラベル グループは、プリファード ホテルズ&リゾーツ、ヒストリック ホテルズ オブ アメリカ、ヒストリック ホテルズ ワールドワイド、PTG コンサルティング、ビヨンド グリーン トラベルの親会社で、80か国において 1,100を超えるホテル、リゾートを代表するホスピタリティブランドです。デスティネーションマネージメントや観光局の業務もグローバルポートフォリオに含みます。35 か国に275人以上の経験豊富な旅行スペシャリストが在籍する同社は、ブランディング、セールス、統合マーケティング、レベニューマネジメント、包括的なデストリビューションサービスとコンサルティングを通じて、独立系ホテル、ホスピタリティ企業、そしてデスティネーションをグローバルマーケットに繋いでいます。ブランドプロミスである「Believe in Travel」を軸に、同社は「旅」が人々の生活を豊かにし、変革力とより大きな寛容性を生み出すという揺ぎない信念を持っています。詳細についてはwww.PreferredTravelGroup.comをご覧ください。
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