トラストパーク/移ろいゆく宮崎の四季を体感!日本最南端のスキー場がある五ヶ瀬町に車泊(くるまはく)オープン!!

阿蘇の外輪山や雲海が望める「五ヶ瀬ワイナリー」にRVパークsmart導入・車泊予約開始

リリース発表日:2023年6月5日 08時00分

この度、九州周遊観光活性化コンソーシアム(代表機関:トラストパーク株式会社 本社:福岡県福岡市博多区、代表取締役:山川 修)は、各地の観光振興を目的として広域に展開している車泊(くるまはく)・RVパークsmartを宮崎県の五ヶ瀬ワイナリー(管理運営:五ヶ瀬ワイナリー株式会社)に導入。中山間地域の観光拠点を目指し、車泊事業を開始しました(事業モデルは下部※①参照)。

 阿蘇の外輪山や、早朝は雲海も望める絶景ロケーションの「五ヶ瀬ワイナリー」にて、2023年6月1日より車泊予約の受付を開始しています。

【車泊予約サイト】

RVパークsmart五ヶ瀬ワイナリー: https://rvparksmart.jp/rv-smart/gokase-winery.html

※提携施設「ごかせ温泉 森の宿 木地屋」では、オープン記念特典として、入館時の受付にて車泊予約完了画面を提示すると温浴料金の割引(1人100円)を受けることができます。

  • 五ヶ瀬町の観光資源と地域課題・ニーズ

 五ヶ瀬町は、宮崎県の北西部、九州山地の中央部に位置し、人口は3,246人(令和5年1月1日現在)。熊本県と接しており、宮崎市よりも熊本市に近い中山間地域にあります。標高が高いため冷涼な気候が特徴的で、四季折々の花々や自然景観が美しく、日本最南端のスキー場もあります。五ヶ瀬町周辺には、高千穂峡・阿蘇といった有名な観光地があるものの、交通アクセスが悪く、宿泊施設や飲食店、観光コンテンツが少ないのが現状です。

 トラストパークは、福岡在住の車泊利用者目線で五ヶ瀬町の強みと弱みを分析し、Webサイト「トラストナビ」のアンケート調査結果(期間:2022年10月~11月、回答数=2,491件)を参考に、車泊利用者に楽しんで頂ける施策を官民連携にて検討中です。

【調査結果】

 五ヶ瀬町を知っている人=33%(9%+24%)、五ヶ瀬町に行ってみたい人=91%(35%+56%)と、知名度は高くはないものの、五ヶ瀬町に興味を示されている人は多いことが分かります。

 全国的にみた「各地にあるワイナリー」のニーズとしては、「行ったことがある人=33%(19%+14%)」、「行ったことがないが、機会があれば行ってみたい人=59% 」と、合計92%の人がワイナリーに興味を示していることが分かります。

【施策】

 五ヶ瀬ワイナリーは、今年4月に車泊運用を開始した宮崎県「西米良村」と同様に、飲食店等が少ないことから、車泊サービスの価値及び顧客満足度の向上を目的として、予約者(旅マエ)や来訪者(旅ナカ)に提携施設に入館し、車泊予約完了画面を提示されたお客様に対し、車泊利用MAPチラシ(※②参照)を渡して、五ヶ瀬町の滞在時間や滞在消費、リピーターを増やす取り組みを実施します。

≪参考≫

※①)車泊(くるまはく)とは、未利用スペースや不稼働時間帯の駐車場等をシェアリング活用し、有料での車中泊を可能とするルール整備と、無人・キャッシュレス・非接触運用が可能な電源提供型「休憩駐車管理システム(RVパークsmart)」の導入により、通過型地域や過疎地域などの本来は泊まることができない場所に滞在することで、地域経済の活性化を図るシェアリングエコノミー型のDX(Destination eXperience)事業です。

事業概要(動画):https://youtu.be/jsJXmT2r264

※②)五ヶ瀬町車泊利用MAPは、車泊予約サイトに掲載し、提携施設「ごかせ温泉 森の宿 木地屋」でも来訪者に配布します。

ごかせ観光協会サイト:https://www.town.gokase.miyazaki.jp/kanko/index.html

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