- 2023-6-14
- 旅行 プレスニュース
新潟県内初!外野芝生席でBBQができる特設キャンプサイト席を販売
リリース発表日:2023年6月14日 08時00分
このプロ野球ファーム戦は、三条市内の企業や野球関係者でつくる実行委員会が、野球を通じて地域の賑わいをつくることを目的に三条野球まつりと銘打ち、2009年阪神ソフトバンク戦を実現して以来コロナ禍で中止になった2020年、2021年を除く毎年継続開催し(2021年はイースタン、ウエスタンの2回開催)、本年で14回目となります。
ファーム戦を誘致し、継続開催する意義は、「子ども達が一流のプレーを見て触発されること、野球をやりたいと思うこと、夢を抱くきっかけになること」。ステージは違えど、今春WBCを制覇した侍ジャパンの諦めない姿や超一流のプレー見て日本国中が感動したように、実際に見ることができれば子どもはイメージできます。地域の子ども達にプロ野球という最高のコンテンツを提供することは、地域のひとづくりに資すると考え、社会貢献として取り組んでいます。
一方、課題は1千万円を超える開催費用です。実行委員会が手弁当で協賛金をかき集めていますが、黒字になったのは2011年3.11東日本大震災チャリティマッチのみで、その時は募金を含めた収益を被災者支援として三条市、燕市へそれぞれ30万円を寄付しましたが、それ以外は毎年赤字が続いています。(表1)
表1
第14回三条野球まつりの目標(収入)11,400,000円
集客目標:2,000人×2日=4,000人
チケット販売目標:4,000人×1,650円(平均単価)=6,600,000円
協賛金目標:4,800,000円 160社
第14回三条野球まつりを応援する企業を募集中
https://prtimes.jp/a/?f=d123136-1-29dd96b0db571243a01d6bd254df1345.pdf
第14回三条野球まつりのお楽しみポイント
①特設キャンプサイト席を販売
新潟県内では初めての試みです。試合両日、外野芝生席に8ブース(定員5名/ブース)設置します。テント、食材すべて持込み可でBBQをしながら野球観戦ができます。
(但し、強風など天候によりお断りすることがあるのでご了承下さい)(ポスター参照)
②球場イベント
・タイガース選手サイン会:両日共選手2名、各50枚予定
・チャリティオークション:試合開始30分前と5回終わりの2回予定
・お楽しみ抽選会:アンケートと引換えに、両日500枚予定
・阪神西武総選挙(ファン投票):各チーム1位に投票した人の中から抽選で1名景品贈呈
(以上ポスター参照)
・少年野球教室:8日試合終了後、三条市スポーツ小年団を対象に実施予定
③新潟経営大学と県央マイスターコラボ企画
新潟県県央地域を中心に伝統工芸品の技術継承と地域振興を支援する、にいがた県央マイスターから手彫り彫金・彫刻マイスターである大岩信夫さんにお越しいただき、大岩さんご指導のもと、木の葉の箸置き・キーホルダー作り体験を実施します。
体験を通じて、彫金技術を学びながら創作の楽しさを体験できます。新潟県南部の伝統の技術、魅力に触れることができる貴重な機会です。
お子様から大人の皆さままで、ふるってのご参加をお待ちしております。
材料費:1,000円、7月8日・9日、両日とも10時開始(予定)、試合終了後30分まで受け付 先着50名限定
にいがた県央マイスター大岩信夫さん
④子ども夢チケット(外野無料招待券)贈呈
三条市、燕市、加茂市、見附市などへ小学生を対象にした子ども夢チケット約11,000枚をプレゼントしました。 6月13日(火)協賛企業を代表してパール金属㈱高波社長が三条市長へ贈呈しました。
子ども夢チケット贈呈式 滝沢三条市長(中央)パール金属㈱高波社長(右から3人目)
2023ファーム戦子ども夢チケット贈呈枚数 |
|
自治体 |
児童数 |
三条市 |
4,311 |
燕市 |
3,585 |
加茂市 |
940 |
見附市 |
1,883 |
五泉市スポ少 |
120 |
合計 |
10,839 |
⑤五泉(ごせん)市長が監督記念品・選手賞を提供
今春新潟で開催したG7財務大臣・中央銀行総裁会議で各国代表にプレゼントしたものと同じ五泉ニット製ウクライナカラーのトートバッグを田辺正幸五泉市長から提供していただきました。
阪神タイガース和田ファーム監督コメント
三条市の皆様、こんにちは。
阪神タイガースファーム監督の和田豊です。
1軍のアレに貢献できる選手がひとりでも多く出るように、こども達に野球の素晴らしさを伝えられるように
「三条市では更にがんばれ!」と選手には言ってあります。
私自身も初めての三条市なので今から期待でワクワクしています。
ぜひ三条パール金属スタジアムへお越しいただき、応援をお願いします。
阪神タイガース2023年シーズンのチームスローガン『A.R.E.(えーあーるいー)』は、チームの最終目標にある『アレ』を目指していく強い想いをビジュアライズに表現した。
このスローガンには“個人・チームとして明確な目標(Aim!)に向かって、野球というスポーツや諸先輩方に対して敬いの気持ち(Respect)を持って取り組み、個々がさらにパワーアップ(Empower!)することで最高の結果を残していく”という想いが込められている。
ファーム交流試合ポスター
開催要項
※少年野球教室は三条市スポーツ少年団が対象です。一般の方は参加できませんのでご了承下さい。
チケット販売要項
甲子園とパールスタジアム
三条パール金属スタジアムと甲子園球場は今から28年前、三条市民球場として完成した時から始まります。プロ野球を開催できる球場として、また高校野球のメッカとして、地方でもレベルの高い試合を見ることができるようにと、1995年市民球場は造られました。
球場ができて間もなく、職員は甲子園へ球場管理を勉強するため、土砂降りの雨の中、古いワゴン車に乗って出かけました。夜11時に三条を出発して到着したのは朝7時。その当時は兵庫県大会の予選から甲子園を使用していたので(現在予選では使用しません)、試合中はスタンドから、試合終了後はグランドに降りてサイレンを鳴らす秒数や試合間の整備の仕方など教わりました。その当時受入れていただいた甲子園球場の担当の方は、副球場長を経て現在は阪神関連会社の社長をされています。
2014年パール金属株式会社が命名権を取得し、名称を改めた三条パール金属スタジアムは、内野は黒土の混合土、外野は天然芝で甲子園と同じです。常に最高の状態を保つために、土も芝生も生きていることを忘れてはなりません。パールスタジアムの黒土は群馬県産です。芝生は高麗芝で、スポーツターフとは異なり草の厚さが少なく、回復力が劣るのが欠点ですが、天然芝と土にこだわり、選手が思い切りプレーができる黒土と緑の芝生で新潟県一番の球場を目指しています。甲子園球場を目標に、新潟県の高校野球の聖地として認められるよう球場職員は管理運営に努めています。
また、2007年、2008年は阪神・淡路の大震災を経験した阪神球団のご好意により水害復興支援タイガースOB野球教室を開催し、2009年からファーム公式戦を継続開催しています。パールスタジアムは、阪神タイガースや甲子園球場とのつながりがあります。
阪神球団と新潟県
阪神電鉄初代社長『外山寅太(脩造)』は長岡市(旧栃尾市)小貫の出身です。
天保13年(1842年)に庄屋の長男として生まれ、16歳で江戸の清川八郎に入門しました。その後、帰郷し長岡で河井継之助と出会い、長岡藩の改革を助けたとされています。会津で死を悟った継之助が寅太(脩造)を枕元に呼び「寅や、もう武士の時代は終わる。これからは商人の時代が来る。推挙状を書いておいたので、慶応義塾の福沢諭吉に学んで、お前は立派な商人になれ」と遺言したそうです。
外山脩造と名をあらため、慶応義塾で学んだのち、大蔵省、日本銀行経由で大阪の財界に入り、多くの企業設立に貢献しました。阪神電鉄、大阪麦酒(現朝日麦酒)、大阪舎密(現大阪ガス)は、その中でも代表的な会社です。
阪神タイガースは、阪神電鉄創立の30年後、昭和10年(1935年)に誕生しました。
ニックネームは電鉄内の社内公募により、阪神工業地帯と似たアメリカのデトロイトを本拠地とするデトロイト・タイガースからとったとされていますが、初代社長外山寅太のトラと掛けたのではないか、という説もあるそうです。
出典:新潟県小千谷市慈眼寺ホームページ
阪神タイガース生みの親『外山脩造』http://www7a.biglobe.ne.jp/~jigenji/syuzou.htm
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