hide k 1896/未来の循環型社会の構築を目指して[The Okura Tokyo]と[hide k 1896]が連携したプロジェクトがスタートします。

7月1日から建築家隈研吾氏デザインによるテーブルウェア[hide k 1896 | レトワ コレクション]を使用した特別メニューをThe Okura Tokyoの「バーラウンジ スターライト」にて提供

リリース発表日:2023年6月14日 17時38分

株式会社ホテルオークラ東京( 本社:東京都港区、代表取締役社長:梅原 真次、以下オークラ東京) とhide k 1896 株式会社( 本社:東京都港区、代表取締役:春日秀之、以下当社) は未来の循環型社会を目指して両社が連携したプロジェクトをスタートいたします。

プロジェクト第一弾として、環境調和型ブランド[hide k 1896(ヒデケー1896)]の循環する新たな木材「TRANSWOOD( トランスウッド)」を使用し世界的建築家「隈研吾氏」がデザインしたテーブルウェア「les trois collection(レトワ コレクション)」を使った特別メニューの提供が、2023年7月1日(土)からオークラ東京41階の「バーラウンジスターライト」にて始まります。

The Okura Tokyo HP

https://theokuratokyo.jp

  • 株式会社ホテルオークラ東京

    代表取締役社長 梅原真次

当ホテルは1962年の創業以来、世界に誇る日本の国際ホテルを目指し、高品質な施設、サービス、食の提供により、社会の発展に努めてまいりました。

そして2019年The Okura Tokyo(オークラ東京)として開業するにあたり、脱プラスチック、廃棄物の削減、食品ロスへの取り組みに加え、環境・社会に配慮した製品の使用を打ち出しております。

今回の「レトワ コレクション」導入は、【ラグジュアリーとSDGs】をどう両立させるかという観点で、業界においても先進的な取り組みであると考え、また従来にない素晴らしいデザイン、かつ高品質である点は当ホテルブランドの目指す方向性と一致すると考えます。

これからもホテルとして、お客さまとともにより良い社会づくりの貢献に寄与してまいります。

  • hide k 1896 株式会社

    代表取締役 春日秀之

[hide k 1896]は約10年以上に渡り循環型社会の構築を目指して、自社開発した環境調和型の素材からプロダクトをつくり、市場にリリースしてきました。世界の流れとして、環境と調和した生活を送る事が、新たな“ラグジュアリー”の価値になってきています。

この度、日本を代表するホテル[オークラ東京]と連携し、未来の循環型社会を目指すプロジェクトがスタートする事に至りました。

プロジェクト第一弾として最新のテクノロジーと日本の美意識を掛け合わせて開発された新素材「トランスウッド」を使用し、建築家 隈研吾氏がデザインを施したテーブルウェア「レトワ コレクション」を使った特別メニューの提供が開始されます。

世界各国からのお客様をお迎えする日本を代表するオークラ東京にて、この先進的な取組みを体感いただき、みなさまと日本発の循環型社会の実現を促進してまいります。

「les trois collection (レトワ コレクション)」について

3つの…

軽くて割れにくい器の形は3通り、使い方は自由自在。少ない皿数で上質な食卓を楽しんでください。ミニマムな皿数の料理は、水やエネルギーの削減に繋がり環境と人に優しいスタイルです。

隈研吾デザイン

食材を引き立てる影としての黒。黒の濃淡グラデーション。木の粉のテクスチャー。繊細に薄く立ち上がるエッジ。研ぎ澄まされたシンプルな3つの形態が、食体験を切り取り、空間を彩る。

循環する環境調和型素材[トランスウッド]

トランスウッドは、間伐材と廃食用油などを使って製造されたバイオマス樹脂* を配合した新素材。この新素材を用いた、形を変えて循環する、環境に優しい素材です。木ならではの、一品一様の表情をお楽しみください。

*Prasus™ マスバランス方式のバイオマスPP(ポリプロピレン)

hide k 1896 について

環境調和型ブランド

“PRODUCE & RECYCLE”をスローガンに春日秀之(工学博士)が2013年に設立した環境調和型ブランド。

日本独自の新たな美意識[WABI contemporary]をベースに環境調和型素材を開発し様々なカテゴリーのプロダクトを展開。

また、創業者の春日秀之は[令和モダニズム]を提唱し、新旧融合型ライフスタイルの編集を進めています。

WABI contemporary とは

侘。銀閣寺のあの美しさ。令和のいま、大切にしたいのは脈々と息づき、美を構築してきた、この日本独自の美意識です。

侘を昇華させた新たな美意識を「hide k 1896」が創出します。単に質素を旨とするだけでなく、繊細で美しく、理知的で時にグローバルな現代の侘。それが「WABI cotemporary」です。


創業者 / プロデューサーについて

春日 秀之

博士(工学)。長野県長野市出身。 (株)hide kasuga 1896を中核とするhide kasuga グループ代表。“価値の創造と再生”をコンセプトに素材を軸としたサーキュラーエコノミーの構築を推進するコングロマリットを率いる。シンクタンク[hide kasuga 1896]では、ブランド開発から素材・プロダクトの研究開発を提供。自社事業としては2つのサーキュレーションブランド[BLANC BIJOU PARIS][hide k 1896]を運営。信州大学国際科学イノベーションセンターには研究所[hide kasuga LABO]を構える。また、産学官連携のサーキュラーエコノミーコンソーシアムの主宰でもある。

デザイナーについて

隈 研吾

1954 年生。東京大学建築学科大学院修了。1990 年隈研吾建築都市設計事務所設立。慶應義塾大学教授、東京大学教授を経て、現在、東京大学特別教授・名誉教授。30を超える国々でプロジェクトが進行中。自然と技術と人間の新しい関係を切り開く建築を提案。これまで20か国を超す国々で建築を設計し、日本建築学会賞、フィンランドより国際木の建築賞、イタリアより国際石の建築賞、他、国内外で様々な賞を受けている。

2021年10 月に(株)hide kasuga 1896 顧問に就任。「Green Composite Hills by hide k 1896」プロジェクトなどにアドバイザーとしても参画する。

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