- 2023-6-21
- 旅行 プレスニュース
丸藤葡萄酒工業 大村春夫氏、「日本のワインを愛する会」 辰巳琢郎氏のトークセッションとともに、丸藤葡萄酒のワインを堪能
リリース発表日:2023年6月21日 15時00分
当日の様子
丸藤葡萄酒工業のワイナリーを訪れる特別プログラム
参加者は東京駅集合後、山梨県甲州市にある丸藤葡萄酒工業のワイナリーを訪れました。1890年から親子4代続く歴史を大村春夫氏が紹介しながら、豊かな自然が広がる葡萄畑と歴史深いワイナリーを案内。ワインが育つ土地のテロワールを感じた後、普段はワインを貯蔵している貯蔵庫に特別に設えた会場で「エチュード ルバイヤート 2020」と、初夏らしく「エチュード ルバイヤート 2020」をすもものピューレと合わせたカクテルを楽しみました。
<ワイン>
・エチュード ルバイヤート 2020
シャルドネ種100%で柑橘系の果実やバニラの香り、柔らかな泡の刺激、キリッとした酸味が心地よい繊細なスパークリングワインです。
アペリティフ(*1)
ディナー前には、夕方の柔らかい日差しが差し込むラウンジでアペリティフを開催。食前酒として、一升瓶のルバイヤートワインの赤、白それぞれを使用したワインカクテルを山梨県で古くから親しまれる飲み方に合わせワイン呑椀に注いで用意しました。料理は、「アワビの煮貝ときゅうり」、「豚もつとごぼうの赤ワイン煮」や、「グリーンピースのスフォルマート」など、素材を活かしたこだわりの料理5品を用意。ワインと料理のマリアージュを共に体験しながら、参加者は思い思いに語り合いました。
*1 夕食前に酒や軽い食事を楽しむこと
<ワイン>
・一升瓶ワイン ルバイヤートワイン 白
・一升瓶ワイン ルバイヤートワイン 赤
・エチュード ルバイヤート 長期熟成 2017
ホテルのメインダイニング「OTTO SETTE」でこの日限りの特別なコースを用意
参加者は、丸藤葡萄酒工業のワインとこの日のためワインをより楽しめるよう考案された、自然の恵みを活かした料理を堪能しました。例えば、シュール・リー(*2)の特徴が表現された清々しい味わいの「2020 ルバイヤート甲州シュール・リー」には、昆布で締めたニジマスを低温調理し味噌、昆布だし、柚子を加えたソースを添えた「ニジマスと味噌ザバイオーネ」を合わせました。ワインに感じられる出汁のニュアンスがニジマスの旨みを引き立てます。また、落ち着いた香りに熟した果実や木樽からのロースト香、腐葉土の香りが調和した「ルバイヤート プティ・ヴェルド2015」には、葡萄の枝でスモークしたラムの炭焼きと、羊のラグーとナスのグラタンで構成された「ラムのブドウ炭焼き」を合わせました。ラムの香ばしさとワインのスパイシーさ、樽のニュアンスが相乗し、ワインの緻密なタンニンがラムの上品な脂の質感にまろやかに融合します。参加者は丸藤葡萄酒工業のワインを軸に構成されたディナーとワインのマリアージュを楽しみました。
*2 発酵終了後にワインをオリの上に貯蔵し、酵母の自己消化による旨味や風味などを付与させる醸造方法のこと
<ワイン>
・ルバイヤートマスカットベーリーA樽貯蔵バレル・セレクト 2019
・ルバイヤート甲州シュール・リー 2020
・ルバイヤートソーヴィニヨン・ブラン 2021
・ルバイヤート 旧屋敷収穫シャルドネ 2020
・ルバイヤート万力ブラン 2020
・ルバイヤートプティ・ヴェルド 2015
・ドメーヌ・ルバイヤート 2003
・ルバイヤート甲州醸し 2021
大村氏と辰巳氏によるトークセッション
OTTO SETTEでのディナー中には、大村氏と辰巳氏によるトークセッションが行われ、ワインと料理について幅広い話題で会場が盛り上がりました。ディナーで提供された甲州シュール・リーや万力ブランが生まれた背景、プティ・ヴェルドについても話題にあがり、参加者はワインの背景を知りながらワインを味わうことができました。
ワインショップ「八ヶ岳ワインハウス」で丸藤葡萄酒工業と山梨県の希少なワインを用意
施設内のワインショップ「八ヶ岳ワインハウス」では、本イベント期間限定で、丸藤葡萄酒工業と山梨県の希少なワインを24種類用意しました。また、ワインのほか、丸藤葡萄酒工業のグッズも取り揃え限定販売を行いました。八ヶ岳ワインハウスは、25mlからのテイスティングができるため、様々なワインの味わいを比べながら楽しめます。
丸藤葡萄酒工業株式会社 代表取締役 大村春夫氏(おおむら はるお氏)
1951 年山梨県生まれ。丸藤葡萄酒工業株式会社4代目代表取締役。1974年に東京農業大学農学部醸造学科を卒業後、丸藤葡萄酒工業株式会社に入社。国税庁醸造試験所、フランスボルドーの ITV(*3)、ボルドー大学での研修を経て帰国後、家業であるワイン造りに従事。2006 年から代表取締役に就任し現在に至る。ワインの奥深さやワインにまつわる楽しさなど1本のワインを通して心温まる交流を作り出したいという思いで、試行錯誤を重ね味わい深いワイン造りに励む。
*3 葡萄・葡萄酒研究所のこと
「日本のワインを愛する会」会長 辰巳琢郎氏(たつみ たくろう氏)
大阪教育大学附属高校2年生の時、つかこうへいの舞台に感銘を受け芝居を始める。京都大学文学部在学中は、関西では人気実力ともに No.1 の『劇団そとばこまち』を主宰し、役者としてだけでなく、プロデューサー、演出家として 80年代前半の学生演劇ブームの立役者となる。卒業と同時にNHK朝の連続テレビ小説『ロマンス』で全国区デビュー。食通、ワイン通としても知られ、2018 年に「日本のワインを愛する会」を立ち上げ、会長に就任。ワイン関係の著書を多数手掛けるほか、日本ソムリエ協会から名誉ソムリエを、海外のワイン騎士団からは数々の騎士号の称号を贈られている。自身が企画したワイン番組、BSテレ東『辰巳琢郎の葡萄酒浪漫』(毎週日曜23:00-23:30)が好評放映中。
OTTO SETTE 料理長 鎌田 匡人(かまた まさと)
1981 年生まれ、長野県出身。山梨県内のホテルで修行を重ね、2012 年にリゾナーレ八ヶ岳へ。2021 年 7 月に OTTO SETTE の料理長に就任。レストランのテーマである秀逸な食材とワインとのマリアージュを表現するため、この地の恵まれた環境によって育まれる野菜を用いて、イタリア料理を提供する。野菜のポテンシャルを最大限に引き出す調理法を見極め、「この土地ならではの食材との出会い」という食体験を提案することを目指す。
星野リゾート リゾナーレ八ヶ岳
八ヶ岳の雄大な自然が広がる場所に位置するリゾートホテルです。イタリアの山岳都市を感じる施設内には、暮らすように寛げる客室を備え、雄大な自然を舞台にしたアクティビティや土地のワインを味わう食事などを提供しています。
所在地 :〒408-0044 山梨県北杜市小淵沢町129-1
電話 :050-3134-8093(リゾナーレ予約センター)
客室数 :172室・チェックイン:15:00/チェックアウト:12:00
料金 :1泊 24,000円~(2名1室利用時1名あたり、税・サービス料込、朝食付)
アクセス:JR小淵沢駅から車で約5分(無料送迎バスあり)
URL :https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/risonareyatsugatake/
本リリースに関する報道関係からのお問合せ先
星野リゾート 広報 TEL 03-5159-6323/FAX 03-6368-6853/E-mail pr-info@hoshinoresorts.com
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