- 2023-6-26
- 旅行 プレスニュース
職人、生産者と行うご当地文化体験「手業のひととき」
リリース発表日:2023年6月26日 13時00分
「手業のひととき」とは
「手業のひととき」とは、地域の文化を継承する職人や作家、生産者の方々に出会い、お客様がその希少な技を間近で見たり、舞台裏を知ったりできるご当地文化体験です。「界」では、ブランド発足以来、「その地域、その季節ならではのおもてなし」を提供しています。界のスタッフは職人や作家、生産者の方々から、ご当地の文化や手仕事を教わり、その地域に一層愛着を感じるという経験を重ねてきました。その経験を元に、お客様にも、ぜひ地域の文化を継承する職人や作家、生産者の手業に触れて欲しい、という思いで「手業のひととき」を2021年より開催しています。これまでに界全体で700名を超える利用がありました。
詳細URL : https://www.hoshinoresorts.com/sp/tewaza/
体験1:高品質のクラフトビールの醸造工程を学ぶ
界 アンジンから車で約45分のところにある、ベアードブルワリーガーデン修善寺にて、クラフトビールの醸造工程を一から学びます。案内人はベアードビールの創設者、ブライアン・ベアード&さゆり夫妻。作り手から直接お話を伺いながら、原材料のモルトやホップの香りの利き比べができる特別な体験です。また、ビールの発酵・熟成に重要な温度管理の様子や手作業で行われる瓶詰めの工程を見学します。さらに、季節限定ビールに使用する無花果やみかんなどの果実を育てる無農薬栽培の農園についてもご紹介。一般のブルワリー見学よりもじっくりと時間をかけて、他にはない高品質なクラフトビールである「ベアードビール」の背景に触れていきます。
体験2:こだわりの醸造方法やラベルの誕生秘話を聞く
醸造工程の見学後は、約20種類のベアードビールをテイスティングできるタップルームにて、作り手のこだわりや想いを伺います。ベアードビールの個性的なフレーバーを生み出しているのは、素材の良さを引き出す最低限の加工技術。そのこだわりの製法について詳しく学びます。また、ベアードビールの楽しみ方の幅を広げる本体験でしか聞けないボトルを飾る数々のラベルの誕生秘話も。ベアードビールの真髄に迫るひとときです。
体験3:温泉滞在のシーンに沿うビールのペアリング
宿到着後は、3種類のベアードビールを滞在シーンに沿って用意します。まずは、ウェルカムドリンクの「ライジングサンペールエール」。日本の象徴・富士山から昇る太陽のラベルが印象的なボトルです。全室オーシャンビューのお部屋でいただきながら、翌朝の伊東の海の朝焼けに期待が膨らむ一杯です。
2種類目の「修善寺ヘリテッジヘレス」は、さっぱりとした味わいのビール。ブルワリー見学で体感した豊かな修善寺の自然に思いを馳せて楽しむ、湯上がりにぴったりな一杯です。
夕食の会席料理には、「レッドローズアンバーエール」をペアリング。当館の由来である三浦按針の故郷イギリスの国花、ローズのラベルが印象的なボトルです。フルーティな味わいと幾重に香るフレーバーと頂く、本体験ならではの特別なペアリングです。
4種類目はお土産の一杯、「アングリーボーイブラウンエール」。創設者ブライアン・ベアードが三浦按針のような侍として描かれているボトルです。ペアリングで使用したベアードブルーイングのロゴ入りグラスと合わせて持ち帰ることができます。
伊豆を舞台に活躍するブライアン・ベアード氏と三浦按針
界 アンジンの名の由来は、16 世紀末に日本に漂着した英国人・ウィリアム・アダムス(後の三浦按針)。当時、まだ造船技術が発達していない日本において、伊東の土地の特長を活かした造船法を教え、徳川家康の命により、地元の航海士たちと協力して日本初の西洋式帆船「サン・ブエナ・ベントゥーラ号」を造船しました。彼の造船にかけた情熱と功績は、今でも受け継がれ称えられています。
一方、ベアード社の創設者ベアード・ブライアン氏は、高品質のエールビールの生み出しその楽しみ方を日本に広めた立役者です。伊豆の豊かな自然に魅せられ農園型のブルワリーを創設し、フレーバーの個性が光るクラフトビールの醸造に情熱を捧げてきました。異国の地で夢とロマンを抱き活躍してきたブライアン氏と三浦按針。本企画は、そのようなふたりに共通する職人魂を感じるひとときです。
ベアードブルワリーガーデン修善寺について
伊豆・修善寺の狩野川のほとりにあるベアードビールの醸造所。敷地内の農園では、ビールの原材料となるホップや野菜、フルーツを無農薬栽培で育てている。ビールの個性を最大限に引き出すため、原材料をできるだけ加工しないこだわりの方法で醸造している。世界最高水準の醸造設備を整え、フレーバーの個性が光る全12種類の定番ビールと季節のビールを揃えている。
「手業のひととき」の案内人:
ベアード・ブルーイング・カンパニー
ブライアン・ベアード氏&ベアードさゆり氏
<プロフィール>
1997年、ブライアン・ベアード&さゆり夫妻は、東京での仕事を辞め、アメリカ北西部へ渡米。そこでブライアン氏はビール醸造をゼロから学ぶ。2000年 ベアード・ブルワリー・カンパニー設立。沼津、中目黒、原宿、横浜馬車道など各地にタップルームを展開。「ビールを祝福する」をモットーに、人々を幸せにする個性あふれるビール造りに励んでいる。
<コメント>
「私達ベアードブルーイングは、2000年7月に静岡県沼津市で、1日の醸造規模が30L樽1本という超極小規模でスタートしました。ビールへの情熱と日本のものづくりへの尊敬の念から、アメリカ人のブライアンと妻のさゆりの二人三脚で始まった会社です。この地に決めた理由は、なんといっても自然の美しさと豊かさです。原材料にもこだわり、麦芽は自然に発芽させた古典的な製法のものを使用し、ホップは生 ホップだけを使用(ペレットやエキスを使用しない)、果実などの副原料を利用する際は 無農薬の旬のものを使用しています。
そして製法は、濾過をせず、自然な発泡性を促し、 消費者が味わう直前までビールが進化し続ける瓶内/樽内熟成という方法を採用しています。伊豆・修善寺の美しい自然、大地の恵み、そしてその清らかな水で作られる個性あふれるビール。是非この機会に、ベアードビールを体験してみてください。ブルワリーを見学し、造り手の想いやこだわりを聞いた後では、美味しさもまた格別になることでしょう。」
モデルスケジュール
<1日目>
13:00 ブルワリーツアー開始
14:30 ブルワリーツアー終了
15:30 チェックイン ウェルカムドリンクビール
17:00 湯上がりドリンクビール
19:15 ご当地楽「アンジン紀行」鑑賞
19:30 夕食 会席料理とのペアリングビール
<2日目>
08:00 朝食
12:00 チェックアウト お土産のベアードビール
「伊豆の恵みで育むクラフトビールのブルワリー探訪」概要
■期間:2023年9月5日~2024年2月29日の火曜、水曜日(お盆・年末年始に除外日有)
■時間:宿泊初日 13:00~14:30
■場所:ベアードブルワリーガーデン修善寺 〒410-2415 静岡県伊豆市大平1052-1(現地集合解散)
■料金:1名5,000円(税込、宿泊費別)
■定員:1日1組(1組2~4名)
■予約:公式サイトにて7日前までに要予約
https://www.hoshinoresorts.com/sp/tewaza/
「界」とは
「界」は星野リゾートが全国に展開する温泉旅館ブランドです。「王道なのに、あたらしい。」をテーマに、季節の移ろいや和の趣、伝統を生かしながら現代のニーズに合わせたおもてなしを追求しています。また、その地域の伝統文化や工芸を体験する「ご当地楽」や、地域の文化に触れる客室「ご当地部屋」が特徴です。2022年11月には、21施設目となる「界 出雲」が島根県・出雲ひのみさき温泉に、22施設目となる「界 雲仙」が長崎県・雲仙温泉に新規開業しました。
URL:https://hoshinoresorts.com/ja/brands/kai/
界 アンジン
英国人航海士・三浦按針ゆかりの地に建ち、大航海時代の船旅気分で過ごす休日。オーシャンビューの客室と海や船旅にまつわるアートを取り入れたモダンな温泉旅館です。
所在地 :〒414-0023静岡県伊東市渚町5-12
電話 :050-3134-8092(界予約センター)
客室数 :45室・チェックイン:15:00/チェックアウト:12:00
料金 :1泊円28,000円~(2名1室利用時1名あたり、税・サービス料込、夕朝食付き)
アクセス:JR伊東駅より徒歩約15分
【電車】東京駅~伊東駅 新幹線利用熱海駅経由で90分 特急踊り子号で110分
名古屋駅~伊東駅 新幹線利用熱海駅経由で140分
【車】東京方面から:東名高速道路・厚木IC(小田原厚木道路経由で約100分)
URL :https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/kaianjin/
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