トライアイズ/【沖縄リゾート開発事業に関する戦略的業務提携につきまして】 第一号リゾート開発協力案件として、ハレクラニ沖縄至近のプロジェクト用地を確保

沖縄でプールヴィラリゾート開発を手掛ける沖縄リアルター株式会社との戦略的業務提携を発表。海外投資事業の国内への拡大的フィードバックの一環。観光客数ハワイ超え期待の沖縄でインバウンドビジネスに照準。

リリース発表日:2023年6月26日 16時25分

◆株式会社トライアイズと沖縄リアルター株式会社が戦略的パートナーシップを締結
◆当業務提携の主な目的は日本の文化、自然環境、ホスピタリティを世界に向けて発信し、沖縄を訪れる旅行者に最高の体験を提供すること
◆当業務提携を通じて両社は地域経済の活性化と持続可能な観光業の発展に寄与を目指す
◆宿泊施設の開発から、来訪者への特別な滞在と思い出の提供、地元地域との連携、国内外マーケティングまで一貫した事業展開を行う
◆当業務提携における事業遂行に関しては、エコロジーと地元コミュニティへの配慮を最優先とする
◆沖縄の美しい自然と文化をリスペクトするとともに、新たな観光ビジネスの形を創造し、観光立県へまい進する沖縄県の施策に寄り添い、国策であるインバウンド誘致に最大限の尽力を約束する

株式会社トライアイズ(以下、当社)の幅広い経験及び経営リソース、沖縄リアルター株式会社(以下、沖縄リアルター)の地域における専⾨知識とネットワーク、持続可能なリゾート開発における深い経験と実績を結集し、世界に誇るべき沖縄リゾートの共同事業を実現します。両社は業務提携を通じて互いの強みを最大限に活かし、新たな価値を創出します。当業務提携で⽇本⼈並びにインバウンド観光客にとってのリゾート体験のニュースタンダードの創出を⽬指します。

また両社は、沖縄リアルターが既存業務として行うブライダル事業大手とのリゾートウェディング分野における事業提携、及びネット不動産販売大手事業者との物件販売に関する事業提携を今回の共同事業に最大限に活かして参ります。

◆両社の想う沖縄リゾートの現在地◆

【経済的意義】:沖縄の経済において、観光業は重要な役割を果たしています。リゾート訪問者は地元のホテル、レストラン、ショップなどで、地域経済の発展に貢献し、また、観光業は雇用の創出に大いに寄与しています。

【文化的意義】:沖縄のリゾートはその独特な文化を体験する場でもあります。沖縄料理、伝統的な音楽やダンス(エイサーなど)、また歴史的な建築物や自然景観など、観光客は沖縄の文化を深く理解する機会を得ることができます。この点により文化の保護や伝播にも貢献していると考えます。

【自然保護】:多くの沖縄のリゾートは自然保護の重要性を理解し、それを推進しています。サンゴ礁の保護、絶滅危惧種の保護、エコツーリズムの推進など、観光業は環境保護にも関与しています。

国際交流】:沖縄は国内外からの観光客を受け入れており、国際交流の場となっています。異なる文化背景を持つ人々が共有の体験を通じて交流し理解し合うことは、より平和で共感的な世界を構築する上で最も重要な要素の一つだと我々は考えています。

※これらは、沖縄リゾートがあらゆる側面から日本及び沖縄県にとり重要な位置づけであることを示しています。

1.沖縄リアルターとの業務提携の背景


①沖縄を中心としたリゾート関連事業の推進
当社は2016年以来、ハワイにおいて投資事業を行っております。ハワイの観光業は新型コロナウィルス感染症の終息以降、急速に回復し、当社の投資成績は順調に推移しております。しかしながら、今後の為替動向の変動率が上昇する可能性が予見されることや、海外投資特有のリスクを考慮し、今後、観光客数及び観光資源活用でハワイを超えるとも言われる沖縄を中心に、国策としてのインバウンド政策や地方創生政策の推進に寄り添い、沖縄を中心としたリゾート関連事業に経営資源を振り向けることを決定いたしました。

②沖縄リアルター株式会社につきまして
沖縄リアルターは、沖縄県、東京都、及び、複数のリゾート地にてインバウンドをメインターゲットとしたリゾート開発や宿泊施設の提供を行っています。沖縄でのプール付きヴィラホテルの企画販売、ホテルオペレーション、コロナ禍で日本に根付いたテレワーク環境を前提としたデュアルライフxデュアルインカムをはじめ、沖縄におけるメディカルツーリズムの追求、リゾートウェディングの企画開発、大手資格試験専門学校との提携による企画型社員研修旅行の提案販売等、多岐にわたる事業展開をしている進取の精神に富む企業です。上記事業群との高いシナジーの見込めるリゾートレンタカー事業への取り組みにも力を入れています。

2.当プロジェクトの目標


①沖縄の環境に配慮した持続可能な事業展開
沖縄共同事業(以下、当事業)では自然環境を尊重し、地元の文化や景観と調和したリゾートを実現します。環境に配慮した施設運営や再生可能エネルギーの活用など、持続可能性を重視した事業に取り組みます。


②地域経済の活性化

当事業では、地域の雇用創出と地元事業者のサポートに注力します。地域の特産品や文化に基づいた施設やアクティビティの提供により、地元経済の成長と地域住民の福祉向上に貢献します。

③ゲストエクスペリエンスの充実

当事業では、一流のサービスと施設を提供することで、訪れるゲストに寛ぎと満足を実感いただきます。多様な有意性を持つ施設展開で、ゲストにとっての最高の体験を提供します。

④ハワイを上回る勢いの沖縄の進化と深化

沖縄県北部の新テーマパークの2025年オープンに先駆け、新テーマパーク、美ら海水族館、万座毛、青の洞窟で有名な真栄田岬等、「琉球と沖縄」を満喫するための新しい旅行スタイルを提案します。特に国際免許所有率が低くレンタカー利用の難しい中国本土からの観光客の沖縄本土No.1リゾート地、恩納村への誘致を実現します。

⑤メディカルツーリズム

コロナ以前より厚生労働省の管轄で国策として進められてきた「メディカルツーリズム」の国内外企業と協力関係を築き、コロナ後のメディカルツーリズムのリーディングカンパニーを目指します。

⑥レンタカー事業

現在、沖縄ではコロナ禍での台数減と半導体不足による生産減が重なりレンタカー不足が顕著であり、特に繁忙期にはレンタカー利用料金がコロナ以前の2倍以上に高騰しています。沖縄のリゾートを楽しむためにはレンタカーは必需品であり、その安定供給を行うことで、訪問客の円滑な移動手段を提供し、当事業とのシナジーを目指します。

⑦アフターコロナ時代の新しい暮らし方「デュアルライフ×デュアルインカム」

テレワークの確立や老後の過ごし方の多様化で大きな注目を集めるデュアルライフ(2拠点生活)の実現のお手伝いをします。5月~10月は現在のお住まいで、11月~4月は冬でも暖かい沖縄で暮らす。それぞれの拠点を利用しない期間は宿泊施設として運営(沖縄のハイシーズンはホテル運営)することで、夢の「デュアルライフ×デュアルインカム」を実現します。

 

3.業務提携内容(各社の役割)


当社は、沖縄リアルターとの間で、不動産を取得し、整地、建築等の後に第三者に販売して利益を得ることを通じて、それぞれが有する経営資源の有効活用、事業効率の向上を図ることを目的とした不動産事業に関する業務提携を行うことに合意しました。本業務提携における両社の役割は以下のとおりです。

①当社

・事業の実施に要する不動産取得、造成工事発注、建築発注

・事業の実施に際し、沖縄リアルターへの助言及び適宜必要な協力

②沖縄リアルター

・事業の企画・事業計画立案

・不動産の調査、占有者の立退き、その他これらに関する業務

・事業の遂行に関わる各種立会い

・事業の実施にあたっての行政庁、監督官庁への届出、許可申請

・事業の実施にあたっての建築会社あるいは工事関係者との契約

・各種代金請求・回収

・国内外への投資家へのマーケティング

・現地宿泊体験型セミナーの開催

当社は、日本円及び米ドルの現預金を活用して、沖縄をはじめとした資産性の高いリゾート地の土地・建物を購入し、運用、または転売により収益を得ます。期待収益は資本コストを上回る「10%」を超える水準を想定しています。当社が購入する不動産を沖縄リアルターが造成・開発、または、リノベーションすることで付加価値を高め、国内外の富裕層に販売して参ります。(本文章内における開発は広義の開発であり、都市計画法上の開発行為を指しているわけではありません)。上記事業の円滑な運営を図るため、当社は宅建業免許の取得を予定しています。また、レンタカー事業に関しては、AIを駆使した市場実態の調査をもとに需給ギャップの存在する車種中心に運営を行い、高収益の確保を見込みます。

※一例として大型ミニバンや外国車レンタカーの需要と供給の差に注目しています。

4.業務提携で目指すべき未来


①自然環境保護と持続可能性への取り組み
・エネルギー効率の高い施設設計と再生可能エネルギーの活用
・建物や施設の省エネルギー化と環境に配慮した廃棄物管理
・地元の生態系保護や海洋保護活動への参加


②地元経済への貢献及び文化交流
・地元事業者との提携や協力関係の構築
・地域の特産品や食材を使用したレストランやスパの提供
・地元の文化や伝統に基づいたアクティビティや祭り、イベントの開催
・地元の芸術や工芸品の展示や販売の場の提供

③高品質な宿泊施設の提供と快適な滞在環境の確保
・プライベートビーチやプール、スポーツ施設などのリゾート施設の整備及び円滑な運営
・レジャーアクティビティやエンターテイメントの横断的提供及びゲスト満足度の拡充

5.両社コメント

●トライアイズ
「沖縄は当社がハワイ不動産投資を開始した時期から注目していたもう一つのメガリゾートです。沖縄リゾート開発の経験豊富な沖縄リアルター株式会社との協力により、世界に誇れる滞在体験を提供し、沖縄の魅力をさらに広めて参ります。当社は株主総会で、SDGsへの貢献をビジネスに生かすことを約束いたしました。この戦略的業務提携を活用し、地元の方々と協力しながら、持続可能性と地域経済の活性化にも力を入れてまいります。」

●沖縄リアルター
「沖縄生まれ、沖縄育ちの私たちは沖縄の風土や文化に最大限の敬意を払いながら、最高品質のリゾート施設を提供することを目指しています。トライアイズとのパートナーシップは、地域の資源を最大限に活用し、国内外ゲストに対し特別な体験を提供するための重要な一歩です。私たちは地元のコミュニティと協力し、共に成長していきます」

当パートナーシップにより、沖縄の魅力を最大限に引き出し、観光業の振興と地域の発展に寄与していきます。今後の沖縄リゾート共同事業プロジェクトの進展にご期待ください。

6.沖縄リアルターについて

・名称:沖縄リアルター株式会社

・所在地:東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー2階

     沖縄県沖縄市美里5-24-6 1F

・代表者:代表取締役社長 上田 公太

・事業内容:沖縄リゾート地域での土地の開発、プールヴィラホテルの開発、販売、運営等

・URL:https://www.o-realtor.com/

・資本金:1,000万円

・設立年月日:平成30年11月2日

・大株主及び持株比率:上田公太 100%

7.当業務提携が業績に与える影響について

当業務提携が2023年12月期の連結業績に与える影響は軽微でありますが、中長期的に当社の企業価値及び株主価値の向上に寄与するものであると考えております。

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