- 2023-7-3
- 旅行 プレスニュース
〜サステナブルツーリズムの推進〜
リリース発表日:2023年7月3日 09時00分
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横浜銀行との高付加価値商品共同企画
アフターコロナにおける神奈川県内のインバウンド需要において、箱根や鎌倉などの人気観光エリアでの需要回復は進んでいるものの、訪問エリアの偏りや滞在日数の減少で消費額が伸び悩みなど課題も抱えています。
横浜銀行では、取引先をはじめとする地元事業者のご協力のもと、小田原・三崎・伊勢原大山の3エリアにおける観光コンテンツを生かすことのできる付加価値の高い体験インバウンド旅行客向けツアーを訪日旅行客をターゲットとしたグルメプラットフォームを運営する当社と共同で企画。企画した3つの商品を当プラットフォームで販売することにより、県内周遊の魅力をPRし、地域の観光活性化を目指します。
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いま、なぜ「高付加価値」が注目されているのか?
インバウンドの本格的な回復を見据え、消費額増加や地方への誘客をより重視するため、観光庁では訪日旅行における消費単価が高い傾向にある「高付加価値旅行者」の地方誘客の促進を謳っています。
高付加価値旅行者は、「単に一旅行当たりの消費額が大きいのみならず、一般的に知的好奇心や探究心が強く、旅行による様々な体験を通じて地域の伝統・文化、自然等に触れることで、自身の知識を深め、インスピレーションを得られることを重視する傾向」(観光庁:地方における高付加価値なインバウンド観光地づくりに向けた アクションプランから引用)にあります。
そのため、高付加価値旅行者を誘致することにより、旺盛な知的好奇心を伴う自然体験や文化消費を通じ、自然・景観や文化などの地域資源の維持・発展への貢献につながるため、経済効果は極めて高く、観光産業だけではない多様な産業にも経済波及を促すことが予想されます。
その経済波及により、雇用確保や所得の増加、域内循環が図られ、持続可能な地域の実現や地方創生に寄与することから、今後のインバウンド戦略において高付加価値旅行者の誘致は重要な柱として位置付けられています。
また、消費金額だけでなく、高付加価値旅行者の間で認められたものは波及効果が高く、人を動かす影響力を持つため、一般消費者からの注目が集まりやすいといわれています。
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企画したツアーについて
(1) 小田原エリア「Odawara Castle Town Food Tour and Geisha Kaiseki Dinner」
東京から一番近い城といわれる小田原城で、侍と忍者の世界を体験!さらに、夕食では芸妓と一緒に伝統的な懐石料理を提供。その他、地元名産・創業300年以上の老舗店で提供される梅干や、地元名産のかまぼこ・ういろうなど、その土地で愛されているグルメを楽しむことができます。
■販売URL: https://www.byfood.com/experiences/odawara-castle-town-food-tour-and-geisha-kaiseki-dinner-677
(2) 三崎エリア「Luxury Stay with Private Sushi Chef at Misaki Port」
日本でも有数の鮮魚市場がある三崎エリアでは、プライベートシェフがふるまう三崎港直送の新鮮な魚が味わえるプレミアムなプラン。宿泊は、リノベーションされた日本家屋で贅沢なひと時を過ごすことができます。
■販売URL:https://www.byfood.com/experiences/luxury-stay-with-private-sushi-chef-and-fish-market-tour-676
(3) 伊勢原大山エリア「Noh, Spirituality, and a Meal with the Gods at Afuri Shrine」
神奈川県伊勢原市にある「大山阿夫利神社」で、神事や日本の伝統芸能「能」が体験できる特別プラン。
お食事は、江戸時代から300年以上の歴史をもつ宿坊にて、伊勢原名産の豆腐を使った料理やすき焼き、「茶寮 石尊」では、伊勢原の眺望を眺めながら、美味しいコーヒーやスイーツを堪能できます。
■販売URL:https://www.byfood.com/experiences/noh-spirituality-and-a-meal-with-the-gods-at-afuri-shrine-680
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ByFood.comについて
ByFood.com(https://www.byfood.com/)は、訪⽇外国⼈観光客に向けた⽇本国内の特別な⾷と体験商品を提供するグルメプラットフォームです。当プラットフォームでは、ブログ・YouTubeなどのメディアで「訪⽇前の情報収集」、500商品を超える⽇本各地の⾷体験の予約やレストラン予約サービスを通じて「⽇本滞在中の⾷体験」、日本の食に関連する商品を販売する越境ECで「滞在後、⾃国での⾷体験」を提供し、“⽇本の⾷はbyFoodを⾒たら問題ない!”と感じていただけるようなワンストップサービスを⽬指しています。
これまで当プラットフォームは、2019年のサービス開始以降、インバウンド向けの食体験ツアー350商品を取り扱い、コロナ禍により下火になったインバウンド需要でしたが、訪日願望を持つ海外在住者に「日本の食」の魅力を自社メディアで発信し続け、ユーザー・チャンネル登録者数を伸ばし続けてきました。
また、SDGsの一環として1予約・1注文につき10食の給食を途上国の子どもたちへ届けており、創業からこれまでに約43万食の給食を届けています(2023年6月末現在)。
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今後のビジョン
長く続いたコロナ禍の収束の兆しが見えはじめ、インバウンド旅行客が一気に戻ってきている今日。
日本政府は2030年までにインバウンド旅行客を6000万人にすることを掲げていますが、世界中の旅行客から注目を集めるためには、最高の思い出となる高付加価値商品の造成が喫緊の課題といわれています。
私たちは食の資源に焦点を充てた食体験、グルメツアー、料理教室、レストランコースをこれまで以上に磨き上げ、より多くの旅行客へ魅力を伝えて参ります。
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会社概要
社名 :株式会社テーブルクロス(Tablecross inc.)
役員 :代表取締役CEO 城宝薫
取締役COO トソ・セルカン
所在地:東京都中央区銀座1-22-11 銀座大竹ビジデンス2F
創業 :2014年6月
資本金:364,140,150円(資本準備金含む)
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