- 2023-7-7
- 旅行 プレスニュース
4棟4室が加わり、さらに賑わう大洲のまち。初となるドッグフレンドリールームも登場
リリース発表日:2023年7月7日 14時00分
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2020年7月の開業以来、26棟の歴史的建造物を31室の分散型ホテルへと再生
かつての迎賓館や洋館、邸宅といった歴史的価値の高い建造物や文化財をリノベートした、ホテルとユニークべニューのブランド、VMG HOTELS& UNIQUE VENUES。
その一つであるNIPPONIA HOTEL 大洲 城下町は、”伊予の小京都”とも呼ばれる愛媛県大洲市の、城下町に点在する価値の高い歴史的建造物を再生して生まれた分散型ホテルです。
大洲市は、大洲城や国の登録有形文化財である建造物を含む町家や古民家、国の重要文化財である明治期の貴重な建築 臥龍山荘など、歴史的建造物が数多く残る風情豊かなまちです。しかし近年は城下町を形成する古民家などの取り壊しが進み、町家・古民家等の歴史的資源を活用した観光まちづくりが急務となっていました。
そのような背景を受け、当社が大洲市や地域事業者と連携を組んでまちづくりに取り組み、2020年7月23日に誕生したのが、NIPPONIA HOTEL 大洲 城下町です。
開業当初は7棟11室でスタートを切った当ホテルですが、その後3度の増床を経て規模を拡大。多くの価値ある建造物を再生する取り組みは、世界の持続可能な観光地2022年TOP100選や、国際認証機関の非営利団体グリーン・デスティネーションズ(オランダ)が表彰する「ストーリー アワード」の「文化・伝統保全部門」で世界1位に輝くなど、持続可能なまちづくりとして国内外からも評価を集めてきました。
この度、4度目となる増床にて新たに4棟4室を2023年7月15日(土)にオープンいたします。今回の増床を以て、分散型ホテルとしての規模は26棟31室となります。
今後とも当社では「文化を紡ぐ」という理念のもと、日本文化の象徴である文化財建築を活用することで、建物そして地域の永続的な価値を創造し、SDGsの観点から持続可能な地域社会に貢献してまいります。
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【新棟の概要】かつて武将が暮らした建物など4棟を心休まる非日常空間へと再生
かつての茶舗を再生した「TOKI」
明治中期に建てられ、かつては大洲の茶道文化を支えていた茶舗だった建物を再生した「TOKI」棟。中庭を中心とする町家建築に、一棟貸切でご宿泊いただけます。茶舗にちなみ、インテリアには大洲や隣接する内子町で受け継がれている工芸品を採り入れるなど細部にもこだわったお部屋です。棟名には大洲藩主加藤家の「泰候(やすとき)」の名を冠しています。
■定員:3名(ベッド2+布団)
■広さ:113平米
■特徴:一棟貸切、メゾネットタイプ、中庭付、檜風呂
地域に親しまれた酒屋を再生した「ZUMI」
かつては「城戸酒店」としてまちに親しまれた建物を再生した「ZUMI」棟。檜風呂を配した一棟貸切のお部屋で、ゆっくりとお寛ぎいただけます。棟名には大洲藩主加藤家の「泰済(やすずみ)」の名を冠しています。
■定員:3名(ベッド2+布団)
■広さ:99.7平米
■特徴:一棟貸切、メゾネットタイプ、檜風呂
愛犬と泊まれるドッグフレンドリールーム「MOTO」
臥龍山荘、肱川のすぐそばに位置し、安土桃山時代の武将 渡辺勘兵衛も住んでいた建物を改修した「MOTO」棟。NIPPONIA HOTEL 大洲 城下町では初となる、ドッグフレンドリールームとして、棟が独立した2部屋の客室に再生いたしました。
愛犬も一緒にゆったりお過ごしいただけるよう、デッキテラスや庭も備え、充実のアメニティで愛犬との旅行が初めての方でも安心です。
棟名には大洲藩主加藤家の「泰幹(やすもと)」の名を冠しています。
■定員:2名 愛犬1匹あたり30kg未満(大型犬も含む)で最大2匹まで
■広さ:1101号室:92.8平米、1102号室:108.8平米
■特徴:一棟貸切(1階建て)、檜風呂、デッキテラス、庭付、愛犬用アメニティあり
ケージ、フードボウル2枚、わんちゃん用おやつ、わんちゃん用バスタオル、わんちゃん用シャンプー、トイレシート、散歩用エチケット袋、ウェットティッシュ、消臭除菌防虫スプレー、防臭ごみ箱、粘着ローラー
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客室一覧(2023年7月現在)
棟名(旧建物名) |
用途 |
棟数 |
客室数 |
SADA(浦岡邸) |
レストラン・客室 |
3棟 |
3室 |
OKI(村上邸本宅) |
フロント・客室 |
3棟 |
5室 |
TUNE(いづみや別館) |
客室・バンケット(朝食会場) |
1棟 |
1室 |
MITI(旧加藤家住宅主屋) |
客室 |
1棟 |
1室 |
MUNE(村上邸長屋・土蔵) |
ラウンジ・客室・ショップ |
8棟 |
9室 |
ATU(山下邸・中川邸) |
客室 |
2棟 |
2室 |
TAKE(村田邸・伊東邸) |
客室 |
2棟 |
2室 |
YUKI(今岡邸) |
客室 |
2棟 |
4室 |
【新棟】TOKI(磯崎邸) |
客室 |
1棟 |
1室 |
【新棟】ZUMI(城戸邸) |
客室 |
1棟 |
1室 |
【新棟】MOTO(村上別邸) |
客室 |
2棟 |
2室 |
合計 |
26棟 |
31室 |
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詳細・ご予約
お部屋の詳細・ご予約はこちらをご覧ください。
https://www.ozucastle.com/news/newopen2307/
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NIPPONIA HOTEL 大洲 城下町について
”伊予の小京都”と呼ばれる愛媛県大洲市。日本に5カ所しかない完全木造復元天守と、国の登録有形文化財の櫓をもつ大洲城が象徴の歴史薫るまちです。城下に広がるまちなみには今なお数多くの歴史的な建築物が残り、「古き良き日本」の風情を伝えています。
NIPPONIA HOTEL 大洲 城下町はそんなまちに点在する歴史的建造物を再生した分散型ホテルです。2018年から観光まちづくりを開始し、現在までに26棟31室をホテルとして再生。まち全体をホテルとみなし、滞在を通じてまちを回遊することで大洲の歴史や文化、人々の暮らしに触れる、新しい旅の在り方を提案しています。
■NIPPONIA HOTEL 大洲 城下町の詳細はこちら
所在地:愛媛県大洲市大洲338
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VMG HOTELS & UNIQUE VENUESについて
「日本の文化を紡ぐ」をビジョンに掲げるバリューマネジメントでは、重要伝統的建造物群保存地区に残る建造物や文化財、城、史跡、名勝といった文化の象徴である歴史的価値の高い数々の文化財を「観る対象」から「利用する対象」へと拓くことで、これまでにない歴史、文化体験を提供しています。
歴史的建築物はすべてがユニークベニューであり、それぞれに歴史とストーリーがあります。人々の想いによって紡がれてきた場所に触れ、記憶に残る非日常を体験することで、心が豊かになる時間を過ごしていただきたい。そうした想いからホテルとユニークべニューのブランド「VMG HOTELS & UNIQUE VENUES」を立ち上げ、「まだ見ぬ時と出会う場所」というコンセプトを掲げて、全国で22の会場運営を手掛けています。
ブランドサイト:https://vmg.co.jp/
■当社について
会社名 : バリューマネジメント株式会社
設立 : 2005年2月14日
代表取締役: 他力野 淳
資本金 : 3,000万円
所在地 : 大阪府大阪市北区大深町4番20号 グランフロント大阪タワーA 17階
事業内容 : 歴史的建造物の利活用、観光まちづくり実装コンサルティング
売上 : 86.4億円(2022年12月期)
従業員数 : 1066人(2023年5月現在)
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