NutmegLabs Japan／観光事業者向けDXプラットフォーム「Nutmeg」、ISMSの国際規格「ISO27001」認証を取得

2023-7-18
旅行プレスニュース

セキュリティ体制を強化

リリース発表日：2023年7月18日 10時00分

旅行・レジャーにおける現地体験事業者向けに観光DXプラットフォーム「Nutmeg（ナツメグ）」を提供するNutmegLabs Japan株式会社（代表取締役：中口貴志、本社：東京都中央区、以下「当社」）は、情報セキュリティマネジメントシステム（ISMS）の国際規格である「ISO/IEC27001:2022」の認証を取得したことをお知らせします。
顧客・取引先の機密情報や個人情報のセキュリティを確保するための体制を一層強化し、信頼性の高いサービスを提供してまいります。

ISMS認証取得の背景

当社は、「現地体験をもっと楽しく・もっと豊かに・もっと身近に」をミッションに、観光の現場における非効率をなくすとともに、世界中の観光客がより現地体験を楽しめる「自由なタビナカ※」を目指して、観光DXプラットフォーム『Nutmeg』を提供しています。

Nutmegは、観光施設やツアー・アクティビティなどの観光事業者などにおいて、販売業務や在庫管理・予約管理業務を効率化するとともに、現地の入場管理や参加管理までを1つのサービスで解決できるオールインワン型の業界特化SaaSです。

私たちは、観光事業者と観光客のあらゆる接点をデジタル化することで、個々の観光客の好みや嗜好などのデータを取得し、サービスの進化に活かすことで、現地体験をより一層魅力的なものにすることを真剣に考えています。当社では、このような良い顧客体験を実現するために多種多様なデータを扱っています。

そこで、より高いレベルで情報セキュリティを構築するため、国際的な基準である「ISO/IEC 27001:2022」の認証を取得することにしました。

この認証の取得により、当社は情報セキュリティに関する最も厳格な要件を満たし、顧客情報や重要なデータの保護を徹底することができます。

今後も、当社に関わるステークホルダーの皆様が、安心してご利用いただけるサービス提供を実現すべく、

情報セキュリティ強化と安全性向上を推進してまいります。

※タビナカ：水族館、動物園などの観光施設、トレッキングやマリンスポーツなどのアクティビティ、ガイドや食事を伴う観光ツアー、現地交通など、旅行の現地体験を提供するサービスを指す。

認証登録概要

認証基準　　：ISO/IEC 27001:2022

登録組織　　：NutmegLabs Japan株式会社

認証登録範囲：観光事業者向けSaaS型現地体験予約サイト作成プラットフォームの企画・開発・運営保守

認証登録日　：2023年6月2日

認証登録番号：JQA-IM2005

審査機関　　：JQA（日本品質保証機構）

ISMS及びISO27001とは

ISMSは、Information Seurity Management System（情報セキュリティマネジメントシステム）の略で、情報セキュリティを確保するための国際的な標準であり、企業が情報資産を適切に保護し、機密性、完全性、可用性を確保するためのプロセスや手法を体系的に管理するための枠組みです。

ISO27001は、ISMSをどのように構築、実施、維持、改善すべきなのかが記載された、国際規格です。

特定の第三者機関によって厳格な監査が行われ、セキュリティポリシーやリスク評価、セキュリティ対策などが適切に実施されていることが認められることで「ISO27001」認証を利用できるようになります。

観光DXプラットフォーム「Nutmeg」とは

「Nutmeg」は、観光施設やツアー・アクティビティなどの観光事業者などにおいて、従来、窓口販売や電話で行われてきたオフライン予約を、事業者専用の予約サイトを設置することでデジタル化。販売業務や在庫管理・予約管理業務を効率化するとともに、現地の入場管理や参加管理までを1つのサービスで解決できるオールインワン型の業界特化SaaSです。

「Nutmeg」の導入により、観光事業者は深刻な人手不足を解消できるとともに、顧客満足度を飛躍的に向上させることができます。2021年のサービスイン以来、「Nutmeg」の導入社数は約300社を超え、京都・沖縄・ハワイなどの人気観光地での導入が加速しています。

当社は、観光の現場における非効率をなくすとともに、日本経済活性化の鍵となる約2,000万人を超す訪日外国人客のスムーズな受け入れを観光事業者レベルで支援し、世界中の観光客がより現地体験を楽しめる「自由なタビナカ」を目指してサービスを提供してまいります。