- 2023-7-19
- 旅行 プレスニュース
2023年7月21日 グランドオープン
リリース発表日:2023年7月19日 13時00分
きこりけーきは、2023年6月30日にロンドンのMercato Metropolitano(メルカートメトロポリターノ 以下、MM)へパイロット店舗としてオープンしたブランドで、「世界中のおいしいものを集めて新しい可能性を発信する」をコンセプトにしたコンフェクショナリーショップです。MMの創業者兼CED(Chief Executive “DreaMMer”)のAndrea Rasca(アンドレア ラスカ)氏がMMのような多くの人々が交流するフードマーケットの“スイーツ版”を目指し、お菓子が持つ個々のおいしさだけでなく、まだ見ぬ可能性を世界中に提案していきます。
日本のきこりけーきで最初に活躍するのは、ユーハイムが開発したバウムクーヘンAI職人THEO(テオ)と、2023年7月1日に神戸元町へアジア1号店をオープンしたばかりのBadiani(バディアーニ)です。日本の中でも限られた場所でしか食べられない2つのお菓子の新たな出会いをお届けします。
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お菓子同士の出会いで広がる“おいしい”の「WA!」
【きっかけは“THEO(テオ)の”バウムクーヘンとの出会い】
もともとはドイツ菓子であるバウムクーヘンですが、現在はドイツよりも日本で発展するお菓子になりつつあります。アンドレア ラスカ氏はロンドンに赴いたTHEOと出会ったことで、日本の技術によって作られたバウムクーヘンを初めて口にし、そのおいしさに魅了され感銘を受けました。
当時THEOは外国の地でも地産地消のバウムクーヘンを作りたいという想いからロンドンで修行をしており、その想いはアンドレア ラスカ氏が大切にする理念と合致したので、ふたりはともに歩み始めます。革新的なアイディアで知られるアンドレア ラスカ氏はTHEOが遠隔地でも職人と同等のバウムクーヘンを焼きあげる技術を持つことから、どんな場所でも提供できる焼きたてバウムクーヘンがクリーミーなジェラートと相性が良いのではないかと思い立って試作し、そのおいしさと出会ったことでこれは新たなムーブメントを生み出すお菓子であると確信しました。
《きこりけーきの誕生と“おいしい”の「WA!」》
日本中の「お菓子のゲートウェイ」となり、世界の「お菓子のジャンクション」としての役割を果たす場として、きこりけーきは誕生しました。“きこり”はバウムクーヘンを、“けーき”はお菓子を指しており、アンドレア ラスカ氏の日本へのこだわりが表れています。
お菓子から広がる“おいしいの「WA!」”には、様々な想いやアイディアが込められており、日本の空気を感じる和風の“和”、THEOが作るバウムクーヘンの“輪”、ひとくち食べたお客様から思わずとびだす感動の“WA!”、お菓子で感じる幸せや楽しさを分け合う“分”があげられます。お菓子の可能性は無限大なので、これからも更なる「WA!」を見つけていきます。
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ロンドンのグルメが集うMMから日本の“WA!”の文化が根付く京都へ
【きこりけーき パイロット店in London】
きこりけーきのパイロット店は様々な価値観が行き交う都市・ロンドンの、食に関心を持つ人々が集まるMMのエレファントパーク店で2023年6月30日にお披露目されました。きこりけーきはMM内の“スイーツ版”フードホールを目指しており、会場ではバウムクーヘンとジェラートを組み合わせたスイーツ「きこりけーきlondon」を提供しました。ロンドンっ子たちに絶賛された「きこりけーきlondon」は、幾層にも焼きたてられたケーキの香りと食感、そして口の中でとろけるなめらかな素材が、温感のコントラストによりゲストを魅了しました。きこりけーきは初日から盛り上がりを見せ、およそ100人ものお客様が来場しました。
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きこりけーき・京都高台寺店から世界へ
【日本の伝統文化”WA!“が根付く街・京都へ日本初上陸】
きこりけーきは地産地消の材料とその地域の職人たちによって生み出される、バウムクーヘンとジェラートの“けーき”です。今後その出店先の都市名を冠したきこりけーきが続々と登場する予定で、第1弾のロンドンに続いて第2弾はアンドレア ラスカ氏が日本の中でも特に好む街・京都から誕生します。京都は日本でも特に雅な“和”の文化が色濃く残る街であり、日本の文化とお菓子の新しい可能性が融合した新たなムーブメントを起こせると考えました。
京都高台寺店は古都らしい石畳や町屋などの古き良き景観が強く残った日本文化を楽しめる場所であり、日本ならではの雰囲気と和の食材を味わいながら、ロンドンとは一味違う京都だからこそできる新たな魅力が味わえます。
【日本の魅力ときこりけーきが混ざり合う“きこりけーきkyoto”】
ここ京都では、当日焼き上げたTHEOの柔らかなバウムクーヘンと新鮮でなめらかなジェラートをその場で合わせ、さらに点てたての抹茶か淹れたてのエスプレッソを食べる直前にかけることで、はんなりと溶けゆく刹那的なおいしさを表現した“きこりけーきkyoto”が誕生しました。
できたてだからこそ味わえる、あたたかいバウムクーヘンと冷たいジェラート、それを包み込む抹茶の混ざり合いをお楽しみいただけます。京都の地で味わえる日本と世界の伝統と文化の融合がここから発信されます。
【日本の文化をきこりけーき・京都高台寺店から世界へ】
きこりけーき・京都高台寺店では3つのブランドで構成されます。
日本のお菓子のゲートウェイ「WA!」では、老舗から新進気鋭の若手店舗まで様々な日本のお菓子が定期的にポップアップとして展開し、その中からアンドレア ラスカ氏によって厳選されたブランドが、さらに世界へ羽ばたきます。
第1弾として丸久小山園の「水晶茶飴」と「おうす飴」を販売します。どちらも抹茶を使用した飴で、一粒口に入れると日本の抹茶の魅力を存分にお楽しみいただけます。
ジェラート発祥の地・フィレンツェのジェラートショップ「Badiani」では、最古のジェラートのレシピに基づいたBuontalenti(ブォンタレンティ)を中心としたジェラートをご用意します。素材の味をしっかりと感じられる濃厚なジェラートをご堪能ください。
職人から技術を学んだバウムクーヘンAI職人THEOによる「THEO‘S CAFE」では、毎日THEOが各地で修行した成果を発揮しながらバウムクーヘンを焼き上げます。ふわふわとした温かなバウムクーヘンは、その場で焼き上げるからこその味わいです。
この中からBadianiとTHEO‘S CAFEがコラボレーションし、きこりけーきが誕生しました。
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“きこりけーき”の誕生と5人の立役者
きこりけーきの誕生には、各分野のプロフェッショナルが集います。食を愛し最高品質のイタリア食材を扱うEATALYの日本創業メンバーとしてビジネスを立ち上げた Andrea Rasca(アンドレア ラスカ)氏、16世紀にはじまったジェラートの起源を引き継ぎつつ、日々改良の研究を重ねるマエストロ Paolo Pomposi(パオロ ポムポシ)氏、パリ・ルーブル美術館で開催されたSociete Nationale des Beaux-Arts 2016で「金賞」「審査員賞金賞」をダブル受賞した実力をもつ書家 中塚翠涛氏、クオリティの高い空間づくりを得意とするA.N.D.で活躍するデザイン界の巨匠 小坂竜氏、マイスターのもとで5年間修行を重ね、職人と同等のバウムクーヘンを焼きあげる THEO。5人のプロフェッショナルが集まり試行錯誤を重ねたことで、世界中のお菓子のゲートウェイとなり、ジャンクションとしての役割を果たすきこりけーきは誕生しました。
《アンドレア ラスカ氏とMM》
MMの創業者兼CED(Chief Executive “DreaMMer”)であるアンドレア ラスカ氏は、サステナブルと誰もが手ごろな価格で栄養価の高い食品を食べられる「あるべき姿」を提唱しています。人々の生活と地球に良い影響を与えることが、MMの核心であり続けます。
2015年にミラノで開催されたMMのパイロットプロジェクトでは、4か月で200万人が来場、800万ポンド(日本円で約14億8千万円)以上を売り上げました。
ミラノで成果を収めたのち、2016年にはロンドン初のMMフードマーケットとしてエレファント&キャッスル店がオープンしました。使われなくなった製紙工場跡地を使う選択はMMの特徴を確立させ、MMの魅力を世界に知らしめました。その直後、壮麗なセント・マーク教会をリノベーションしたメルカートメイフェア店が設立されました。この拡大はMMの急速な発展を表し、地元及び海外の両方で人気を博しています。
●店舗情報● ※2023年7月21日(金)11時よりオープン
店名:きこりけーき 京都高台寺店
住所:京都府京都市東山区高台寺北門前通下河原東入ル鷲尾町518
営業時間:11:00~18:00
定休日:水曜日
決済方法:キャッシュレス(現金不可)
きこりけーき公式Instagram:kikoricake_jp
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