ホテル・旅行のニュースリリース・情報

　当社は、「感じ良い暮らしと社会」の実現を目指し、地域の皆様と課題や価値観を共有し、地域を活性化するさまざまな活動を進めています。

　千葉エリアでは、これまでの主な取り組みとして、2014年より鴨川市内釜沼北集落において、棚田保全ならびに里山コミュニティの活性化を目指す「鴨川里山トラスト」活動をスタート、2017年4月には鴨川市と「地域活性化に関する協定」を締結しています。

　MUJI BASEは、首都圏に集中する住宅、使われていない古民家、失われていく郷土文化の継承などの社会課題と向き合いながら、「一つの拠点で暮らす」という常識を超えて、遊休不動産の活用などを通じ、もっと自由な暮らしを提案します。働き方改革によるワーケーション等、ライフスタイルが場所にとらわれないものに変化している中、暮らしの拠点を広げ、もう一つの「暮らし」の場としてご利用いただける中長期滞在型施設として展開します。

　今回の「MUJI BASE KAMOGAWA」は、千葉県鴨川市にある築100余年の古民家を無印良品が企画・デザインを担当し、リノベーションを施しました。

　こだわりの空間で、鴨川での日常生活を中長期で楽しんでいただくため予約は２泊以上で承り、無印良品のアメニティや地域の旬の食材セット（有料）などをご用意しています。

　また、鴨川地域の生活文化に溶け込む暮らし方の提案として、“食と農”をテーマに地域事業者の方々と協業し、生産者から農業を学びながら体験できるプランなどを、宿泊者限定で提供をしていく予定です。

※8月は、「千葉アクアメロン」収穫体験や、牧場酪農体験などを予定。宿泊日数やニーズに沿って複数のプランをご用意しています。

【＜早朝限定＞髙橋メロン農園でメロン収穫体験】

一つの苗床から一つのメロンしか収獲しないため、1本の木の栄養を一身に浴びて育てられた、ムスクのような香りが漂う千葉地域のブランドメロン『千葉アクアメロン』の収穫体験ができます。有機肥料のみを使用し、完全手作業で９つのハウスでメロンを育成している「髙橋メロン農園」の朝限定体験プランです。

【酪農発祥の地 千葉県で営むこだわり酪農のヒミツを体感ツアー】

日本でも珍しい”放牧場”や牛をつながずに、自由に歩き回れるスペースを持った”フリーストール牛舎”で牛が自由に暮らす「須藤牧場」で、こだわりの酪農のヒミツや、実は酪農発祥の地である千葉県南部の酪農発展の歴史について学びます。牛にふれあう餌やり体験やブラッシング、牧場ならではのフレッシュミルクから生まれる、 バターやチーズなどの美味しい加工品も味わえる体験もご用意しています。

【MUJI BASE とは】

   日本中にある空き家等の遊休資産を活用し、地域に根差した無印良品のある暮らしを楽しんでいただける拠点。

過度なサービスはなく、知らない土地で自宅のように日常を過ごし、地域固有のいとなみに溶け込み、その中で豊かな感性が育まれ、様々な生活の知恵を学ぶことができる、そのような時間を提供できる地域の“拠点”を、今後日本各地で拡大していきます。

宿泊予約は、本日7月20日（木）よりAirbnbにて開始いたします。

　※公式ウェブサイトURL：https://www.muji.com/jp/ja/special-feature/mujibase/kamogawa/

　※Airbnb MUJI BASE KAMOGAWA URL：https://airbnb.jp/h/mujibase-kamogawa

＜Airbnb （エアビーアンドビー）について＞

  世界最大級の旅行コミュニティプラットフォームのAirbnb の日本法人。（東京都新宿区／代表取締役:田邉泰之）

　2022年9月に、全国の遊休不動産の共同プロデュースを行い、日本の宿泊施設の多様化と地域のにぎわいづくりに寄与することを目的に当社と包括連携協定を締結。

※「Airbnb」「エアビーアンドビー」「エアビー」の各名称およびロゴはAirbnb Inc.の登録商標です。

■MUJI BASE KAMOGAWA 概要

      住所　　　　　： 千葉県鴨川市大幡

      収容人数　　　： 最大5名

      料金　　　　　： ¥55,000～（2泊3日の場合）　

      延べ床面積　　： 156㎡／47.19 坪

      鍵の受け渡し　： 里のMUJI みんなみの里（千葉県鴨川市宮山1696番地）にて受け渡し

      喫煙 / 禁煙　　： 禁煙

      チェックイン　： 10:00～17:00

      チェックアウト： 9:00～12:00

大幡地区は、東京から一番近い棚田である大山千枚田が残り、日本の原風景とも呼べる田園の広がる千葉県鴨川市の奥山と平地の間にあり、木々や草花や鳥などたくさんの生き物のそのすぐ傍で生きる里山のくらしが残っています。

築100余年の古民家を無印良品でリノベーションを施し、 2019年より社内研修施設として運用していた施設を、地域の拠点となる一棟貸しの宿として新たに息を吹き込みました。広い土間を活用した交流の生まれるキッチンダイニング、和と洋を融合させた居間等、日本民家のもつ空間的価値を残しながら、現代のライフスタイルに合わせた「感じ良いくらし」の実験場となることを目指しています。

　当社は、「感じ良い暮らしと社会の実現」にむけて、「暮らしの楽しさと地域の共存」につながる様々な取り組みを進めてまいります。