学校法人 大正大学/2023年8月3日(木)に文部科学省で記者会見

昨年度実施した試行プログラムの様子。参加者で「アイランダー」の「I」のポーズで記念撮影

「アイランダー高校生サミット2023」運営関係者が概要や意気込みを語る

リリース発表日:2023年7月25日 10時00分

大正大学(学長:髙橋秀裕、所在地:東京都豊島区)は、本学と包括連携協定を締結している公益財団法人日本離島センター※1と共同で「アイランダー高校生サミット2023」を12月9日(土)・10日(日)にオンラインにて開催します。
本サミットは全国の離島に所在する高校等に通う生徒を対象に、参加者をオンラインでつなぐことで、それぞれの島が持つ可能性や島同士でつながることの意味・価値などに気付き、相互支援や絆の創出、そして地域創生への興味を引き出すことを目的としています。
8月3日(木)16時より、本サミットの運営を担う実行委員会(本学学生3名および離島の高校生6名で構成)が文部科学省で会見をおこない、開催の経緯や目的、サミットに懸ける思いや意気込みを語ります。記者の皆様のご来場をお待ちしています。

昨年度実施した試行プログラムの様子。参加者で「アイランダー」の「I」のポーズで記念撮影昨年度実施した試行プログラムの様子。参加者で「アイランダー」の「I」のポーズで記念撮影

司会進行を務めた本学の山本繁特命教授司会進行を務めた本学の山本繁特命教授

昨年度の試行を経て、今年度、本格開催となるこのサミットは、本学の附置研究所の一つである「大正大学地域構想研究所※2」と連動して開催しており、地域戦略人材※3育成を目指した本学ならではのプログラムです。

昨年度は、メンターやファシリテーターとして参画した本学の教員や学生のもと、35名の離島の高校生がグループワークやディスカッション、発表を通して互いの島の課題を知り、解決に向けたプロジェクトの企画を実施。参加者から様々な人と交流ができたとの喜びの声が挙がりました。

いよいよ本格開催となる今年度は、昨年度のサミットに参加した高校生が実行委員として加わり、企画から運営までを共に担います。

【本件のポイント】

  1. 「アイランダー高校生サミット2023」は、大正大学と公益財団法人日本離島センターとの共同開催のプログラムです

  2. 全国の離島の高校生が、島が持つ可能性や島同士で繋がることの意味・価値などに気付き、相互支援や絆の創出、そして地域創生への興味を引き出すことを目的としています

  3. 8月3日(木)16時より文部科学省で実行委員会が会見をおこない、開催の経緯や目的をお話しする他、本サミットに懸ける思いや意気込みなどを語ります

※1公益財団法人日本離島センター…全国136の離島関係市町村で組織。1966年の設立以来、離島に関する調査研究の実施並びに提言、講演会・研修会などの開催、広報誌その他図書の刊行・配布、情報発信イベントの開催、資料の整備及び公開、島づくり活動に対する助成などの事業を行っている。2021年12月、持続力ある離島地域社会の発展と人材の育成を目指し、大正大学と連携協定を締結した。

 

※2大正大学地域構想研究所…2014年に開設した大正大学の附置研究所の一つ。これまでに全国の107の自治体と連携を結び、調査研究や地域実習、支局運営など様々な取り組みをおこなっています。2016年に設置した地域創生学部、2020年に設置した社会共生学部公共政策学科とともに大正大学の「地域人スピリット」を体現する機関として発展を続けています。

 

※3地域戦略人材…本学が育成する新時代の地域リーダー像。「多面的な性質を持つ地域の課題達成、あるいは問題解決に向けて異なる専門分野の多様な人材を統合し、調整する新しいリーダー」として、学融合などの多様な視点、課題認識とその解決に向けた知識・技能、主体的に取り組む態度と周囲と共に取り組むコミュニケーション力を育む学びをおこなっています。

  • 記者会見概要

    日時:

    2023年8月3日(木)

    16:00~17:00

    会場:

    文部科学省(〒100-8959 東京都千代田区霞ヶ関3-2-2)

    会見(登壇)予定者:

    本学副学長 地域構想研究所副所長 首藤正治

    本学特命教授 山本繁

    公益財団法人日本離島センター 専務理事 小島愛之助

    公益財団法人日本離島センター 広報課長 森田朋有

    本学 地域創生学部 地域創生学科 学生3名  

    離島の高校に在籍する高校生(昨年度参加者)6名

    会見内容:

    1.会見の目的と流れ

    2.昨年度実施した試行プログラムについて

    3.「アイランダー高校生サミット2023」について

    4.島とサミットへの思い・意気込み

    お申込:

    参加ご希望の記者様は8月1日(火)12:00までに下記よりお申し込みをお願いいたします。

    https://forms.office.com/r/NvyV9kfZjq 

 

◆「アイランダー高校生サミット2023」概要

日時:

2023年12月9日(土)・10日(日) 

会場:オンライン

定員:100名(予定)

内容:

全国の離島の高校生をオンラインで繋ぐことで、それぞれの島が持つ可能性や島同士で繋がることの意味・価値などに気付き、サミット参加者同士の絆の創出、そして地域創生への興味を引き出すことなどを目的としている。9月上旬より2023年度の参加者募集を開始予定。

主催:

大正大学、公益財団法人日本離島センター

後援(予定):国土交通省

◆大正大学

 大正大学は、設立四宗派の天台宗・真言宗豊山派・真言宗智山派・浄土宗および時宗が協働して運営する大学です。その協働の精神を支えているのが、大正15年(1926)の創立時に本学が掲げた、「智慧と慈悲の実践」という建学の理念です。建学の理念のもとに〈慈悲・自灯明・中道・共生〉という仏教精神に根ざした教育ビジョン「4つの人となる」を掲げて教育研究の活動を展開しています。また、令和2年度文部科学省「知識集約型社会を支える人材育成事業」に本学の推進する「新時代の地域のあり方を構想する地域戦略人材育成事業」が採択されました。公式HP:https://www.tais.ac.jp/

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