- 2023-7-28
- 旅行 プレスニュース
リリース発表日:2023年7月28日 17時01分
setchu株式会社(本社:石川県金沢市、代表:林田堅太郎)が運営する私設の現代アート美術館「KAMU kanazawa(カム カナザワ)」は、ステファニー・クエールの新展示「CROW:烏」を2023年8月2日(水)から2026年8月2日(日)まで開催します。完全新作の3年ぶりの展示入替は、24羽の烏彫刻によるインスタレーション。
KAMU kanazawaの視点から見る、金沢らしさをアートに接続していく。
ステファニー・クエールがKAMU kanazawaの展示を3年ぶりに更新し新作を発表。
本プロジェクトのきっかけは当美術館館長が、金沢は街中に烏が多く、そして何より金沢の烏はよく歩くと気づき動画を撮り溜めていた事から始まりました。
さらに金沢の街中で信号待ちをし、横断歩道を渡る烏の姿などの動画を作家と共有し、人間社会と共存し利用しながら生きる烏を通じて私たち人間を見たとき、新たな発見や思いが生まれるのではないかと考えプロジェクトがスタートしました。
その後クエール自身も金沢に訪れ金沢の烏を観察し、マン島での作品制作に取り組み本展へと繋がりました。
2回目の展示は烏にフォーカスし、人間らしさ、動物らしさ、そしてその境界について考えます。
動物をモチーフに躍動的で存在感のある彫刻作品を生み出すステファニー・クエール。KAMU kanazawaでもお馴染みの作家の一人として人気を博しています。本展示では作家が得意とするモチーフの一つでもある、烏の彫刻を24羽新作で制作しインスタレーションとして展示します。
躍動感あふれる作品を通じて、鑑賞者と鑑賞対象の関係性を見つめ直し、私たちの世界に野生動物がいるわけではなく、世界の中に私たちも存在していることに気づかせてくれます。また7歳程度の知能を持っているといわれる烏は、鏡にうつる自身を自覚していると言われるように、鑑賞者が作品に自身を投影し“何者”かを考え再認識するような展示構成も見所の一つとなっています。
KAMU kanazawa https://ka-mu.com/
金沢市の中心部に2020年6月に開館した私設現代アート美術館「KAMU kanazawa(カム カナザワ)」。中核となる施設〈KAMU Center〉を含め複数カ所、徒歩圏内に展示スペースを点在させ歩いて街を巡りアートを楽しむ美術館。レアンドロ・エルリッヒの作品《INFINITE STAIRCASE》や、写真家・森山大道を代表するモチーフの一つである唇で埋め尽くされた空間作品《Lip Bar》など、世界的に注目を集めるアーティストの作品を展示している。
KAMU kanazawa TOWN hack
ステファニー・クエール
「CROW:烏」
会期:2023年8月2日〜2026年8月2日
入館料:全スペース共通チケット ※展示入れ替えなどで公開していないスペースもあります。
・大人1日券 ¥1,500 、2日間券 ¥2,000 、3日間券 ¥3,000
・中高生1日券 ¥1,000 、2日間券 ¥1,500、3日間券 ¥2,500
・子供券(小学生以下) 各種 無料
オンラインチケット:https://bit.ly/3SkWsaY
休館日:月曜(月曜が祝日の場合は営業)
開館時間:11:00~18:00
住所:石川県金沢市広坂1-1-52 KAMU kanazawa
本件に関するお問い合わせ先
KAMU kanazawa
info@ka-mu.com
Instagram:https://www.instagram.com/kamu_kanazawa/
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