すこやかホールディングス/2023年8月1日沖縄市コザ運動公園Park-PFI事業が始動

レフ沖縄アリーナ by ベッセルホテルズ/ファミリーマートコザ運動公園店グランドオープン

リリース発表日:2023年8月7日 21時07分

株式会社すこやかホールディングス(以下、当社)は、2023年8月1日より宿泊施設「レフ沖縄アリーナbyベッセルホテルズ」を中核施設とした、コンビニエンスストア「沖縄ファミリーマートコザ運動公園店」、特定公園施設となる駐車場や緑地管理を行う沖縄市コザ運動公園Park-PFI事業運営を開始しました。

本事業は、2021年10月に沖縄市がコザ運動公園サッカー場跡地整備運営事業として実施した県内初の公募設置管理制度(Park-PFI事業)のプロポーザル型公募において、当社を代表法人として構成される民間企業6社の提案が採択され、始動したものです。(構成法人は以下のとおり)

構成企業業務名

担当法人

①事業統括・運営管理・店舗運営

株式会社すこやかホールディングス

②建築設計・工事監理

UDS株式会社

③建築工事全般

株式会社仲本工業

④ホテル運営

株式会社ベッセルホテル開発

⑤特定公園施設の維持管理

沖縄文化スポーツイノベーション株式会社

⑥事業体の運営支援、公園設計、

 ランドスケープデザイン

株式会社福山コンサルタント

                           

【事業目的】

当社が本社を置く沖縄市は、かねてより地域に根ざしたスポーツ活動を通じて健康で豊かな心と体を育てるスポーツコンベンションシティを宣言し、スポーツ大会や合宿などの受け入れに積極的に取り組んできました。2021年には1万人規模の収容人数を誇るスポーツエンターテイメント施設「沖縄アリーナ」が開業しました。2023年8月にはバスケットボールの世界大会「FIBA Basketball World Cup」が開催されるなど、スポーツを通した観光や交流による更なる賑わいの創出が期待されています。当社は本事業を通した取り組みが地域にもたらす恩恵を最大化するべく、これまでになかった150室の滞在型ホテルを中心とする施設整備を担い、官民一体となって地域の発展に寄与することを目的としています。

【オープニングセレモニー】

グランドオープンに先立ち、7月29日に沖縄市と共同主催で、沖縄市コザ運動公園Park-PFI事業のオープニングセレモニーを実施しました。

(写真左から:エイサーキャラクター エイ坊、サーちゃん、沖縄ファミリーマート常務取締役 奥間 直人氏、株式会社ベッセルホテル開発 代表取締役会長 澁谷誠氏、株式会社すこやかホールディングス 代表取締役社長 宮里敏行、沖縄市長 桑江朝千夫氏、沖縄市議会議長 瑞慶山良一郎氏、株式会社仲本工業 代表取締役社長 仲本豊氏、琉球ゴールデンキングス 選手 今村佳太氏、琉球ゴールデンキングス マスコット ゴーディー、FC琉球マスコット ジンベーニョ)

主催者である沖縄市長 桑江朝千夫氏及び当社代表取締役社長 宮里敏行をはじめ、関係各所より賓を迎えたオープニングセレモニーは、地域の皆さまや事業の関係各者、報道関係者も多数お集まりいただき、県内初となる公募設置管理制度(Park-PFI事業)をお披露目いたしました。

桑江市長からは、「『FIBA Basketball World Cup』で世界中から人々が訪れる中、本市の魅力発信の一翼を担うことを期待している。コザ運動公園が多くの市民・県民・スポーツ関係団体・観光客の皆様に親しまれさらなる賑わいが生み出されることを祈念する」と激励の言葉を賜りました。桑江市長のお言葉を受け宮里は、新たなコザ運動公園エリアを起爆剤として沖縄市を盛り上げていけるよう尽力する旨を宣言しました。

【今後の取り組み】

「Park-PFI事業を通してコザ運動公園と沖縄アリーナを中心に沖縄市の活気と文化を県内外へ伝え“輝きを放つ沖縄市”を共に創造する」をコンセプトに、コザ運動公園全体の利用促進及び中心市街地への人流創出を実現する拠点施設となるべく取り組んでまいります。これにあたり、スポーツ関連団体やまちづくり団体との連携、にぎわいを創出するイベント企画、まちづくり活動、利便性に配慮した交通導線のプランニングなど、ハード・ソフトの両面からのアプローチを計画しております。

すこやかグループの経営理念「創造と奉仕」の精神で、パーパスである「誰もが幸せに暮らす未来に愛を」を掲げ、今後も変わらない想いで地域活性に取り組んでまいります。

(Park-PFI事業とは)

 公園施設である飲食店、売店等の収益施設(公募対象公園施設)と、園路や広場等の施設(特定公園施設)の 設置または管理を行う民間事業者を公募により選定し、事業者が設置する施設により得られた収益の一部を公園の整備や維持管理に還元する制度です。

【事業概要】 

≪事業地≫ 

「沖縄アリーナ」から徒歩5分、沖縄自動車道「沖縄南IC」から車で1分、コザ運動公園内に位置しています。コザの中心市街地にも徒歩圏内に位置し、沖縄市の滞在型観光創出を目指しています。

所在地:沖縄市字諸見里1766番地

事業対象敷地面積:約14,000㎡(公園全体面積:23.37ha)

≪特定公園施設≫

緑豊かな沖縄らしいランドスケープデザインの演出を目指した「株式会社福山コンサルタント」および「株式会社 ランドスケープむら 代表取締役 德永哲氏」は、サッカー場跡地だった本事業地に新たな風景の創出を目的に緑地化を進めるとともに、公園利用者がひと休みできる憩いの広場「アシャギテラス」を設けました。琉球石灰岩やヤシ科の植物を配置し、人の目線に配慮した空間です。

その他、326台が駐車できるエリアは、駐車場としての機能だけでなく、多様な活動に対応できる可変的な空間づくりを目指しました。ドライブインシアターの復活やイベント開催など、県内外の方が集える場所を目指してまいります。

維持管理:沖縄文化スポーツイノベーション株式会社

≪公園施設≫

 ■宿泊施設

全体設計およびインテリアデザイン監修を「UDS株式会社」にて行った今回のホテルは、沖縄市の文化や雰囲気を取り入れたコンセプトを設計していただきました。

客室は「やんばるの森」「沖縄の空と海」「伝統の色」「コザの街」のテーマからそれぞれ色を抽出し空間を演出しています。“THE チャンプルー”をコンセプトに色、素材、館内各所でみせる雰囲気の異なるエリアを組合せ、訪れる人がさまざまな感性で楽しく過ごせる場所を目指しました。一部の客室にはオリジナルにて制作した知花花織を使用したフットスローやクッションの設置、ミュージックバーには知名オーディオを導入。さらに14名の沖縄市にゆかりのあるアーティストの作品でホテル内を彩っています。

宿泊者以外も利用できるカフェやバー、サウナ付き大浴場を併設し、地域の賑わいの創出も目指しています。

 

名称:レフ沖縄アリーナ by ベッセルホテルズ

構造:鉄筋コンクリート造地上8階建て

建築面積:約980㎡、延床面積5,988.96㎡

客室150室(アーティストコラボルーム5室)、プール、バー、レストラン、大浴場完備

運営:株式会社ベッセルホテル開発 代表取締役社長 瀬尾吉郎

(本社:広島県福山市南本庄三丁目4番27号)

ホテル公式ホームページ

レフ沖縄アリーナbyベッセルホテルズ:https://www.vessel-hotel.jp/ref/okinawa/

■コンビニエンスストア

 公園に溶け込むような外観設計を行ったコンビニエンスストアとなっております。イートインコーナーも充実させた店内は、沖縄アリーナを本拠地とする琉球ゴールデンキングスのオフィシャルグッズを購入することができます。

名称:ファミリーマートコザ運動公園店

地上1階、建築面積:約200㎡、延床面積222.20㎡

運営:株式会社沖縄ファミリーマート

【すこやかホールディングス 会社概要】

社名

株式会社すこやかホールディングス

本社所在地

〒904-2142 沖縄県沖縄市字登川448番地1

 TEL(098)921-0090 FAX(098)923-3636

資本金

8,000万円

決算月

3月

代表者

代表取締役社長 宮里敏行

すこやかグループ

株式会社すこやかホールディングス

株式会社薬正堂

 (運営事業)

  保険薬局 すこやか薬局

  介護付き高齢者住宅 すこやかの森ヴィラ北谷

  通所介護 アワセ第一デイサービス

  福祉用具レンタル・販売 すこやかホームケアサービス

  認可保育園 すこやか未来保育園

  リラクゼーションサロン ヒーリングフォレストシュロ

 株式会社ジーエヌエー

すこやかグループ従業員数

593名(すこやかグループ 2023年8月1日現在)

                           

 

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