鈴茂器工/【ご飯盛り付けロボットに対する“初”の意識調査】 鈴茂器工

ご飯盛り付けロボットの関する調査(2023年)鈴茂器工 外食頻度

飲食店を中心に導入が進んでいる“ご飯盛り付けロボット”5人に1人となる22.3%が使用経験あり    「しゃもじでご飯をよそう時に後ろに人がいると焦ってしまう…」と言う回答も

リリース発表日:2023年8月10日 11時00分

鈴茂器工株式会社(本社:東京都中野区、代表取締役社長:鈴木美奈子、以下 鈴茂器工)は、全国の20歳~69歳の男女400名を対象に「ご飯盛り付けロボットに関する調査(2023年)」を実施しました。飲食店などの外食産業やホテルなどの宿泊業、給食事業を中心に人手不足対策の打ち手としても導入が進んでいるご飯盛り付けロボットに関する実態調査を今回初めて実施し発表いたします。この度、外食の際に“ご飯を盛り付ける”という行為で、ロボットだからこそ提供できる価値と、ロボットを実際に使用するお客様が期待することを調査し可視化しました。
  • 調査結果サマリー

外食をする人の半数(50.7%)は外食の際に提供されるご飯(ライス)を重視する傾向にある。

  特に、外食頻度が高い人ほどこの傾向が高い。

〇年1回以上の外食者の約6割と半数を超える人が、外食の際に提供されるご飯(ライス)について

  何かしらがっかりしてしまった経験がある。

〇年1回以上の外食者の5人に1人となる22.3%がご飯盛り付けロボットの使用経験あり。

  いわゆる、キャズム(普及の壁)と言われる16.0%は越えたか⁉

〇ご飯盛り付けロボットの提供価値は外食ユーザーのニーズにマッチ。

  がっかり経験者は、「適量」「炊飯ジャーの蓋の開閉」「温かい」ご飯の提供により魅力を感じている。

  ご飯盛り付けロボット経験者は、「しゃもじ不使用」「炊飯ジャーの蓋の開閉」の利便性に魅力を感じている。

〇ご飯盛り付けロボットの活用を期待するシーンは多岐にわたる。

  がっかり経験者やご飯重視層ほど、より多くのご飯提供場面でご飯盛り付けロボットの活用を期待している。

  • 調査対象について

全国の20~69歳の男女400名にWEBアンケートを実施したところ年1回以上の外食者は86.3%(N=345)となった。今回は、この年1回以上の外食者をベースに以降の調査を進めていくこととする。

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■調査概要

調査手法:インターネットリサーチ

調査対象:20~69歳の男女

調査期間:2023年7月28日~29日

有効回答数:本調査400サンプル / 年1回以上外食者345サンプル

ご飯盛り付けロボット定義:googleなどで「ご飯盛り付けロボット」と画像検索をした際に表示されるような製品群。本調査では、上記の定義を設問時に掲載。特定の製品の画像提示は無し。

※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります。

■ご飯盛り付けロボットに関する調査項目

□外食頻度 □ご飯重視度 □ご飯盛り付けロボット使用経験 □ご飯盛り付けロボット魅力点(MA/SA)

□ご飯盛り付けロボット使用意向 □使用意向理由(自由記述) □ご飯盛り付けロボットが活用さていたら良いと感じる場面(MA/SA) □外食の際にご飯でがっかりしたこと

  • 外食をする人の半数(50.7%)は外食の際に提供されるご飯(ライス)を重視する傾向にある。
     特に、外食頻度が高い人ほどこの傾向が高い

外食の際にご飯(ライス)をどの程度重視するかを聞いたところ約半数となる50.7%の人が重視すると回答。

また、外食頻度が高い人ほどご飯を重視する傾向にあり、週1回以上の層で65.0%月に数回の層で54.3%、半年に数回の層で39.1%、年に数回の層で32.0%という結果となった。

改めて、外食をおいしく楽しむ際にはご飯が重要な役割を占めていることがわかった。

ご飯盛り付けロボットの関する調査(2023年)鈴茂器工 ご飯重視度ご飯盛り付けロボットの関する調査(2023年)鈴茂器工 ご飯重視度

  • 年1回以上の外食者の約6割と半数を超える人が、外食の際に提供されるご飯(ライス)について何かしらがっかりしてしまった経験がある。

年1回以上の外食者に、外食で提供される「ご飯(ライス)」について、「がっかりしたこと」

や「困ってしまったこと」を聞いたところ、約6割の人が何かしらのがっかり経験があると回答。

「ご飯(ライス)が固かった」22.9%、「食べたい量よりも多いor少ないご飯(ライス)が提供された」20.3%

、「ご飯(ライス)が乾いていた」17.4%、「ご飯(ライス)が冷えていた」16.8% などが上位を占めた。

また、その他の自由記述には、「ご飯がやわらかい」  「ベチャベチャしていた」など、炊飯ジャーの蓋の開閉による水滴や、しゃもじにご飯がこびりつかないように水に入れて管理していることなどによる、現状の提供方法の限界による潜在的な不満が感じとれる結果となった。

ご飯盛り付けロボットの関する調査(2023年)鈴茂器工 外食の際にご飯でがっかりした経験ご飯盛り付けロボットの関する調査(2023年)鈴茂器工 外食の際にご飯でがっかりした経験

  • キャズム(普及の壁)と言われる16.0%は越えたか⁉

    5人に1人となる22.3%がご飯盛り付けロボットの使用経験あり。

年1回以上の外食者に、ご飯盛り付けロボットの使用経験を聞いたところ、5人に1人となる22.3%の人が使用経験ありと回答。

飲食店やビュッフェ・バイキングなどのセルフサービスでも導入が進んでおり、お客様が直接、見る・触れる機会が増えてきたためと考えられ、外出制限が緩和された今年2023年の夏休みなどの影響もあり、今後の外出機会の増加による外食機会の増により使用者は増加していくと考えらえる。

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  • 「しゃもじでご飯をよそう時に後ろに人がいると焦ってしまう…」

    ご飯盛り付けロボットの使用意向理由をピックアップ!!

年1回以上の外食者に、ご飯盛り付けロボットの使用意向を聞いたところ、「使用したい」「やや使用したい」の合計は47.5%となり約5割となった。

使用意向理由(自由記述)を確認したところ、「ご飯を盛り付ける」という行為自体が、比較的手軽に行える行為という認識のため、ロボットによる機械化によるメリットや手盛りとの差のイメージがついていないという課題が抽出された。

一方で、ご飯盛り付けロボット使用経験者では68.8%、ご飯重視層では60.6%となり使用意向は高まる傾向にあった。

使用意向理由を見ると、ご飯盛り付けロボットが提供できる価値を自分達が外食の空間をより楽しむために活用できるイメージがもたれている回答が印象的に感じられた。

※一部コメント抜粋 原文表記のまま記載

女性

40代

しゃもじでご飯をよそう時に後ろに人がいると焦ってしまうので、ボタンを何度か押して適量が取れる方が困らない。

旅館で各部屋で食べるときはしゃもじが良いが、食べ放題で多人数の時は、機械でよそったほうが回転が良い。

女性

40代

定食のごはんはいつも多いと感じ、残すのももったいないので無理して食べている。自分の適量をつげるのはよい

女性

60代

ロボットもそれはそれで面白いかなと思う。むしろエンターテインメント性を出してくれたら、結構、受け入れられる。ホテルもときどき、人間が受付しないやつを泊まることもあるので。

女性

40代

ふっくらとしたご飯が食べれて、毎回炊飯器を開けなくて良いのはうれしいので。

男性

60代

好きな量を食べられること、機械なので気を使わないで済むこと

女性

20代

ご飯を盛る行為が楽しくなる

男性

30代

他人が触れたものに触れなくて済むので、衛生的だと思ったからです。コロナやインフルエンザ、RSウイルス等が流行っている中でも安心して食事が楽しめるのが良いと思いました。

女性20代

ビュッフェのエンタメ性はとても好きだから潔癖症のため、この矛盾点に悩みを持っているから

  • ご飯盛り付けロボットの魅力点 TOP3

    1位「自分の食べたい分だけ適量盛れる」2位「温かいご飯を食べられる」3位「炊飯ジャーのように都度、 蓋を開閉しない」 

    ご飯盛り付けロボットの提供価値は外食ユーザーのニーズにマッチする結果に。

年1回以上の外食者に、ご飯盛り付けロボットの良いと感じる点を複数選択で聞いたところ、

「自分の食べたい分だけ適量盛れる」36.2% 、「温かいご飯を食べられる」30.7%、「炊飯ジャーのように都度、蓋を開閉しない」28.7%などが上位を占める結果となった。

ご飯盛り付けロボット経験者では、「しゃもじ不使用」39.0%、「都度、蓋を開閉しない」35.1%と、実際に使ってみて感じられた使い勝手の良さが評価される結果となった。

ご飯がっかり層では、「適量盛れる」43.0%、「温かいご飯」37.7%、「都度、蓋を開閉しない」37.7%と、こちらも過去のがっかり経験に対する解決策として、ご飯盛り付けロボットに期待をしていることがわかった。

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  • より多くのご飯提供場面で活躍が期待されるご飯盛り付けロボット!!

    ご飯盛り付けロボットが活用されていたら良いと感じる場面について

ご飯盛り付けロボットが活用されていたら良いと感じる場面を聞いたところ現在、主としてご飯盛り付けロボットが活躍している定食やレストラン、ビュッフェ・バイキング以外にも、様々な場面で求められていることがわかった。「おかわり頻度が多い」「定員さん(スタッフ)が少ない」「提供時間の速さがウリ」「フードコートなどの回転が速い」などキーワードにあてはまるお店は要注目である。

特に、ご飯重視層やご飯がっかり経験有層は、ご飯に対して失敗したくないという想いが感じれることから、これらの層のニーズを満たすには、安定したおいしさをスピーディーに提供できるご飯盛り付けロボットは、解決策の一手として適していると感じられる調査結果となった。

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  • <引用・転載時のクレジット表記のお願い>

本リリースの引用・転載時には、必ず当社クレジットを明記いただけますようお願い申しあげます。

<例>「鈴茂器工株式会社が実施した調査によると…」

本リリース記載以外の調査データについてのお問い合わせや確認ついては、担当までご連絡お願いいたします

担当:鈴茂器工株式会社 企画本部 マーケティング部

取材等メディアからのお問い合わせフォーム(※短縮URLを使用しております)https://bit.ly/3CyoKsI

※担当者の詳細な連絡先は、ページ下部のメディア関係者へ限定公開情報をご確認ください。

  • 鈴茂器工が提供するご飯盛り付けロボットFuwarica(ふわりか)について

Fuwaricaは、ご飯盛り付けのニューノーマルに対応したご飯盛り付けロボットです。

ご飯を練らずに やさしくほぐし、ボタンを押すだけで定量のご飯をふんわり自動で衛生的に盛り付けることが出来る Fuwarica は、おむすびの製造に対応したオプションの開発や保温・保湿機能の強化など、お客様のニーズにお応えし進化を遂げてまいりました。2023年には、最新機種FuwaricaGST-RRAを発売し多くの企業様に導入をいただいております。Fuwarica は、これまでの進化を継承しつつ、大型液晶タッチパネルの採用による見やすさ・使い やすさの向上、保温・保湿性能の強化、ご飯の残量表示や連続盛り付け機能を装備するなど、ご飯を盛り付ける 様々なシーンで更に使いやすくなりました。
Fuwaricaシリーズを通じて、様々な業種業態のご飯提供シーンのニーズに応えられる豊富なラインナップを揃えております。

ご飯盛り付けロボットシェアNo.1(出典:富士経済:「2022 年版 ワールドワイドロボット関連市場の現状と将来展望」 米飯盛付けロボット 販売金額・台数 2021 年実績)を獲得し、業界でも注目を集めております。

ご飯盛り付けロボットFuwarica特設サイトでは、Fuwaricaを実際に導入している企業様の事例(ユーザー様の声)を掲載しております。是非この機会に併せてご確認ください。

Fuwarica特設サイトhttps://www.fuwarica.info/

ご飯盛り付けロボット Fuwarica(ふわりか)ラインナップ 鈴茂器工ご飯盛り付けロボット Fuwarica(ふわりか)ラインナップ 鈴茂器工

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  • 鈴茂器工株式会社 概要

鈴茂器工 会社ロゴ鈴茂器工 会社ロゴ

会社名

鈴茂器工株式会社

英文商号

Suzumo Machinery Co., Ltd.

所在地

東京都中野区中野4-10-1 中野セントラルパークイースト6階

代表者

代表取締役社長 鈴木 美奈子

設立日

1961年1月

資本金

11億54,418千円

事業内容

米飯加工機械、充填機械、包装資材及び寿司ロボット及び食品資材等の製造販売など

URL

鈴茂器工企業HP      https://www.suzumo.co.jp/

鈴茂器工企業HP(英語)https://www.suzumokikou.com/

Fuwarica特設サイト https://www.fuwarica.info/

企業公式SNS

Instagram:https://www.instagram.com/suzumo_official/

Facebook:https://www.facebook.com/suzumo.official/

YouTube公式チャンネル: https://youtube.com/@suzumojapanofficial5218

1981年に世界初の寿司ロボットを開発し、寿司の大衆化を実現したリーディングカンパニーです。米飯加工ロボットにおいて国内外で高いシェアを占め、お寿司、おにぎり、丼ものなど、世界中の様々な食のシーンで幅広く利用されています。近年では、ご飯盛り付けロボットシェアNo.1(出典:富士経済:「2022 年版 ワールドワイドロボット関連市場の現状と将来展望」 米飯盛付けロボット 販売金額・台数 2021 年実績)を獲得や、「Fuwarica(ふわりか) GST-MRA」が、「第25回外食産業貢献賞(日本食糧新聞社主催)」を受賞するなど、業界でも注目を集めております。『食の「おいしい」や「温かい」を世界の人々へ』を掲げ、細分化する食に関するニーズをいち早く捉えて市場にご提案し、常に新しいフードビジネスを開拓する企業として躍進しています。

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