いちご/「HOTEL IL PALAZZO(ホテル イル・パラッツォ)」2023年10月1日グランドオープンおよび メディア向け内覧会 のお知らせ

リリース発表日:2023年8月23日 15時00分

当社は、人々の豊かな暮らしを支える「サステナブルインフラ企業」です。

当社グループのワンファイブホテルズ株式会社が2022年1月より「Re-Design」プロジェクトとして大規模改修工事を行っておりました「ホテル イル・パラッツォ」(福岡県福岡市)が、2023年10月1日(日)にグランドオープンいたします。

グランドオープンに先駆け、9月26日(火)にメディア向け内覧会を予定しております。

新たな創造を生み出す、伝説の黄金郷「EL DORADO(エル・ドラド)」

ディスコ、イベントホールなど時代やニーズに合わせて独自のカルチャーを発信してきたホテル イル・パラッツォの地下空間は、約130席の大型ラウンジに生まれ変わります。

ストライプや列柱、赤・青・緑の配色など、ホテルが持つオリジナルのデザインを全面に取り入れてRe-Designされた地下の空間には、「EL DORADO(エル・ドラド)」の名を冠しました。

ラウンジ奥の中央にそびえ立つ黄金のファサードは、アルド・ロッシ氏がデザインした同名のバー「エル・ドラド」から内装の一部を移築。その手前には内田繁氏が晩年に手掛けたインスタレーション作品「Dancing Water(ダンシングウォーター)」を配置。伝説のふたりが再び共演します。かつて、西洋の人々が探し求めて冒険に旅立ったという、伝説の黄金郷(エル・ドラド)。新生ホテル イル・パラッツォの奥深く、いざなわれたゲストだけが魅了されるシンボリックな空間を演出します。

内田氏デザインの世界観に囲まれるバーカウンター(左) 仕切りのない広大なラウンジ空間には新たにデザインされたテーブルやソファ、椅子130席を配置(右)内田氏デザインの世界観に囲まれるバーカウンター(左) 仕切りのない広大なラウンジ空間には新たにデザインされたテーブルやソファ、椅子130席を配置(右)

壁沿いにあるカーテン付きのボックス席(左) アルド・ロッシ氏のスケッチと11メートルもの長さのブッフェテーブル(右)壁沿いにあるカーテン付きのボックス席(左) アルド・ロッシ氏のスケッチと11メートルもの長さのブッフェテーブル(右)

客室

 2階に客室を新設しました。約4メートルもの天井高がもたらす豊かな空間に加えてバルコニーを設置。3階から8階までの客室も全面改装。スランバーランド社最上級クラスのダブルクッションのベッドを採用、ソファ・テーブルのデザインはホテル開業当時のデザインと配色から再構築したものを採用。地下ラウンジ「エル・ドラド」の賑わいに対し、客室は静かで穏やかなプライベート空間をホテル イル・パラッツォのデザインの精神とともに追求しています。

フードプレゼンテーション&バー

多様なスタイルの約130席がひとつの空間でつながるラウンジ「EL DORADO(エル・ドラド)」は、朝7時から深夜3時まで、人数・時間・シーンにあわせた使い方が可能です。朝食からディナータイムまではブッフェ形式のフードプレゼンテーションを行い、21時以降はバーラウンジとして、照明を落とした大人の空間でお過ごしいただけます。滞在中の宿泊ゲストは客室以外にくつろげる「もうひとつのリビングルーム」として自由にアクセス可能です。また、ビジターも利用可能です。細部までデザインされた空間と自由にセレクトできる食を通じて、他では体験できない過ごし方を提案します。

ユニフォーム

故・三宅一生氏のもとでデザインを学び、1989年ホテル開業時のユニフォームを手掛けたZUCCaの創始者である小野塚秋良氏に、自身のブランド「HAKUI」からセレクトし監修していただきました。ゲストに与える視覚的な印象だけでなく、服装が働くスタッフの意識やモチベーションにも作用すると考え、一人ひとりがホテル イル・パラッツォを愛し、誇りをもって働きながらそのカルチャーを担う一員となるよう、願いを込めています。

「ホテル イル・パラッツォ」について

1989年、日本初のデザインホテルとして現在の地に開業。アルド・ロッシ氏が日本ではじめて手がけた建築には、内田繁氏の他にもエットーレ・ソットサス氏、ガエターノ・ペッシェ氏、倉俣史朗氏、三橋いく代氏、田中一光氏など、世界的なクリエイターが参画し話題となりました。福岡市都市景観賞を受賞。さらに1991年にはアメリカ国外の建築物として史上初となるアメリカ建築家協会(AIA)名誉賞を受賞しています。また、アルド・ロッシ氏は、1990年に建築界のノーベル賞と言われるプリツカー賞を受賞しています。

「Re-Design」プロジェクト

20世紀を代表する世界的な建築家イタリア人のアルド・ロッシ氏と日本を代表するインテリアデザイナー内田繁氏のタッグにより、日本初のデザインホテルとして1989年に誕生したホテル イル・パラッツォは、福岡市の春吉地区が持つそれまでのイメージを一変させ、都市における建築デザインの力を示したことでも評価されました。

当社は、内田繁氏の逝去後も同氏の思いやデザインの理念を受け継ぐ内田デザイン研究所(https://www.uchida-design.jp )をパートナーに、2022年1月より大規模改修を進めてまいりました。歴史的建造物としての価値を再認識し、当初の理念を承継した「Re-Designプロジェクト」によって、ホテル イル・パラッツォは、再び新たな時代を歩み出します。

「Re-Design」プロジェクトにおけるストーリーを当社HPに順次公開してまいります。

現在、Episode Ⅰ を公開しています。是非ご覧ください。

「Re-Design」プロジェクト

「HOTEL IL PALAZZO」

https://www.ichigo.gr.jp/business/il_palazzo

ホテル概要

ホテル名称:HOTEL IL PALAZZO(ホテル イル・パラッツォ) 全77室

住所:〒810-0003 福岡県福岡市中央区春吉3-13-1

アクセス:福岡市営地下鉄空港線「中洲川端」駅から徒歩約7分、JR「博多」駅からタクシーで約6分

URL:https://ilpalazzo.jp ※ 公式サイトで予約受付を開始しています。

ホテル運営会社 

社名:ワンファイブホテルズ株式会社(OneFive Hotels Inc.)当社100%子会社

所在地:〒810-0003 福岡県福岡市中央区春吉3-13-1

代表者:代表取締役会長 石原 実、代表取締役社長 北﨑 堂献

事業概要:ホテル運営事業、飲食店運営事業、コンサルティング事業、業務受託事業、

     プロパティマネジメント業務、アセットマネジメント業務

従業員数:427名(2023年7月時点)

URL:https://www.onefivehotels.co.jp

※   本リリースに関するお問合せ先  いちご広報担当 03-3502-4800

※   メディア向け内覧会に参加を希望されるメディアの方は、以下連絡先にご連絡ください。 

   ホテル イル・パラッツォPR事務局 担当/松田

   TEL:090-1198-3555   MAIL:k.matsuda@pprp.work

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