- 2021-3-31
- ホテル プレスニュース

リリース発表日:2021年3月18日 17時53分
千葉県香取郡多古町(町長:所 一重)と株式会社マイナビ地域創生(本社:東京都新宿区、代表取締役:土屋 芳明)は、古民家「大三川邸」再生事業に取り組み、2021年4月より開業、運営を開始します。
本事業は多古町地方創生事業によるものであり、リノベーションの監修と運営等全般をマイナビ地域創生が担い、またオープンまでの事業協力にANA成田エアポートサービス株式会社(本社:千葉県成田市、代表取締役社長:石田 洋平)が加わり、官民連携で多古町の地域活性化を目指します。
- 大三川邸とは?
現在の多古町は、成田国際空港の東隣にある町ですが、江戸時代には多古藩として栄えていました。その中でも大三川邸の所有者であった大三川家は、この地で農業を営みながら、苗字帯刀も許され、旧多古町の町長になったこともある由緒ある家柄です。150年以上の歴史がある古民家は、宿泊施設と役割を変え、地域のランドマークとなるような一棟貸古民家宿へ生まれ変わりました。
【施設概要】
事業形態|民泊施設
住 所|千葉県多古町飯笹630-1
定 員|推奨8名(一棟貸し)
設 備|母屋、蔵(シアタールーム)、露天風呂
U R L|https://oomikawa.jp/
https://www.instagram.com/omikawa_tei/
【事業の狙い】
観光客、ワーケーション及びインバウンドの誘致を行い、宿泊利用を通じて、多古町の交流人口・関係人口の創出に資する施設を目指します。またスタッフが常駐しない一棟貸であり、チェックインチェックアウトもオンラインで実施可能なタブレットを導入。人との接触がなく、コロナ禍においても安心してご利用いただける上、プライベートも確保され、特別な方とのご利用にも、日本の新しい迎賓館としてVIPのご利用にも最適です。
【館内紹介】
玄関(土間)|和モダンなエントランスへリノベーション
ベッドルーム|町木「山茶花」をあしらった寝室。マットレスはシモンズ製を採用
リビング|古民家の古材から造作した家具と現代家具の和洋折衷
露天風呂|田園風景をながむ絶景風呂
露天風呂|山の上から見る景観は四季折々の田園風景を楽しめる
蔵|最新プロジェクターで映画鑑賞、ヨガ、キッズルーム等多様な使い方が可能
設備|wifi・空調・アメニティ完備
- 多古町の活性化へ
日本の玄関口「成田国際空港」の東に位置する多古町は、南北にゆったり流れる「栗山川」、約1万株のあじさいからなる「あじさい遊歩道」があり、美しい田園風景が広がる、豊かな自然に恵まれた町です。また食では千葉の三大銘柄に数えられる「多古米コシヒカリ」や、全国屈指の生産量を誇る「多古やまと芋」などで知られています。大三川邸では地元飲食店と提携した地元食材をふんだんに使った特別なメニューや地産ワインをデリバリーできます。地域の方々と共に運営を行い、町の活性化の起点となり、より多くの方に多古町の魅力を伝えます。
あじさい遊歩道
地元飲食店とのコラボメニュー
地産ワイン「船越ワイナリー・多古ワイン」
- ANA成田エアポートサービスとの協業
ANA成⽥エアポートサービスは、国際線の拠点である成⽥空港で培った知見やノウハウを活かし、オープンまでの開設準備をマイナビ地域創生と業務委託契約を結び、施設の魅力や機能性を高めるための提案や、オープン後の集客・運営に向けたマニュアル作りなどに協力しました。さらに、社員と地域とのネットワークを活かし、飲食店やアクティビティ施設など地元協力者との連携を進めるとともに、多古町の魅力を国内外に発信するため、WEBコンテンツの作成を致しました。引き続き、ANAグループは、大三川邸における顧客満⾜度の⾼いサービス提供と、地域の魅⼒を最⼤限に活かした事業展開に協力をしていきます。