- 2023-9-11
- 旅行 プレスニュース
リリース発表日:2023年9月11日 11時20分
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Kabin – Explore, IRL
「KABIN」は「探検とIRL (In Real Life = 現実世界)」をコンセプトとして掲げる、レジャー市場をターゲットにした新しいブティックホテルブランドです。
Wayfarerが運営するホテルには、同社のホテルに特化したデジタル化テクノロジーが導入され、現代の旅行者にシームレスなデジタル体験を提供しながら、世界的な機関投資家の不動産投資収益を30〜70%増加させています。
今回新規開業するホテルは、「KABIN」ブランドとしてオープンする最初のホテルであり、今後半年の間に、更にいくつかの「KABIN」ブランドを京都に新規開業することを予定しております。
以下の2つの日程で計5棟の開業を予定しております。
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2023年9月7日オープン KABIN Kyoto、KABIN Koji
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2023年11月7日オープン KABIN Taka、KABIN Machi、KABIN Minamiza
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Wayfarer のビジネスモデル
事業内容・企業実績
Wayfarerは、世界的な機関投資家や現代の旅行者のために、ホテル資産の価値向上と見直しを目指す最新のテクノロジーを駆使したホテルオペレーションプラットフォームを構築しており、資産価値を最大化するためのテクノロジー、運営効率とリポジショニングに注力しています。
現在12棟のホテルを運営・契約しており、日本全国で成長し続けることを目指しています。
ホテル運営ビジネスモデルは主に下記3つの形で展開されています。
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直営方式
ホテルのオーナーが、自社ブランドまたはグローバルブランドの加盟店として、ホテルを運営する。
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リース方式
ホテルオペレーターがオーナーから固定賃料、場合によっては変動賃料にてホテルを賃貸する。
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HMA (ホテル・マネジメント契約)、MC契約 (運営委託)
オーナーがホテルオペレーターに有料で資産管理を委託する。
Wayfarerはホテル・マネジメント契約(HMA) 、および運営委託(MC契約)により、シティホテルを直接運営し、世界的な機関投資家と協力して、業績不振や老朽化などの問題を抱えたホテルのリポジショニングを行っています。当社独自のソフトウェアを活用することで、ターゲットを絞ったリノベーションと効率的なオペレーションを可能にし、ホテルの純営業利益(NOI)を30〜70%増加させることができます。
新型コロナウイルスの深刻な時期において、Wayfarerは、歴史的にインバウンド観光が盛んな京都でホテル資産の運営安定化を支援してきました。 STRデータ(ホテル業界において世界的に信頼されているベンチマークデータ)によると、当社の京都市場におけるRevPAR(稼働率と客室単価の指数)は常に60%を上回ったにも関わらず、設備投資と設計に費やされた費用は資産価値の 3% 未満でした。これにより当社の不動産パートナーは、好条件での事業資金融資の借換えや資産売却を行うことができました。
2023年の見通し
2023年には総予約数が 200% 増加を達成し、創業3年目のスタートアップ企業としては大きな意味を持つ、年間黒字を達成する見込みです。今年末までにWayfarerが運営・契約する客室数は400室を超え、2022年と比較して、4倍の成長を達成する見込みです。2024年には利益をチームの拡大に投資し、より優れた技術の開発を行い、不動産投資家との連携においても飛躍的な発展を目指します。
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機関投資家およびWayfarer代表のコメント
BGO Strategic Capital Partners – Co-Head, John So
「当社はペガサス・キャビタルとWayfarerと共に、京都の選りすぐりのホテルに共同投資できることを嬉しく思います。 今後数年間において、ホテル資産の著しい価値を引き出し、成功へと導く素晴らしい機会だと確信しています。 日本の市場全体と宿泊部門は、これからも我々の投資家にとって強い関心とチャンスをもたらす分野であると着目しています。」
Pegasus Capital – Founding Partner and Managing Director, Perry Tan
「Wayfarerとの継続的なパートナーシップと、Wayfarerが運営する京都の個性豊かなホテル5軒の開業を発表できることを嬉しく思います。Wayfarerは各種ファンドの下で所有する不動産の価値を創出する上で重要な役割を果たしています。Wayfarerの革新的なテクノロジーの導入とホテルゲストに対する独自のコミュニティ体験の提供により、ペガサスにとって卓越した投資リターンをもたらし、旅行者にも魅力的なホテル体験を提供できると確信しています。」
Wayfarer Co. Ltd. – Representative Director and CEO, Winston Chu
「日本への旅行者数が勢いよく回復する中で、ホスピタリティ産業は、多くの不動産投資家にとって魅力を増す一方です。 このような状況において、Wayfarerが見込み投資家に対して効率的な価値向上を提供することにより、ホテル資産の価値を見直すという我々のビジョンに一歩近づくことが可能になります。Wayfarerを代表して、BGO SCP、Pegasus Capital、PAGの皆さまにご支援いただいたことを心より感謝申し上げます。今後も当社の新たなホテルブランド「KABIN」と共に、 計り知れない潜在的資産価値を引き出していくことを楽しみにしています。」
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WayfarerのDXテクノロジー
Wayfarerのホテルオペレーションプラットフォームは、「Materia」と「Kabin」と呼ばれる独自技術によって提供されます。我々は、テクノロジーの影響によりホテル運営が時代遅れで制約を受けていると考えます。 現状、ほとんどのホテルは、クラウドに連携されていないシステムを多く使用しており、その結果コストが高くなり、手作業とセキュリティリスクが生じています。「 Materia」は、自動化されたプロセスとインテリジェントなダイナミックプライシング、稼働率の向上を通じて、ホテル運営の利益を増大させるために構築されたオールインワン・ソリューションです。
旅行者はモバイルアプリ「Kabin」を通じて、ホテルとデジタルにつながることができます。「Kabin」により、旅行者はあらゆる場面において、当社のネットワークとデジタルにつながることが可能になります。 セルフチェックインやホテルとのコミュニケーション、各種サービスのご提供といった基本的なものから、パーソナライズされた e コマース (EC) 機能やAI によるおすすめを通じて、旅行者がさらに多くの発見ができるようなトラベルライフスタイルアプリへと「Kabin」を構築することを目指しています。
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デザイナーのご紹介
アッシュ・エブリィ・デザイン・オフィスは、日本を拠点に、スチュアート・テイラー(スペースマン)と共同で、多岐に渡る専門分野におけるコンサルティングサービスを提供しています。
クリエイティブディレクション、インテリアスタイリング、アートディレクション・キュレーション、ホスピタリティ/カフェインテリアデザイン、リテールインテリアデザイン、ブランドディレクション&エクスペリエンスを専門としています。
18年以上の実績を有するアッシュ・エブリィ・デザイン・オフィスは、京都に立地する弊社のホテル5棟のクリエイティブディレクション開発のため、当社の「KABIN」ブランドと初のコラボレーションをします。
www.aedo.jp
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Wayfarer について
2020年に設立した、テクノロジーを駆使したホテルオペレーションプラットフォームです。当社の ホテルDXソフトウェア「Materia」と「Kabin」を活用した、自社ホテルブランド「Kabin」の運営を中核事業としています。経営陣は、Gengo、Wealthpark、Paidy、Go!Go!Nihon、Fidelity、Citibankなどの有名企業を始め、ホテル運営、不動産ファンド出身のテクノロジー、運用の専門家で構成されています。 Wayfarerは多様で国際的な企業文化を持ち、13カ国以上の国籍からなる従業員40名で構成されています。
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