akippa/約90%が「今後も花火大会で事前予約制駐車場を利用したい」と回答。交通渋滞の緩和と係員の労働時間が大幅改善。

第75回諏訪湖祭湖上花火大会、akippa駐車場利用者アンケート結果

リリース発表日:2023年9月12日 10時00分

駐車場予約アプリ「akippa(あきっぱ)」を運営するakippa株式会社(代表取締役社長 CEO:金谷元気)は、akippa初の花火大会の公式駐車場運営となった「第75回諏訪湖祭湖上花火大会」の駐車場利用者(※1)に対してアンケート調査を行いました。当初の課題であった「入庫待ち車列による交通渋滞」「その対応をする駐車場係員の労働時間問題」に関しては、現地でも改善された手応えを感じていましたが、予約制駐車場の可能性についてアンケート調査結果を公表いたします。

季節性イベントやスポーツの試合、コンサートなど、一時的に交通が集中したり駐車場が不足したりする状況は全国各地で生じているかと思います。予約制駐車場の導入により、そのような地域の困りごとの解決の一助になればと考えています。

※1 取り組み内容について

4年ぶり開催となる第75回諏訪湖祭湖上花火大会、駐車場混雑対策としてakippaでの事前予約制が決定!地元企業と連携して周辺の駐車場開拓も推進!

〜akippaでの花火大会公式駐車場の取り扱いは初〜

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000399.000016205.html

第75回諏訪湖祭湖上花火大会 公式有料駐車場 予約サイトを公開。予約は2023年7月3日(月)午前0時から開始。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000403.000016205.html

当日のレポート

https://akipedia.akippa.co.jp/business/post-5625

【利用者アンケート調査 概要】

調査主体:akippa株式会社

調査方法:アンケート調査

エリア:全国

有効回答数:370

対象:2023年8月15日に対象駐車場を予約したユーザー

調査対象期間:2023年8月18日(金)〜8月21日(月)

・調査結果データの引用、転載に際しては必ず「駐車場予約アプリakippa調べ」または「akippa株式会社調べ」と記載してください。

・調査結果に関する問い合わせは、下記担当者までお問い合わせください。

【利用者アンケート調査 結果概要】

・到着時間が分散し、交通渋滞の発生を回避。スムーズな入庫が実現。

・出庫時の渋滞は「30分以下」が最多。改善の余地が残る結果に。

・花火大会における予約制駐車場は、約90%が利用したいと回答。

・参考)利用者属性は県内はもちろん、県外からの利用者も多数。


【利用者アンケート調査 結果詳細】

  • 到着時間が分散し、交通渋滞の発生を回避。スムーズな入庫が実現。

4年前に開催された諏訪湖の花火大会では、臨時駐車場を先着順で無料開放(一部有料駐車場あり)していたため、前日の夜から徐々に車が集まり渋滞が発生、開門後にはすぐに満車になっていたといいます。

しかし事前予約制にした今年は、駐車場の開門時間「午前9時より前」に着いた方はわずか5.4%と深夜から早朝にかけての交通渋滞を解消することができました。その他の時間帯も集中することなく到着時間が分散している様子がわかります。到着時間が分散されることで一時的な交通量増加を防ぎ、交通渋滞を回避することができました。

(※参考:第75回大会の有料桟敷席開門は11時、花火大会は19時から)

過去に諏訪湖の花火大会を現地で見たことがある人に対して、駐車場へ向かった時間の変化を聞いたところ半数以上の58.5%が「以前よりゆっくり向かった」と回答しました。「駐車場を確保するために早く行かなければならない」という状況は回避できたのではないかと推察されます。

駐車場への入庫は、95.7%が入庫がスムーズだったと回答しました。その理由を聞いてみると「係員の方がスムーズに誘導してくれた」「噂のような渋滞もなかった」などが挙げられていました。

一方で、「いいえ(4.3%)」の中には「駐車場までの道が狭かった・わかりづらかった」など周辺環境に関する理由が多く挙げられていました。

  • 出庫時の渋滞は「30分以下」が最多。改善の余地が残る結果に。

一方で、出庫後の渋滞については「30分以下(43.5%)」が「なし(30.3%)」を上回る結果となり、依然として課題が残る結果となりました。たとえば周辺駐車場を開拓する際に駐車場のエリアを分散させる、帰宅時間を分散させるなど改善を検討していきたいと考えています。

  • 花火大会における予約制駐車場は、約90%が利用したいと回答。

今回、90%近くの利用者が駐車場を予約して花火を鑑賞したのは「初めて」でした。実際、akippaが花火大会の公式駐車場の予約管理を行ったのも初めてでしたが、花火大会時における駐車場予約は現時点ではまだ一般的にはなっていません。

しかしながら、今後も花火大会の駐車場が事前予約制だったら利用したいか聞いたところ、「積極的に利用したい(47.8%)」「利用したい(41.9%)」と89.7%の方が利用意向があることがわかりました。

  • さまざまな駐車体験

さらに自由記述欄には、以下のようなコメントが寄せられていました。

課題もありますが、改善をしてより良い駐車体験を提供できればと考えています。

・「家族で楽しい思い出作りができました。」

・「花火大会のような大きなイベントは、駐車場を予約できると安心して向かうことができて良かったです。また、駐車料金の支払いも事前に手続きできたので楽でした。」

・「予約できたおかげで駐車場を探すストレスがなくなり、大変満足です。」

・「これまでは電車で行っていましたが、身体に障害ができて移動が不便になったので、駐車場が予約できてとても助かりました。」

・「駐車場の価格が少し高く感じました。」

・「観覧席からは遠かったですが、その分、渋滞がなくて良かったです。」

  • 参考)利用者属性は県内はもちろん、県外からの利用者も多数。

居住地域は、開催地・長野県を含む「甲信越地方(40.3%)」が最も多く、ついで「関東地方(35.7%)」、「東海地方(19.7%)」となりました。都道府県別で詳しく見ると、開催地である「長野県」が最も多く、2位が「東京都」となりました。

akippaは今後も、「困りごと解決企業」として全国の自治体や企業と協力し、駐車場を通じたさまざまな地域の困りごと解決に努めていきます。

■イベント関係者さまのお問い合わせはこちら

https://survey.zohopublic.jp/zs/3Cgzks

■akippaとは

https://www.akippa.com/

駐車場のシェアリングサービス。月極駐車場の未契約区画や個人宅の車庫・空き地・商業施設など空いている場所を時間貸し駐車場としてスマホから簡単に貸し出せ、ドライバーはWebまたはアプリから事前予約・事前決済して利用できる。スペースの貸出や会員登録は無料。全国に常時3万5000件以上予約できる駐車場を確保しており、スポーツ観戦やイベント・通勤・帰省・旅行などさまざまな用途での車移動時に利用されている。これまでに30以上の自治体・スポーツチームと連携し、交通渋滞や駐車場不足などの困りごと解決に取り組んでいる。また駐車場をシェアすることは、遊休資産の活用、排出ガス削減につながることからSDGsにも貢献できる。現在の会員数は累計340万人(2023年9月時点、貸主は含まない)。

■akippa株式会社

本社:大阪府大阪市浪速区(東京オフィス:東京都千代田区)

代表者:代表取締役社長 CEO:金谷元気

設立:2009年2月2日

資本金:20億円(資本準備金含む)

事業内容:駐車場予約アプリakippaの運営

HP:https://akippa.co.jp/

【本プレスリリースのお問い合わせはこちら】

akippa株式会社 広報(担当:石川、森村)

東京オフィス:〒101-0054 東京都千代田区神田錦町2-2-1 KANDA SQUARE WeWork内

大阪オフィス:〒556-0011 大阪府大阪市浪速区難波中2-10-70 なんばパークスタワー14F

Tel:03-6450-6090

Email: pr@akippa.co.jp

URL: https://akippa.co.jp

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