星野リゾート/星野リゾートと(株)日本政策投資銀行による共同運営ファンドの組成について

-「特定投資業務」を活用し観光産業の活性化を支援-

リリース発表日:2023年9月15日 10時00分

星野リゾート(本社:長野県軽井沢町、代表:星野佳路)と株式会社日本政策投資銀行(以下「DBJ」という。)は、国内宿泊施設の新規開発等を目的とした共同運営ファンド「星野リゾート旅館・ホテル運営サポート3号投資事業有限責任組合」(以下「3号ファンド」という。)の組成を行うことで合意しました。

星野リゾートとDBJは、事業継続、耐震改修及び過小資本等、事業継続に支障を来す経営課題を抱えている日本国内において旅館等の宿泊業を営む企業(以下「国内宿泊事業者」という。)の支援を企図し、無限責任組合員(GP)として株式会社H&Dパートナーズを共同して設立のうえ、2015年12月に「星野リゾート旅館・ホテル運営サポート投資事業有限責任組合」を組成しました。その後、2017年7月には、上記の課題解決に加えて新事業展開も含めたさらなる発展を企図し、株式会社三井住友銀行、株式会社三菱UFJ銀行、株式会社みずほ銀行及びその他金融機関等の投資家を招聘して「星野リゾート旅館・ホテル運営サポート2号投資事業有限責任組合」(以下「2号ファンド」という。)を組成し、国内宿泊事業者へのリスクマネーの供給に取り組んでまいりました。

今般、星野リゾートとDBJは、2号ファンドを通じた取り組みが順調に進捗していることから、3号ファンドを組成し、地域における観光産業を支える国内宿泊施設の新規開発等を通じて、観光産業の活性化に貢献してまいります。

3号ファンドに対するDBJの出資は、地域経済の活性化や企業の競争力強化に資する成長資金の供給を集中的に実施する取り組みとしてDBJが2015年6月に開始した「特定投資業務(注)」として実施を予定しています。

星野リゾートは、旅館およびリゾートホテル等宿泊施設の運営、販売等のノウハウを活かし、これまでも観光産業の活性化を手掛けてきましたが、引き続き、3号ファンドの取り組みを通じて、さらに推進させてまいります。

DBJは、今後とも「特定投資業務」を通じた成長資金に係る市場の発展や地域経済の活性化、競争力強化に向けたお客様の取り組みを積極的にサポートしてまいります。

(注)民間による成長資金の供給の促進並びに地域経済の活性化及び我が国企業の競争力の強化を図るため、国からの一部出資(産投出資)を活用して、成長資金を時限的・集中的に供給する業務です。

<ファンド概要>

名称

星野リゾート旅館・ホテル運営サポート

3号投資事業有限責任組合

規模

総額180億円

無限責任組合員(GP)

株式会社H&Dパートナーズ

有限責任組合員(LP)

星野リゾートグループ

株式会社日本政策投資銀行

株式会社三井住友銀行

株式会社三菱UFJ銀行

株式会社みずほ銀行

 株式会社八十二銀行

ファンド組成日

2023年9月15日

存続期間

10年間

 

<ファンドスキーム概要>

【案件のご相談に関するご連絡先】

(株)星野リゾート 新事業推進ユニット /(株)日本政策投資銀行 企業金融第6部

e-mail: renewal-fund@hoshinoresort.com 

         

【本プレスリリースに関するお問い合わせ先】

(株)星 野 リ ゾ ー ト 広報      電話番号 03-5159-6323

(株)日本政策投資銀行 企業金融第6部 電話番号 03-3244-1730

      
 

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