デザインクラブ/みなと銀行と提携

中小企業で失われつつある社員との絆を深めるための新型保養所「カクレバ」を共同展開

リリース発表日:2023年9月21日 11時00分

中小企業の社員の絆を深めるための新型保養所「カクレバ」を展開する、株式会社デザインクラブ(本社:兵庫県神戸市、代表取締役社長:小川千賀子、以下「当社」)は、株式会社みなと銀行(本社:兵庫県神戸市、代表取締役社長:武市 寿一、以下「みなと銀行」)と業務提携を行います。

今回の提携によって、みなと銀行と共同で兵庫県を中心とした中小企業などに、当社の新型保養所「カクレバ」を紹介していきます。当社としては今後も、地域に密着した活動を行っている金融機関をはじめとした企業と積極的に連携し、新型保養所「カクレバ」を展開していく考えです。

  • 中小企業の社員の絆を深める保養所「カクレバ」とは

「カクレバ」とは、中小企業の社員の絆を深めるために生まれた、全く新しいタイプの保養所です。都会を離れ、里山にある古民家を一棟貸切って、社員が集います。法人契約すると、兵庫県、岐阜県にあるすべての「カクレバ」を利用できます。

いずれも里山などの過疎地なので、周囲に繁華街の類はありません。終電を気にする必要もありません。まさに何者にも邪魔されず、古民家にこもり、社員同士で仕事と飲食をともにします。

夜には都会では見ることができない美しい星空、そして鈴虫の奏でる音色に触れることができます。そうした日常と隔絶した特別な空間で、普段は社員同士でも、どこか遠慮して言えなかったことまで、語り合えるようになるのです。

コロナ禍を期に中小企業でもリモートワークが普及しています。あるいは世代間の価値観の隔たりも、ますます広がってきています。今、中小企業の職場でも若い社員の早期退職を避けようとするあまり、かつてのような「直言」もできず、後輩や部下との関係が希薄になりつつあります。

こうした企業内の、日常のコミュニケーションの制約を「一気に」打ち破るきっかけになるのが、この「カクレバ」なのです。

会議室では生まれない、「現状の壁」を打ち壊すためのアイデアを出し合う。あるいは、酒を酌み交わしながら、普段は打ち明けられない本音を語り合い、チームの結束を強くする。

日常のなかに「里山の保養所」という「非日常」を取り入れることで、職場のコミュニケーションを「進(深)化」させ、組織の活性化を実現するための新型保養所。それが「カクレバ」なのです。

  • 「カクレバ」概要

カクレバ兵庫神河町
星と風の庭
住所:兵庫県神崎郡神河町南小田1015-2

カクレバ兵庫生野町
イクノステイ 甲社宅9号棟、イクノステイ 甲社宅19号
住所:兵庫県朝来市生野町口銀谷697-1

カクレバ飛騨高山
草の庭
住所:岐阜県高山市桜町125

櫟の庭
岐阜県高山市本町4丁目70−1

紀文の庭
住所:岐阜県高山市大新町1丁目48

「カクレバ」に関するお問い合わせ先
電話:078-334-7816(担当:山中)までご連絡ください。

  • みなと銀行について

代表取締役社長:武市 寿一​​
本店:神戸市中央区三宮町2丁目1番1号
店舗数:105ヵ店(兵庫県 101ヵ店、大阪府 3ヵ店、東京都 1ヵ店)

  • 会社概要

株式会社デザインクラブ
代表取締役社長:小川千賀子
本社:神戸市中央区京町76-2 明海三宮第2ビル 8F

代表の小川千賀子はリクルート、そのグループ会社のリクルートコスモス(現コスモスイニシア)でマンションなどのインテリアデザインを担当。1998年に独立し、マンションやホテルのインテリアデザインを手がけるデザインクラブを創業。創業の際に兵庫県の外郭団体・ひょうご産業活性化センターからの出資を受ける。ドーミーイン、カンデオホテルズなど、日本有数の大手ホテルチェーンのデザインを手がける。

コロナ禍を期にしたリモートワークの普及、価値観の多様化などで、社内のコミュニケーションが希薄になる企業が数多く存在していることを知ったことから、社員の絆を深めるための新型保養所「カクレバ」の構想を思い立つ。

従業員の9割が女性で、出退勤自由、リモートワーク、専門職採用などをいちはやく取り入れ子育てしながら働く事ができる「女性が働きやすい職場」の実現にも注力している。代表・小川の著書「99%失敗しない 65歳からの理想のリフォーム&家づくり」(日本文芸社)など。

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