京阪ホテルズ&リゾーツ/【琵琶湖ホテル】9月29日(金)30日(土)“観月祭”を開催

紫式部も心を動かしたと伝わる“琵琶湖に映る月”を愛でるひとときを

リリース発表日:2023年9月21日 14時00分

 琵琶湖ホテル(所在地:滋賀県大津市浜町、総支配人:前田義和)は、中秋の名月を迎える2023年9月29日(金)と30日(土)の2日間、“観月祭”を開催いたします。プールサイドに、どなたでも気軽にご参加いただける「月を愛でる茶席」を設けます。お点前とお月見団子を楽しみながら、古来より多くの人々に愛されてきた“琵琶湖の月”をゆっくりとご鑑賞ください。

 観月祭でお供えする“ススキ”は、琵琶湖ホテルが『里山の食彩プロジェクト』の一環として環境農業に取り組んでいる大津市仰木の里山でスタッフが採取したものをご用意いたします。お供えのススキには豊穣や無病息災を願う気持ちが込められています。観月祭にご参加いただいたお客様で、ご希望の方にお福分けいたします。

< 源氏物語起筆のきっかけとも伝えられている「琵琶湖に映る月」 >

「中秋の名月」とは旧暦8月15日の夜に見える月のことを指します。中国から伝わったお月見の文化は平安貴族の間に広がり、中でも琵琶湖に浮かぶ月の美しさは特別なものとされていました。日本の古典文学を代表する“源氏物語”は、石山寺を詣でた紫式部が琵琶湖の湖面に映る中秋の名月を見て着想し、傍らにおかれた写経用の紙に「今宵は十五夜なりけり」と書き出したことが始まりとも伝えられています。
(石山寺公式HP:https://www.ishiyamadera.or.jp/about

「見えない月」にも思いを寄せてきた日本人

昔の人々は、中秋の名月に雲などで月が見えないことを「無月(むげつ)」、雨の場合を「雨月(うげつ)」と呼び、目には見えなくても中秋の名月にも心を寄せて、特別な一夜を楽しんでいたそうです。

< 琵琶湖ホテル 2023年 観月祭 概要 >

開催日時:2023年9月29日(金)、30日(土) 18:00~21:00

場所:琵琶湖ホテル ガーデンプール プールサイド

料金:おひとり様 700円(お抹茶とお月見団子付き)

受付:直接会場にお越しの上、受付をお願いいたします(各日50名様・先着順)

お問合せ:レストラン予約 TEL.077-524-1225(10:00~18:00)

詳細URL:https://www.keihanhotels-resorts.co.jp/biwakohotel/experience/article/2023kangetsusai/

※お子様は、お抹茶のみの場合は無料

※雨天決行

※気候や天候の状況によりススキがご用意できない場合がございます。

“お月見”と“ススキ” ~豊穣と無病息災を満月に祈る~

ススキは秋の七草のひとつにも数えられる、里山を代表する植物のひとつです。古来より特別な力があると信じられ、茎の空洞が神様の依り代となるとともに、その鋭い切り口が魔除けになるともいわれていました。中秋の名月に飾ったススキを玄関の軒先に飾っておくと、1年間無病息災でいられると伝わる地域もあります。またススキには、お米の無事の収穫を祈願する意味もこめられています。昔は中秋の名月の時期にはまだ稲穂は出ておらず、形が似ているススキを稲穂に見立てて飾るようになったといわれています。

※掲載料金は消費税・サービス料10%を含みます。

※リリースに掲載している写真はすべてイメージです。

※食材の入荷等の都合により、一部メニューが変更となる場合がございます。

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