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働き方の多様化が進む現代において、特に仕事場所に関するテーマとして「コワーキングスペース（シェアオフィス）」と「ワーケーション」があります。本調査ではフリーランス・自営業者を対象にコワーキングスペースおよびワーケーションの利用状況についてアンケート調査を行いました。

■調査概要

調査の概要は以下の通り。

• 調査実施日：2023年9月19日

• 調査対象者：自営業・フリーランス

• 調査人数：339人

• 居住地：全国

• 性別：男女

• 年齢：20歳以上60歳未満

• 調査方法：インターネットリサーチ

• 調査メディア：Utilly（ユーティリー）URL | https://utilly.jp/

■調査結果サマリ

調査結果のサマリは以下の通り。

1. 調査対象の自営業・フリーランスのうち21.8%がコワーキングスペースの利用経験があると回答した。

2. コワーキングスペース利用拠点数として最も多かったのは2拠点以上5拠点未満であり、複数のコワーキングスペースを利用する傾向が見受けられた。

3. コワーキングスペースの利用予算については、約7割は月額50,000円未満であった。

4. 調査対象の自営業・フリーランスのうち、52.7%がワーケーションの経験があると回答した。

5. ワーケーション経験者の自営業・フリーランスのうち約7割は今後もワーケーション実施を検討すると回答した。

■調査の詳細
調査の詳細は以下のURLを参照ください。

https://utilly.jp/article/research-20230927/

Q. コワーキングスペース（シェアオフィスなど）の利用について、ご自身の状況に最も近いものを一つ選んでください。

調査対象者の自営業・フリーランスのうち、21.8%がコワーキングスペースの利用経験があると回答した。一方で、66.1%はコワーキングスペースの利用経験がないと回答した。現在コワーキングスペースを利用している人の契約傾向は、定期契約とスポット契約を併用している方の割合が最も多かった。

Q. 利用するコワーキングスペース拠点はいくつですか？直近1年の利用状況として、最も近いものを一つ選んでください。

コワーキングスペース利用の自営業・フリーランスが直近1年間に利用している拠点数を調査した。56.7%は複数拠点を利用しており、1拠点のみの利用者よりも多い割合となった。特に、2拠点以上5拠点未満の拠点利用が35.1%と最も多い割合となった。また、8.1%は10拠点以上利用していると回答した。

Q. 1か月あたりのコワーキングスペースの利用予算について最も近いものを一つ選んでください。

1か月あたりのコワーキングスペースの利用予算について調査したところ、約7割の自営業・フリーランスは月額50,000円未満の予算であった。「5,000円未満」および「30,000円以上50,000円未満」が同率でトップであった。

Q. 「ワーケーション」について、直近1年間のご自身の状況に最も近いものを一つ選んでください。

続いて、コワーキングスペース利用経験のある自営業・フリーランスにワーケーション（※）に関する質問を行った。調査対象の自営業・フリーランスのうち、52.7%がワーケーションの経験があると回答した。また、ワーケーション経験者の自営業・フリーランスのうち約7割は今後もワーケーション実施を検討すると回答した。
※ワーケーションとは、普段のオフィス拠点とは離れた場所で働くスタイルと説明

■Utillyについて

Utilly（ https://utilly.jp/ ）は、株式会社GO TO MARKETが運営するビジネスパーソン向けのWebメディアです。法人サービスのレビューコンテンツやホワイトペーパーの掲載ポータルなどの機能を提供しています。

■調査の詳細
調査の詳細は以下のURLを参照ください。

https://utilly.jp/article/research-20230927/