ホテル・旅行のニュースリリース・情報

• 子供も研究者も虜になる佐賀体験。

SAGA COLLECTIVE協同組合では世界に誇る「食・伝統・技術」を五感で体験でき、カーボンニュートラルなものづくりについても学べるワークショップを開催。また国内外のバイヤー、シェフ、飲食小売関係者、事業者、SDGs研究者、教育機関などの視察の受入れを実施しています。

• この豊かさを守り、繋ぐ。

私たちは困っています。雨が降らないと山の養分が有明海に注がれず海苔が不作。大雨が降ると土砂災害が発生して和紙工房が被災。気候変動の影響は遠い未来の誰かに襲いかかるものではなく、いま私たちを襲っています。地球温暖化に対処しないとものづくりは続けられない。だから私たちは脱炭素に取り組んでいます。

• 2022年度にCO2e排出量を約15％削減

2021年度から11社が一丸となりカーボンニュートラルに取り組み、重油やガソリン等による直接排出（Scope1）を2.5%、電力による間接排出（Scope2）を22.4%、全体で約15％のCO2eを削減しました。照明のLED化や社用車のEV化、電力消費モニタリングシステムの導入等によりエネルギー使用量を削減した成果です。引き続き、重油ボイラーの運用改善等に取組み、2030年度はエネルギー使用量の削減効果のみで、NDC[1]水準（2013年度比46％削減）を達成する計画です。

• 2048年度にカーボンニュートラルを達成

2021年および2022年のCO2e排出実績より、エネルギー使用量の年間削減ペースをScope1は2.5%、Scope2は6.1%に設定し、2050年までこの削減ペースを堅持します。再生可能エネルギーの活用による排出係数の低減、Jクレジットを活用したカーボンオフセットによるCO2e排出量の相殺等を加味し、2048年にSAGA COLLECTIVE全体でカーボンニュートラルを達成する計画です。 

• 次の世代へ。事業承継も、その先も。

組合には30歳前後の後継予定者が6社に控えています。カーボンニュートラルの取り組み等を通じて、事業を渡す人と受け取る人の双方が、安心して承継できる舞台を整え、承継後も支え合います。私たちだけがカーボンニュートラルを達成しても、気候変動を食い止められないと意味がありません。次の世代も、その次の世代も自然の恵みを享受できるよう、本取り組みの輪を広げています。例えばCO2e排出量の把握・削減サービスの提供や、カーボンニュートラル商品のOEMの受注等の実績を積み重ねています。

■SAGA COLLECTIVEサステナビリティレポート2023（本文）

https://prtimes.jp/a/?f=d129983-1-4cd85d527e8a1130de95ceee3e583404.pdf

[1] Nationally Determined Contribution：2050年カーボンニュートラルと整合的で、野心的な目標として、我が国は2030 年度において、温室効果ガスを2013年度から46%削減することを目指す。さらに50%の高みに向け、挑戦を続けていく。（出典：地球温暖化対策推進本部「日本のNDC（国が決定する貢献）」）

• SAGA COLLECTIVEについて

佐賀から地球の未来を考える。

自然の声に耳を傾けながら、地域の力を次世代に継承するグループです。

私たちについて：https://saga-collective.com/about

視察・見学受付：https://saga-collective.com/study-tour

エシカルな商品：https://store.saga-collective.com

日々の活動情報：https://www.instagram.com/saga_collective

参画企業 ：レグナテック（諸富家具）、丸秀醤油（醤油・味噌）、三福海苔（佐賀海苔）、小野原製茶問屋（うれしの茶）、川原食品（ゆずこしょう・粕漬け）、天山酒造（日本酒）、徳永製茶（うれしの茶）、名尾手すき和紙（和紙）、李荘窯業所（有田焼）、井上製麺（神埼そうめん）、吉島伸一鍋島緞通（鍋島緞通）

本件のお問い合わせ先

事務局長：山口真知（Yamaguchi Masatomo）

Mail: info@saga-collective.com

Tel: 0952-47-6112

Address: 佐賀市諸富町山領266-1