エシカル・スピリッツ/神戸 × エシカル・スピリッツによるクラフトジン『365』誕生!有馬名産「有馬山椒」や灘五郷でつくられた「白鶴」の酒粕を再利用

”神戸の新しい名産品として” 大丸神戸店や神戸のバーにて10月6日から販売開始!販売を記念して「神戸バーホッピングガイド」を公開

リリース発表日:2023年10月3日 10時00分

「循環経済を実現する蒸留プラットフォーム」を目指し、未活用素材を使用したクラフトジンの生産や再生型蒸留所を運営する蒸留ベンチャーのエシカル・スピリッツ株式会社(英語表記:The Ethical Spirits & Co. / 本社:東京都台東区 / 代表取締役CEO:山本祐也 / 以下 エシカル・スピリッツ)は、Bar PuzzLe 杉山慶介氏、Bar Main Malt 後藤昌史氏、SAVOY hommage 森﨑和哉氏、SAVOY East Gate 木下恭伸氏をはじめとする神戸のバーテンダーによる監修のもと、クラフトジン『365』を新たに蒸留しました。

クラフトジン『365』は、日本一の酒どころ「灘五郷」で作られた日本酒「白鶴」の酒粕を再利用しており、有馬山椒など神戸の未活用素材や名産品をボタニカルに使用した “エシカルなジン” として、10月6日(金)より大丸神戸店、神戸のバーなど各店舗にて販売及び提供を開始します。

なお、今回のクラフトジン『365』は、神戸のナイトタイムコンテンツおよび観光の活性化のため、神戸観光局の協力のもと「神戸バーホッピングガイド」を合わせて制作・公開し、神戸の観光発展に寄与することを目指しています。

『365』の公式ブランドサイト:https://kobe365.ethicalspirits.jp

  • クラフトジン『365』の蒸留背景

地域経済の活性化と県内産業の競争力の向上を図るため、兵庫県や民間企業等と連携し、スタートアップを中心とした投資を行う「ひょうご神戸スタートアップファンド」からエシカル・スピリッツへの出資をきっかけに、日本一の酒どころである「灘五郷」で、日本酒を製造するときに得る未活用素材「酒粕」の新たな活用方法を検討するなかで、これまでも酒粕を活用しクラフトジンを蒸留してきたエシカル・スピリッツが立ち上がり、今回の協業、および、クラフトジン『365』の蒸留にいたりました。

舶来文化が未だ息づく歴史ある港町としての顔を持つ「神戸」には、三宮を中心にバーが立ち並び、一度にいくつかのバーを巡る「バーホッピング」、いわばバーの「はしご酒」の文化が根付いています。

なお、クラフトジン『365』の蒸留に際しては、クラフトジンの蒸留にとどまらず、神戸に根付く飲酒文化「バーホッピング」を観光コンテンツとして発展させることを目的に、蒸留からプロモーションまで包括的に企画しています。

  • 神戸の365日に寄り添うオーセンティックジン『365』

クラフトジン『365』は、日本一の酒どころ「灘五郷」で作られた日本酒「白鶴」の酒粕や「有馬山椒」などの神戸の素材を、舶来文化の一つである「ジン」として再生するという、神戸らしい“和魂洋才”によって新しい循環の末に、誕生しました。

Bar PuzzLe 杉山慶介氏、Bar Main Malt 後藤昌史氏、SAVOY hommage 森﨑和哉氏、SAVOY East Gate 木下恭伸氏をはじめとする神戸のバーテンダーによる監修のもと、エシカル・スピリッツの蒸留責任者である山口歩夢により蒸留された『365』は、エシカル・スピリッツとして過去最高回数となる試作を重ね、まさに渾身のクラフトジンに仕上がりました。

キーボタニカルに使用した有馬周辺で栽培されているスローフード「有馬山椒」によって、演出されるキレある味わいは、まるで神戸で長く愛されてきたドライジンのような、懐かしさを感じるオーセンティックなジンに仕立て上げます。

『365』(サンロクゴ)は、港からの海風と六甲山の山風が、歴史ある街並みに寄り添う、神戸の日々をイメージし命名。三宮(3)、六甲山(6)、灘五郷(5)から着想を得ました。また、ラベルデザインのモチーフには、神戸・六甲山に数多く自生し、また神戸市の市民の花でもある「あじさい」を採用しています。

舶来の時代を超えて、今もなお生きる神戸の素材と文化を蒸留したクラフトジン『365』。神戸の365日に寄り添う一杯をご堪能ください。

なお、『365』は、10月6日(金)より大丸神戸店、神戸頃末商店など各店舗にてボトル販売、一部の神戸のバーにて提供を開始します。

<取り扱い店舗について(一部)>

大丸神戸店 和洋酒売場

住所:〒650-0037

神戸市中央区明石町40番地 地下1階和洋酒売場

提供・販売形式について:ボトル販売(10/6-10/10試飲販売)

酒販店「頃末商店」

住所:〒650-0012 兵庫県神戸市中央区北長狭通3丁目1-2 丸福ビル 1F

TEL:  078-331-0857

営業時間: 11:00~21:00 (定休日: 日曜・祝日)

HP: https://www.korosue.com/

提供・販売形式について: ボトル販売

<クラフトジン『365』を監修したバーテンダーとコメント>

杉山慶介 – Bar「PuzzLe」

兵庫県神戸市生まれ。神戸で有名な洋菓子店やイタリア料理店などで経験を積み、バーテンダー修行を経て、2011年三宮東門街にBar「PuzzLe」をオープン。2012年にジンの面白さに気づき神戸三宮でGINの啓蒙を始め、また、2018年には南アフリカ ケープタウンにてバーテンダー講師として活躍。現在では、約400種類以上のジンを取り扱い、更なるジンの探求を続ける。

<コメント>
今回、神戸のジン『365』の開発に携われて、神戸生まれ神戸育ちの神戸っ子として非常に光栄です。

ジンというのは、元々船乗り達に愛飲されているお酒でもあり、港町神戸にふさわしいお酒のジャンルだと思います。『365』は、そんな港町神戸に吹き抜ける、海風や六甲おろしの山風を意識し、有馬山椒や柑橘の香りが風の様に吹き抜けるジンに仕上げました。そしてジンらしくあるために一般的に使用する量より多めにジュニパーベリーを使用しております。是非、港町神戸に吹き抜ける風をご賞味ください。

 住所:兵庫県神戸市中央区下山手通1丁目5−9 ベイエリアビル 3F

 Bar「PuzzLe」Instagram:https://www.instagram.com/bar_puzzle_kobe/

森﨑和哉 – Bar「SAVOY hommage」
2000年3月神戸の老舗バー「SAVOY」にてバーテンダーとして勤め始める。その後、2005年10月独立し、現在、神戸・花隈にて「SAVOY hommage」の オーナーバーテンダーを務める。その後、神戸市では「神戸市優秀技能者表彰受賞」。さらに、2022年日本国内のバーテンダーを対象に開催された「全国バーテンダー技能競技大会」総合優勝、そして2023年に開催されたバーテンダーの世界大会「ワールドカクテルチャンピオンシップ」のロング・ドリンク部門で優勝を飾る。

<コメント>

私達の愛する港町「神戸」をテーマにしたジンを作る…試行錯誤を幾度となく繰り返し、我々が伝えたい想いが今カタチになりました。それは地元食材の使用に留まる事なく、街のヒトや空気感を優しく映し出します。異文化の多様性を受け入れてきた港町の歴史と個性溢れるボタニカルとの出逢いは、そっと私達に何かを語りかけます。柔らかな海風に漂う自然豊かな香りと上品な味わい、美しく華やかな神戸の情景が皆様に届きますように。

住所:神戸市中央区下山手通5-8-14山手ダイヤハイツ1F

Bar「SAVOY hommage」Instagram:https://www.instagram.com/savoy.hommage/

木下恭伸 – Bar「SAVOY East Gate」

瀬戸内海の島出身。進学後、神戸の Bar「SAVOY KITANOZAKA」にて14年在籍後、師である木村義久より屋号・店舗を引き継ぎ2023年3月独立。世界60の国と地域から約2万5000人を超えるバーテンダーが集う世界最大級のコンペディションの日本予選「ワールドクラスジャパン2018」さらに、「ワールドクラスジャパン 2022」にて、10名のファイナリストに選ばれている。

<コメント>

本プロジェクトに参加させていただけた事、みなさまにお礼申し上げます。

進化する神戸の街並み、多様化し続ける三ノ宮、六甲山がもたらす恵みの数々、灘五郷のお酒文化、それらを融合した、優しく華やかなフレーバーと飲み心地を持つ今回の神戸エシカルジン『365』は、新たな一歩を踏み出そうとしている方々へ、特にお届けさせていただきたい作品です。

住所:神戸市中央区中山手通1丁目7−20

Bar「SAVOY East Gate」Instagram:https://www.instagram.com/savoykitanozaka/


  • クラフトジン『365』製品概要

商品名   :「365」

品目    :スピリッツ(ジン)

アルコール分: 47%

容器    :375ml

ボタニカル :ジュニパーベリー、有馬山椒、コリアンダーシード、レモンピール、バレンシアオレンジピール、甘夏の花、ブッコノキ、オリスルート、アンジェリカルート、レモンマートル、カフィアライムリーフ、ベルガモット、河内晩柑

キーボタニカルの「有馬山椒」のキリッとした味わいを感じながらも、フローラルな香りをイメージしたトップノートから、柑橘のさっぱりとした味わいでフィニッシュ。華やかな余韻が、神戸で過ごす日々を思わせます。


  • 神戸バーホッピングについて

舶来文化が未だ息づく歴史ある港町「神戸」には三宮を中心にバーが立ち並び、一度にいくつかのバーを巡る「バーホッピング」のスポットとして、これまでもバーラバーの間で親しまれてきました。

港町ならではのコスモポリタンな雰囲気は今もなお息づき、古今東西を織りなす場所として、地元の方々、そして国内外の観光客に愛されてきた神戸のバー。「より多くの方に訪れていただきたい。」その思いで、クラフトジン『365』の蒸留に合わせて「神戸バーホッピングガイド」を制作しました。

神戸の観光案内所や各バーで、10月6日より順次手に取っていただけるほか、『365』の公式ブランドサイトからもダウンロードしていただけます。

『365』の公式ブランドサイト:https://kobe365.ethicalspirits.jp/


  •  協力:神戸観光局

「神戸観光圏」における多様な観光資源の魅力を最大限に活用し、地域経済の発展と市民文化の向上、神戸港の発展を目指す神戸観光局では、神戸圏域の様々な関係者の皆様と強固な連携によりプラットフォームを構築し、観光振興・MICE 誘致を一体的に推進しています。

神戸公式観光サイト「FeelKOBE」:https://www.feel-kobe.jp/


<一般財団法人 神戸観光局より>

今回、エシカル・スピリッツと神戸のバーテンダーとの協業により誕生したクラフトジン「365」は、灘五郷の酒粕や有馬山椒が使われるなど、まさに「神戸」を表現した1杯に仕上がっていると思います。

神戸の山と海、そして365日の日常に溶け込んだ神戸のバー文化が結集した「神戸のクラフトジン」。いろいろな飲み方が楽しめるジンは多様性の街「神戸」にふさわしい逸品です。ぜひ異国情緒あふれる神戸の街で様々なバーを巡っていただき、色々な飲み方が楽しめる「365」をぜひご堪能ください。


  • エシカル・スピリッツ株式会社

2020年3月、日本酒生産工程の最後に生成され本来は廃棄されてしまう素材であった「酒粕」を再蒸留することでクラフトジン『LAST』を生産、販売を開始しました。

その注目は生産方法のみならず、ウイスキー業界で最も権威のある品評会WWAのジン部門「World Gin Awards 2021」での国別の最高賞を、英国「IWSC2021」では最高賞である GOLD OUTSTANDING を受賞し、世界での上位9の作品に日本勢といて唯一選ばれるなどジンとしても高い評価をいただいております。

 

2021年5月、エシカル生産及び消費に特化した世界初※1 の再生型蒸留所『東京リバーサイド蒸溜所』を東京蔵前にオープン。蒸留所内にはオフィシャルストアと自社で運営するクラフトジンに特化したバーダイニングを併設しております。

同年6月には、国立森林総合研究所が切り拓いた研究成果をもとにした民間事業者として初となる”木のお酒”『WoodSpirits』の製品化及び販売への挑戦を発表し、同時に1.4億円の資金調達を実施。

 

2022年8月には、サントリーホールディングス等から約2億円の資金調達を発表。新たな再生型蒸留所の建設と、海外販路の更なる拡大に向けて躍進中。

「Starring the hidden gem(隠れた才能をステージへ)」を理念に、世界をリードするサステイナブルなスピリッツブランドを目指します。

※1 自社調べ(再生型蒸留所として / 2020年9月 時点)


  •  廃棄されるのみだった酒粕をリユースしたエシカルジン『LAST』

“LAST”という単語には「最後」と「続く」という一見矛盾する2つの意味があります。「酒を絞った「最後」に得られる酒粕に、終わらず「続く」新たないのちを与える。」という物語りを名に冠した『LAST』は、精製後にその多くが廃棄されるのみだった酒粕をリユースすることで、その価値が余すところなく循環する蒸留プラットフォームを体現しています。まさに、エシカル・スピリッツの理念が形になった、代表的なエシカルジンです。

ジンの蒸留には欠かせないベースとなるスピリッツは、廃棄される運命にあった酒粕から創り出しているため、製造の難易度は高くなるものの、これまでのジンの常識ではなし得なかった独自のレシピを開発することに成功しました。一般的なジンの数倍の量のボタニカルを使ったレシピが織りなすフレーバーは、「飲む香水」と謳うにふさわしい華やかさを演出し、日々の様々なシーンを彩ります。

『LAST』公式ページ:https://lastgin.com/


  • 世界初の再生型蒸留所『東京リバーサイド蒸溜所』

東京都内では3箇所目となる蒸留所『東京リバーサイド蒸溜所 by The Ethical Spirits & Co.』は、エシカル生産及び消費に特化した世界初の再生型蒸留所として、日本酒製造蔵やビール製造蔵と協業し多様な未活用原料を用いて蒸留酒を生産していきます。

< 1F エシカル・スピリッツ オフィシャルストア >

エシカル・スピリッツが展開するクラフトジンを購入いただけます。ボタニカルについての説明や、これまで蒸留してきたジンの ”香り” をお楽しみいただくことができます。

Instagram:https://instagram.com/ethicalspirits_jp

< 2F Bar&Dining「Stage by The Ethical Spirits & Co.」>

エシカル・スピリッツが展開するジンを使ったオリジナルカクテルや、それぞれの味わいに合わせて開発したフードメニューなどを提供する Bar&Dining としてオープン。

公式Instagram:https://www.instagram.com/stage_ethicalspirits/

代表取締役CEO:山本祐也

共同発起人:魚住 りえ, 小野 力, 加藤 咲, 山口 歩夢 

所在地:〒111-0051 東京都台東区蔵前3-9-3-4F

創業:2020年

事業:酒類(スピリッツ)の企画・製造及び販売

取得免許:スピリッツ製造

コーポレートサイト:https://ethicalspirits.jp/

公式通販サイト:https://shop.ethicalspirits.jp/

Instagram:https://instagram.com/ethicalspirits_jp

Twitter:https://twitter.com/ethical_spirits

Facebook:https://www.facebook.com/ethicalspirits

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