ホテル・旅行のニュースリリース・情報

NPO法人世界遺産アカデミーでは「いい遺産の日」である11月13日（月）に合わせ、クリーンツーリズムのイベントを、世界遺産・富岡製糸場で開催します。

オーバーツーリズムなどの観光公害が世界中で課題となるなか、新たに注目を集め始めているのが観光に清掃活動を組み合わせることで、環境に配慮した持続可能な観光を目指す「クリーンツーリズム」です。本イベントのプログラムは、「西置繭所 多目的ホール」を会場にした世界遺産アカデミー宮澤主任研究員による講演会と、富岡製糸場敷地内での清掃活動の2本立て。学びをすぐに実践につなげ、世界遺産の保全に貢献できる貴重な機会です。ご参加者には、清掃活動でもすぐに着られるオリジナルTシャツと、学校や職場に提出できる参加証明書贈呈の特典があります。皆様のご参加をお待ち申し上げております。

【詳細URL】https://www.sekaken.jp/event-20231113/

【富岡製糸場でクリーンツーリズム体験】概要

世界遺産「富岡製糸場と絹産業遺産群」

明治政府が殖産興業を目指して設立した器械製糸場「富岡製糸場」と、「田島弥平旧宅」「高山社跡」「荒船風穴」の4つの資産で構成。西欧からアジアへの計画的な技術移転により、日本で改良・発展した製糸技術が世界の服飾産業や文化に大きな影響を与えた点が評価され、2014年に世界遺産に登録された。（画像提供：富岡市）

NPO法人 世界遺産アカデミー 宮澤光 主任研究員

北海道大学大学院博士後期課程を満期単位取得退学。仏グルノーブル第Ⅱ大学留学。2008年より現職。早稲田大学、跡見学園女子大学非常勤講師。世界遺産アカデミーの研究員として世界遺産に関するさまざまな書籍の編集・執筆・監修を手掛けるほか、これまで全国各地で100本を超す講演・講座を実施している。

特典のオリジナルTシャツ完成予想図（実物ではありません）

【プレゼント対象】参加者全員

特典のオリジナルクリアファイル

【プレゼント対象】世界遺産アカデミー会員、または世界遺産検定認定者

ユネスコの理念を広め、多文化理解を進めることで、世界遺産の保全活動の輪を広げ、社会に貢献すること

を目的に設立。2006年より、世界遺産条約の理念や世界遺産の価値を学ぶ「世界遺産検定」を開催。これ

までにのべ35万人以上が受検、20 万人以上が認定されている。受検料の一部はユネスコの信託基金「世界

遺産基金」に寄付され、世界遺産の保護・保全に役立てている。

【世界遺産アカデミー公式HP】https://wha.or.jp/

【世界遺産検定公式HP】https://www.sekaken.jp/