プラグ/デザイン開発に参画した『どこかにビューーン!』が2023年度グッドデザイン賞を受賞

デザインの力でサービスをより使いやすく

リリース発表日:2023年10月5日 14時00分

株式会社プラグ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:小川 亮)がデザイン・UI/UX開発に参画した『どこかにビューーン!』が2023年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞しました。
本サービスは、東日本旅客鉄道株式会社(以下「JR東日本」)、NRIデジタル株式会社と株式会社野村総合研究所の共同事業として2022年12月より提供されております。お客さまが行き先を決定できないことによる思いがけない旅行体験の創出、旅行需要喚起と地域活性化に貢献している点が評価されました。当社は『どこかにビューーン!』の企画段階から携わり、開発期間は2年に及びました。このサービスの本質的な価値を顧客に分かりやすく伝え、顧客の体験価値を高めることを念頭に、UI/UXを開発しました。

■「どこかにビューーン!」について
どこかにビューーン!は、JR東日本がおすすめする新幹線停車駅の中から「どこかに」行ける新しいサービスです。お客さまが旅程情報を入力すると、4つの行き先候補駅が表示されます。好みの組み合わせが表示されたら、JRE POINT6,000ポイントを利用して申し込みいただき、最終的な行き先は、申込から3日以内に案内されます。

■プラグ デザイン部 アートディレクター 藤田文香のコメント
新規性の高いサービスであるため、ユーザーにサービス内容をわかりやすく伝えていくにはどうしたらいいか、開発メンバーみんなで議論を重ねました。そのため、受賞の一報をいただいた時は喜びが大きかったです。
デザインについては、鉄道の中で現時点最速の「新幹線」が使えるサービスだという特徴を伝えるため、「スピード感」をキーワードに世界観を作り上げています。また、UIについてはユーザーのワクワクした気持ちが予約完了まで持続するように、楽しみながら直感的に操作していただけるよう設計いたしました。今回、受賞させていただいたことを糧として、これからもよりユーザーの体験価値を高められるようなデザインを提供してまいります。

■グッドデザイン賞審査委員による評価コメント
観光は季節によって需要の偏りが生じやすく、また特定の地域に人気が集中することも多い。そのような中、新幹線の空席状況に合わせて、旅行者に新しい場所との偶然かつお得な出会いを促す本サービスは、顧客、事業者、そして地域にとって三方よしの取組であるといえよう。また特定のアクティビティをテーマとした行き先の絞り込みを可能にすることで、新しい出会いへのワクワク感を残しつつ、旅に対する一定の期待値を下回らないようにする工夫も評価したい。

■グッドデザイン賞について
1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本を代表するデザインの評価とプロモーションの活動です。国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に、毎年実施されています。受賞のシンボルである「Gマーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれています。
http://www.g-mark.org/

■受賞概要
受賞対象名:『どこかにビューーン!』
事業主体名:東日本旅客鉄道株式会社 / NRIデジタル株式会社 / 株式会社野村総合研究所
受賞内容:2023年度グッドデザイン賞受賞

【株式会社プラグ 会社概要】
所在地:東京都千代田区神田神保町1-3-5  
代表者:代表取締役社長 小川 亮 
事業内容:デザイン開発、マーケティング・リサーチ、商品開発支援、デザイン×AIサービスの開発・提供
URL:http://www.plug-inc.jp/

デザイン開発、マーケティング・リサーチ、商品開発コンサルテーション、UI/UX開発までを総合的に手掛けるデザインファームです。代表小川は、(公社)日本パッケージデザイン協会理事長、(一社)日本マーケティング・リサーチ協会理事、早稲田大学 マーケティング・コミュニケーション研究所 招聘研究員、明治大学 グローバルビジネス研究科(MBA)講師 等を務めます。

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