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付知町観光協会と加子母観光協会が、日本固有の山林文化資源を地域内外のプレイヤーと磨き上げ持続可能な観光コンテンツを生み出す「Timeless NIPPON / 付知(つけち）・加子母（かしも）」プログラムより、モニタツアー「山林文化のたび」のお知らせです。

（＊今回は、国内外の観光客に向けたエコツーリズム開発のためのモニターツアーとなります。一般のお申し込みはできません。付知・加子母の取り組みに興味関心のある観光事業者やメディアの方からのお問合せをお待ちしております。）

付知(つけち）・加子母（かしも）は木材の名産地として知られ、そのことから江戸時代は尾張徳川藩の飛地領として大切にされてきました。伊勢神宮式年遷宮の御用材が切り出される「加子母裏木曽国有林」や川狩りという手法での木材の運搬路として使われてきたエメラルドの清流「付知川」など、古くから山林とのくらしが息づく貴重な場所です。

日本文化を支える固有資源であり、SDGsの文脈にも繋がる加子母・付知の山林資源と、現代的なアクティビティを組み合わせた裏木曽ツーリズムの造成を目的にモニターツアーの開発を行い、リニア開通に向けた新たな観光エリアとして地盤づくり進めます。

裏木曽の自然が育む生々しい自然や清流、山々を守り続けてきた神社仏閣や風習、雄大な自然がもたらす郷土の食材やアクティビティを堪能できる「３つのモニターツアー」を企画。

• 山林エリア　手付かずの自然を満喫

江戸幕府が創建し、木曽山林を護る神々を守護神とする護山神社で山林文化・歴史のレクチャーを受けたのち、キャンプ場に移動。山のめぐみの清流をつかったリバーサウナを楽しみながら、飛騨牛、鶏ちゃん、加子母トマトなど地元の食材や郷土料理を味わいます。

• 深山エリア　400年前からのサステナブルを学ぶ

中山道へとつながる峠道︎として利用されてきた、かつての中継地「渡合」にある温泉に宿泊し空を鑑賞。翌日は、持続可能な林業のために尾張藩が創設した役職「山守」を担当してきた「内木家」の20代目にお話を伺いながら、伊勢神宮の式年遷宮に用いられる材木を産出する神聖な森林をトレッキング。

• 里山エリア　里山の暮らし、裏木曽の芸能を堪能する

山守資料館で、森林資源に支えられた里山のくらしを学んだのち、レンタルバイクで里山を散策。農業体験で収穫した地元野菜をつかったBBQの後は温泉へ。翌日は、村民の力によって建てられた木造の芝居小屋「かしも明治座」で地歌舞伎を鑑賞。

今回は、国内外の観光客に向けたエコツーリズム開発のためのモニターツアーとなります。一般のお申し込みはできません。付知・加子母の取り組みに興味関心のある観光事業者やメディアの方からのお問合せをお待ちしております。

主催：（一社）中津川市観光局

企画運営：付知町観光協会・加子母観光協会・MEGURIWA

協力：松澤 聰(映像作家)/Averia Studios(配信)/かしも明治座/付知地域デザインミュージアム/山守資料館/加子母木匠塾/ふれあいのやかたかしも/株式会社キャライノベイト

公式サイト

https://timelessnippon.com/page-3