西武・プリンスホテルズワールドワイド/【ザ・プリンス 京都宝ヶ池】紅葉の美しい季節、和風別棟「茶寮」の特別なしつらいに身をおき、自分だけの絶景に出会うアート展示イベント「遣(や)り取りの茶寮 」開催

「茶寮」と日本庭園 紅葉の季節の夜景

ザ・プリンス 京都宝ヶ池とCasie Art Hub Kyotoのコラボレーションによるアート体験

リリース発表日:2023年10月20日 18時34分

ザ・プリンス 京都宝ヶ池(所在地:京都市左京区宝ヶ池、総支配人:滝沢政志)はアートディーラーである株式会社Casie(所在地:京都府京都市下京区俵屋町、代表取締役CEO:藤本 翔)とのコラボレーションによりホテルの日本庭園に建つ「茶寮」を会場にアート展示のイベントを開催いたします。

「茶寮」は建築家 村野藤吾氏の意匠による数寄屋造りで、4.5畳の茶室、8畳、16畳の座敷からなり、懐石料理のご会食などをお楽しみいただける和風の別棟です。今回のイベントではこの「茶寮」をアート展示とインスタレーションの会場とし、京都にゆかりのある日本画現代アーティストの作品で「しつらい」を整えます。来訪のお客さまには、そこに身を置くことにより「アート・アーティスト」と「自分自身」との対話=「遣(や)り取り」を感じる空間をご提供いたします。

茶寮から眺める日本庭園は例年11月下旬ごろから紅葉の見ごろを迎え、窓外の絶景も自然との「遣り取り」の時間を後押しいたします。

ザ・プリンス 京都宝ヶ池では今後も自然美、建築美とアートの融合による絶景空間を創出し、お客さまに京都での特別な時間を提供してまいります。

 ■アート・アーティスト・自然美と鑑賞者が向き合う「遣(や)り取り」とは

「茶寮」と日本庭園 紅葉の季節の夜景「茶寮」と日本庭園 紅葉の季節の夜景

①日本庭園の自然美がつくる絶景と「遣(や)り取り」

紅葉の季節には、エントランスからのアプローチや中庭などホテル敷地内のさまざまな場所でライトアップを行い、モミジやハナミズキ、ヤマザクラなどが織りなす変化に富んだ彩りをお楽しみいただけます。

今回会場となる「茶寮」ではライトアップされた木々が池に映る絶景に包まれて、アートと向き合う静謐な時間をお過ごしいただけます。

②アート・アーティストとの「遣(や)り取り」

アート展示イメージアート展示イメージ

建築家 村野藤吾氏の意匠による「茶寮」のあらゆる空間が、作品のみならず制作過程や作品に込められた物語までを細やかに伝えていく展示とインスタレーションの場所になります。知識と直感の両面からアート、アーティストと対話いただけるしつらいです。※写真は他施設での展示イメージです。

アート展示イベント「遣(や)り取りの茶寮」開催概要

【開催期間】  2023年11月24日(金)~26日(日)

【開催時間】  1:00P.M.~9:00P.M. (最終入場8:00P.M.)

【入場料金】  1名さま ¥700 予約制

        料金には入場料、お茶、和菓子(「鳴海餅本店」とのコラボレーションによるオリジナルの

        和菓子「浮島」)、消費税を含みます。

【予約方法】  ●下記専用Webサイトよりご予約いただけます。https://casie-art-hub-kyoto.peatix.com

        ●入場券をセットしたご宿泊プランもございます。

         詳細はホテルWebサイトでご案内しています。

          https://www.princehotels.co.jp/kyoto/plan/casie_collaboration_tpkyotoplan/

【主    催】     ザ・プリンス 京都宝ヶ池 株式会社Casie

       

 参加アーティストのプロフィールと作品

タニグチ カナコタニグチ カナコ

タニグチ カナコ

1996年生まれ

広島県出身

京都精華大学芸術学部日本画コース 卒業

京都精華大学大学院芸術研究科博士前期課程 卒業

人の手足をモチーフにした作品は、日本画の素材や技法を使用して描かれる。人との繋がりをテーマとした制作の中で幾重にも重ねられた和紙が生み出す「人肌」のような繊細な質感と、神聖な雰囲気を纏いながらもどこか愛おしさを覚える「手足」のフォルム。

作品を観る人の感情を思い出すきっかけや鏡のような作品でありたいという祈りが込められている。

 柴田 直樹

柴田 直樹柴田 直樹

1994年生まれ。

京都芸術大学日本画コースを卒業後、同大学の修士課程へ

進み修了。現在は京都を拠点に活動中。

“存在するということ”とはどういうことかをテーマに岩絵具

墨、膠といった日本画で用いられる素材等を用いて制作。

作品は“波”をモチーフに関係主義的な観点から構成している。

それは抽象的とも具象的とも言える印象を鑑賞者に与え、

その具象イメージも見る者によって変わる。

見えているもの、在ると思っているものが本当にそこに在るのか、それは一体どこに在るのかと問いかける。

主な受賞歴

2018年 京都芸術大学 大学院 修了展「優秀賞」

2018年 京都芸術大学「画心展2018-Selection Vol 15」 優秀賞

2019年「ZEN展」優秀賞  東京都美術館

2020年 Artistsʼ Fair Kyoto 2020 入選 京都文化博物館

2020年 IAG AWARDS 2020 入選 東京芸術劇場

2020年 ANKNOWN ASIA 2020 ONLNE レビュアー賞 

<インスタレーション>

三上 嘉啓三上 嘉啓

三上 嘉啓 

Art Director / Designer

2016 年に自身のスタジオを設立。

プロダクトデザインを中心にアートディレクション、コンセプトメイキング、アートワーク制作など領域を越えたクリエイティブを行う。プロダクトデザインでは日用品、オーディオ製品、研究機器など多岐に渡る領域のデザインに従事。2018 年から様々なクリエーターとの共創により植物、自然、人、社会との関係性を主題とした創作活動を開始。京都を拠点に活動。今回の「遣り取りの茶寮」 では、三上嘉啓を中心としたクリエイティブチームがインスタレーションを担当する。

Casie Art Hub Kyotoについて

京都市内のお寺や京都を代表する空間を活用し、京都に縁のある若手アーティストの作品展示やアーティストとの

交流を楽しむ機会をプロデュースする株式会社Casieによるプロジェクトです。

2023年度のArts Aid KYOTO(事業認定型)に認定されています。

ザ・プリンス 京都宝ヶ池「茶寮」について

秋の茶寮秋の茶寮

ホテル棟外観ホテル棟外観

1986年秋に開業した当ホテルは建築家 村野藤吾氏が最晩年に手がけた建築物です。

中庭を囲むドーナツ型のホテル棟やロビー、宴会場、客室のディテールにいたるまで曲線が多用されています。

日本庭園に建つ数寄屋造りの「茶寮」は自然との融合を重視した村野藤吾氏の意匠の特徴を顕著にみることができ、特に紅葉のシーズンの美しさは格別です。

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