日本空港ビルデング/ペットボトルの水平リサイクル「ボトルtoボトル」を推進!10月の3R推進月間より、ペットボトルの分別回収を強化

リリース発表日:2023年10月30日 14時13分

日本空港ビルデング株式会社と東京国際空港ターミナル株式会社は、3R推進月間*である10月より、一般社団法人全国清涼飲料連合会(所在地:東京都千代田区、会長:松尾嘉朗)と協働で、ペットボトルの水平リサイクル「ボトルtoボトル」の取り組みを推進します。

公共性の高い羽田空港旅客ターミナルの建設、管理・運営を担う当社グループの責務として「限りある資源の有効活用」をマテリアリティ(重要課題)に掲げ、それに資する取り組みとして「資源循環」を重要視しています。

これまでも羽田空港の旅客ターミナルでは、年間約120,000kg(推計値)のペットボトルを皆さまのご協力のもと回収していましたが、分別した後、リサイクル業者へと引き渡すことで「ボトルtoボトル」をはじめとする資源循環に努めてきました。

世界各国・日本各地から多くのお客さまが訪れる羽田空港で「ボトルtoボトル」の取り組みをさらに推進することにより、回収したペットボトルを、新しいペットボトルへと再生します。石油由来の資源を使ってペットボトルを製造する場合と比較し、リサイクル原料を活用した場合はCO2の排出量を約60%減らすことができます(原料樹脂ベース)。

今後も、さまざまな人が行き交う羽田空港旅客ターミナルの運営会社として、中期経営計画のビジョン「人にも環境にもやさしい先進的空港」を目指し、すべてのお客さまが安心してご利用いただけるターミナルづくりと取り組みを発信してまいります。

*循環型社会の形成に向けて、環境省を含む3R関係8府省が10月を「3R推進月間」として制定している。

【羽田空港から発信する「ボトルtoボトル」の取り組み】

➀ リサイクルBOXにパネル設置

資源循環の取り組みを推進するうえでは、各事業パートナー

パネルイメージパネルイメージ

やお客さまとの連携と協力が不可欠であることから、全国清涼

飲料連合会の協力のもと、ターミナル内の一部リサイクルBOX

にパネルを設置。適切に分別されずに、一般ごみのBOXに排出

されてしまっているペットボトルを、確実にリサイクルBOXへ

取り込むことを目指します。

■設置箇所:羽田空港第1・第2ターミナル2階出発ロビーより順次設置

※今後、設置場所を拡大(予定)

② イベント「羽田deリサイクル ~ペットボトルは、ボトルからボトルへ~」開催

全国清涼飲料連合会と協業し、取り組みについて楽しく学んでいただけるイベントを開催します。羽田空港から「ボトルtoボトル」の活動の普及・推進を図ります。

■期間: 2023年11月10日(金)~15日(水)

■場所: 羽田空港第2ターミナル5階フライトデッキトーキョー

■内容:「ボトルtoボトル」の取り組みに関する展示(常設)、クイズ、

飲料配布コーナー(土日のみ、なくなり次第終了)

 

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