リゾートトラスト/ホテル業界初導入!地域の自然環境を守り、観光産業の発展に向けた送迎用“EV バス”を運行します

EVバスのデザイン

2024 年3 月開業予定 会員制リゾートホテル「サンクチュアリコート高山」より導入開始

リリース発表日:2023年10月31日 11時00分

 リゾートトラスト株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:伏見 有貴)は、ホテル周辺地域の自然環境を守り、観光産業の発展に向けた新たな取り組みとして、ホテル業界では初となる、ホテルと最寄り駅を結ぶ送迎バスにおいて、EVバス(EVモーターズ・ジャパン製)を導入します。

 2024年3月開業予定の完全会員制リゾートホテル「サンクチュアリコート高山 アートギャラリーリゾート」より運行を開始し、今後は新規開業ホテルのほか、既存施設への展開を進めてまいります。

EVバスのデザインEVバスのデザイン

※完成予想図(イメージ)です。

 リゾート事業を行うリゾートトラストグループにとって、美しい自然環境は最も魅力のあるかけがえのない財産です。昨今、世界全体で懸念される気候変動は、自然環境や社会ならびに当社グループの事業に大きな影響を及ぼす重要な課題の一つです。当社グループでは、社会とともに持続的に成長するために取り組むべき重要課題(マテリアリティ)の一つとして、気候変動対策のための「GHG排出量の削減」を掲げ、「環境方針」に基づき、事業活動を通じたGHG排出量削減に取り組んでいます。

 この度導入するEVバスは、電気のみを動力源とするため、走行時に二酸化炭素(CO2)などの温室効果ガスを排出せず、環境負荷の低減につながります。地球環境や周辺地域にとっての環境汚染にも配慮した車両であるだけでなく、従来のディーゼルバスと比較して、周辺の騒音がなく、振動が少ない静かな乗り心地が特徴です。また、EVバスの使用後にはリユースはもとよりバッテリー部材などのリサイクルにも協力してまいります。

 

 当社グループでは、今後もサステナブルな社会の実現に貢献できるよう、気候変動対応や環境資源の持続的利用など、自然環境と共に生きていくことを使命に、取り組みを推進していきます。

  • EVバスについて

【車両概要】

・車両名:EVコミュニティバス(EVモーターズ・ジャパン製)

・全長:6.99m

・乗車定員:29名

・航続距離:290㎞ (40km/h、負荷重65%、エアコンオフ)

※今後開業予定のホテルでは、「EV観光バスタイプ」の車両導入を予定しています。

  • 「サンクチュアリコート高山 アートギャラリーリゾート」概要

サンクチュアリコート高山 アートギャラリーリゾートサンクチュアリコート高山 アートギャラリーリゾート

※完成予想図(イメージ)です。

 完全会員制リゾートホテル「サンクチュアリコート高山」は、ホテルと美術館が融合した今までにない“アートギャラリーリゾート”です。 ホテルに併設する美術館では、ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで3 つ星を獲得した旧飛驒高山美術館から受け継いだ、世界中のアートの名品を展示します。

 当ホテルでは、今回導入するEVバスのほか、EV充電器の設置や館内照明のLED化、井戸水を介した地中熱利用、全熱交換器の採用による排気エネルギーの有効利用など、電力エネルギー使用量や GHG排出削減に向けた取り組みを行ってまいります。

■所在地:岐阜県高山市上岡本町 1 丁目 124 番地 1(予定)

■開業日:2024 年 3 月(予定)

■ホームページURL: https://sanctuarycourt.jp/takayama/

  • <資料>サステナブルリゾートの取り組み

 リゾートトラストでは、会員様やステークホルダーの皆様と共に、ホテル地域の自然環境を守りながら観光事業を活性化させ、地域を創生する「サステナブルリゾート」を目指しています。既存施設では、客室アメニティへの環境配慮製品の一部導入や、2泊以上ご滞在時の清掃やアメニティの追加を不要とする「サステナブルECOステイ」のご提案など、地球環境に配慮した取組を積極的に実施しています。

 新規開業予定の施設も含め、当社が運営するホテルでは、今後も継続的にサステナブルな活動を行ってまいります。

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