- 2023-11-17
- 旅行 プレスニュース
五七五七七に表れるその人らしさをヒントに、”こころ”で出会うマッチングサービス。10名様を日向市にご招待!今年は日向市民50名ともマッチング!“ひょっとこ踊り”など『日向スペシャル体験』プレゼント!
リリース発表日:2023年11月17日 11時00分
短歌(和歌)が古来「出会いの手段」であったことに着目し、恋人・友達・パートナーと出会う短歌のマッチングサービス『ヒュー!日向 マッチング短歌2023』をリリースし、2023年11月17日(金)から12月17日(日)まで期間限定で短歌を募集いたします。
さまざまな出会いの手段がある現代だからこそ、五七五七七という制約の中で感情や情景を表現する短歌に表れる“その人らしさ”をヒントにした、こころでの出会いをお楽しみいただけます。本企画は、今回で第二回となります。昨年11月に実施した第一回開催時は、合計3689首の短歌投稿により、1814ペアがマッチングいたしました。
https://www.phew-hyuga.jp/tanka/matching2023/
■概要
日向市は、戦前に活躍した国民的歌人・若山牧水が生まれ育った地であり、「牧水・短歌甲子園」を毎年開催するなど、若者たちにも「短歌」の文化が受け継がれている街です。海、山、川といった豊かな大自然に恵まれ、思わずヒュー!と一首詠みたくなるような景色や体験にあふれた場所でもあります。
昨年度のご好評を受け、本年度も短歌をテーマとした観光来訪キャンペーンとして『ヒュー!日向 マッチング短歌2023』をリリースいたします。特設サイトで、性別・年齢・未既婚など問わず、恋人・友達・パートナーとのマッチングを希望する方から短歌を募集。掲載された短歌に対して、返事である「返歌」が詠まれるとマッチング成立。マッチした方の中から10名様を、2月10日(土)〜11日(日)に日向市にて開催する『マッチング短歌 交流会』にご招待。その場で初めてご対面となります。
本年度は日向市民・総勢50名も参加します。日向市民による短歌は数日おきに順次公開され、まだ見ぬマッチングしたお相手とともに日向で楽しみたい個性豊かな『日向スペシャル体験』を考案いただきました。この一部を『日向スペシャル体験ツアー』として『マッチング短歌 交流会』にご参加いただく方を対象にご体験いただきます。※市民の参加者数は11月17日時点でのものであり、今後さらに増える可能性がございます。
■人気歌人・枡野浩一さん・天野慶さんがアドバイザリーに!
昨年度に引き続き、短歌ブームを牽引する人気歌人・枡野浩一さん、天野慶さんにアドバイザリーを務めていただきました。枡野さんは、短歌マッチングイベントを企画・実施されています。天野さんは、『ちはやふる』(末次由紀/講談社)93首目・95首目に短歌を提供するなど、メディアを問わず活躍されています。枡野さんと天野さんに「ベストカップル賞」を選定いただき、2月10日(土)〜11日(日)の『マッチング短歌 交流会』『日向スペシャル体験ツアー』にゲストとして参加いただく予定です。
▼『ヒュー!日向 マッチング短歌2023』概要』サービス概要
【URL】https://www.phew-hyuga.jp/tanka/matching2023/
【応募期間】2023年11月17日(金)〜12月17日(日)23:59
【マッチングの方法】
本サービスは「短歌を詠む」「気になった歌に返歌を贈る」により、どなたでもご参加いただけます。
①短歌を詠んで出会う
マッチングサイトで短歌を入力すると、本サイト上にて無記名で表示されます。またX(旧:Twitter)にも「#マッチング短歌」とともに投稿されます。期間中に他の方から返歌が贈られるとマッチ成立となります。ご自身の日常の中で感じること、思い出など、あらゆることに想いを馳せながら、ご自身の思うがままに短歌をお詠みください。
②返歌を詠んで出会う
マッチングサイト上に掲載される短歌に対して返歌を投稿いただくと、サイトでも無記名で表示されマッチ成立となります。またX(旧:Twitter)に「#マッチング返歌」とともに投稿されます。共感できる歌、言葉選びが素敵な歌など、ご自身の感性に合う、気になる短歌を見つけていただき、詠んだ方に心を寄せながら返歌をお贈りください。
【当選者・賞品】
マッチした方から10名様を日向市にご招待
枡野さん・天野さんが選ぶ「ベストカップル賞」や、返歌が最も多かった「モテ賞」に選ばれた方のうち、2月10日(土)『マッチング短歌 交流会』および2月11日(日)『日向スペシャル体験ツアー』にご参加いただける方に、日向市での宿泊券1日分と往復航空券をプレゼントいたします。
▼『マッチング短歌 交流会』概要
『ヒュー!日向 マッチング短歌2023』でマッチした方々の中から10名様を2024年2月10日(土)に日向市で開催する『マッチング短歌 交流会』および2月11日(日)『日向スペシャル体験ツアー』にご招待します。匿名でマッチする皆様にとっての初めてのご対面の場となります。交流会では、日向市についての短歌を詠んでいただいたり、日向市の特産物を召し上がっていただいたり、ゲストと短歌を語るなどで、おもてなしいたします。
【ゲスト(予定)】
歌人・枡野浩一さん、天野慶さん
※不参加・もしくはオンライン参加になる可能性がございます。
【開催日(予定)】
2024年2月10日(土)〜2月11日(日)
【開催場所】
若山牧水記念文学館(宮崎県日向市東郷町坪谷1271番地)他、日向市内の各地
▼市民考案!日向市だけで味わえる『日向スペシャル体験ツアー』について
本施策に参加する総勢50名の日向市民が、日向市の魅力を伝える個性豊かな『日向スペシャル体験』を考案。『マッチング短歌 交流会』にご参加いただく方を対象に、一部を『日向スペシャル体験ツアー』としてご体験いただきます。詳細は特設サイトにてご確認ください。
※内容は一部変更・中止となる可能性がございます。
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▼『マッチング短歌』アドバイザリーについて
枡野浩一(ますの・こういち)さん
1968年東京うまれ。歌人。1997年『てのりくじら』『ドレミふぁんくしょんドロップ』を2冊同時発売して歌人デビュー。代表作は複数の高校国語教科書に掲載された。短歌青春小説『ショートソング』は約10万部のヒットとなり、漫画化もされ、若い世代の短歌ブームを牽引。デビュー25周年の2022年『毎日のように手紙は来るけれどあなた以外の人からである 枡野浩一全短歌集』刊行。「フリースタイル」「NHK短歌」「共同通信」にてコラムを連載中。近刊はpha・佐藤文香との共著アンソロジー『おやすみ短歌 三人がえらんで書いた安眠へさそってくれる百人一首』。
【コメント】短歌でマッチング、というアイデアを思いついたのはずいぶん前のことですが、それを話しても笑われるばかりで、だれも本気にしてくれませんでした。マッチングに興味がある層は短歌に興味がなく、短歌に興味がある層はたとえマッチングに興味があってもそれを明らかにしない、みたいなことだったのかもしれません。空前の短歌ブームと言われている今。この短歌マッチング企画が好評で今年も開催されるとのこと、とてもうれしいニュースです。去年は日向には直接うかがえず、オンラインのみの参加となりましたが、今年はどうにか一日くらいでもいいから日向の空気を吸えたらいいなと思っております。
天野慶(あまの・けい)さん
歌人。「ラジオ深夜便」出演や「NHK短歌」テキスト連載、小中学生向けワークショップの他、『ちはやふる』(末次由紀/講談社)93首目・95首目に短歌を提供するなど、様々なメディアで短歌の魅力を伝えている。近刊に『見て楽しむことば図鑑』(共著・みっけ/幻冬舎)
【コメント】「ヒュー!日向 マッチング短歌」、2回目の開催です!!
性別も年齢もわからない。提示された情報は31音の短歌だけ。
そんなドキドキの第1回は、素敵なマッチング続出で、日向でのイベントも大盛り上がりでした。
平安じゃなく、令和の時代でも。
短歌だけでも、人と人は繋がれる。
今回はさらにパワーアップした企画で、日向のみなさんも短歌を詠んでくださいました!
どんな素敵な短歌に出逢えるか、日向の魅力に出逢えるか、とても楽しみです。
まだ見ぬ誰かと、短歌で仲良くなりましょう。
私も日向でお待ちしています!!
▼昨年度のイベント参加者のコメント
昨年度『マッチング短歌 交流会』に参加いただいた方からのコメント・参加した感想(抜粋)をご紹介します。
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入賞のご連絡をいただいたときはとても驚きましたが、参加してよかったです。空港のドキドキからはじまり、だれとマッチングしたか分からないバスの車内。お互いの名前も分からないような状態で食べる昼食は新鮮でした。笑 マッチングも1組ずつ発表されていき、自分が呼ばれたときには嬉しいやら恥ずかしいやらで緊張しまくりでした。その後の立食での短歌の振り返り含めてとても楽しかったです。このイベントまで、宮崎のことも日向のことも訪れたことがなかったんですが、職員の皆さんや街の方々のおかげで、町を知れて、とても親近感が湧きましたし、好きになりました。観光、食事等も含めてとても素敵でした。
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選者の天野慶さんと受賞者とで日向市を巡れたこと、ときどき思い出して楽しい気持ちになっています。風景も食べ物も市の人々のおもてなしも、なにもかも魅力的でした。自分の短歌同人誌(日向市の連作あり)にゲストとして参加してもらうなど交友が続いている人もいます。ありがたい限り。ちなみにふるさと納税は日向市にしました。第2回の開催、めちゃくちゃ嬉しいです。
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短歌を嗜む方々と実際に会うのは初めてだったのですが、日向の観光をしながらリラックスして楽しく過ごすことができました。返歌を送った相手と実際に話すことができたのは、今でも思い返すと温かい気持ちになる素敵な思い出です。ぜひ今年も応募させて頂きたいと思います。
▼日向市について
日向市は、宮崎県の北部に位置し、温暖な気候と美しい山々によって育まれた「森林文化」と、「日向灘」の恵みを被った「黒潮文化」が溶け合う魅力的なまちです。日豊海岸国定公園の南端に位置する海岸線は、変化にとんだリアス式の海と白砂青松の美しい砂浜が続き、なかでも、「日本の渚100選」にも選ばれた「お倉ヶ浜」は、温暖で上質かつ安定した波が年間を通して楽しめることから、全国各地から多くのサーファーが訪れ、毎年のようにプロ・アマのサーフィン大会が開催されています。
【日向市長 十屋幸平よりコメント】
昨年度の「ヒュー!日向 マッチング短歌」には、予想をはるかに超えた投稿をいただき、大変盛り上がりました。その後、全国より「とてもユニークな企画だった」「ぜひ来年度も実施してほしい」などという好意的な声が多数寄せられたことから、今年度はより一層進化させ、気軽に短歌を詠んでいただきながら日向市民とのマッチングも楽しめる企画としております。私も一首、日向の情景を詠んでみました。『ぼくの想い 届いてほしいと 願いつつ 短歌を詠う クルスの海で』。ぜひ、今回もたくさんの参加をお待ちするとともに、「短歌のまち日向」にもお越しいただけると幸いです。
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