有限会社産業開発しもにた/鍋シーズン到来!「本物の」下仁田ネギが12/1から販売開始!柔らかさ、甘さ、香り、栄養価、全てが揃っています。ブランド「下仁田ネギ」を食べて寒い冬を乗り切りましょう!

下仁田町公認の「下仁田葱の会」がお届けする「下仁田ネギ」こそが「本物の」下仁田ネギです。ぜひこの機会にご賞味ください。

リリース発表日:2023年11月30日 08時30分

「道の駅しもにた」(運営:有限会社産業開発しもにた、群馬県甘楽郡下仁田町、代表者:原 秀男)では、下仁田町役場認定の生産者団体である「下仁田葱の会」による「下仁田ネギ」の販売を12月1日 (金)から開始いたします。「下仁田ネギ」は毎年11月から販売していますが、12月からは下仁田町認定の『下仁田葱の会』による贈答用「下仁田ねぎ」箱も出回るようになり、12月中旬頃が最盛期となります。
  • 「下仁田ネギ」の歴史

「下仁田ネギ」はその名の通り、下仁田町の特産品の1つで、群馬県出身者なら誰でも知っている「上毛カルタ」でも「ねぎとこんにゃく下仁田名産」と読まれています。

※上毛カルタ(出典:群馬県HP)

https://prtimes.jp/a/?f=d132985-1-dc3fa11d83514773050d75cdb3300a99.pdf

ネギの原産地については諸説ありますが、一般的には中国⻄部ではないかとされています。我が国では、「日本書紀」にネギの名が出てくるほか、平安時代に編集された「本草和名」にも書かれています。

「下仁田ネギ」についての由来についても様々な説があり、江戶時代の大名(殿様)の文献に記されている例があり、このことがきっかけになり下仁田ネギは別名「殿様ネギ」と呼ばれることもあります。 また、昭和の時代には天皇献上品になった記録もあります。

  • 「下仁田ネギ」の特徴

「下仁田ネギ」は、非分けつ性の一本ネギで、軟白部は⻑さ15〜20cmと短く、また太さは最も太いもので直径4〜5cmときわめて太いのがあります。地上部の葉が濃緑色で太いのも特徴です。

形・大きさ等下仁田ネギはネギの品種の中でも特異なものです。 下仁田ネギ特有の肉質をした締まりの良いものを生産する ためには、礫を多少含んだ粘質土壌であることが大切な条件の1つとされています。

植物を寒さにあてると、寒さに対応するため、含水量の減少、糖類や水溶性タンパク質の増加などの変化が起こります。

下仁田ネギは葉の一部が枯れている状態で出荷されていますが、葉が枯れる寒い時期まで下仁田ネギの収穫を遅らせて寒さにあてることで、甘みの強い、トロトロした柔らかい食感が生み出されています。

  • 「下仁田ネギ」のおすすめの召し上がり方

ネギといえば薬味を思い浮かべますが、「下仁田ネギ」は鍋料理や焼き物など、加熱して食べることに向いています。

生のままでは辛味があり薬味には不向きですが、火を通すと辛味がなくなる上、甘みが増して柔らかくなり、香りも発ちます。

熱を通せば甘くなりますので鍋物だけでなく、炒め物、揚げ物、焼き物でもお楽しみいただくことができます。

  • 「下仁田ネギ」の生産

下仁田ネギは、前の年の秋に種まきを行い、翌年に収穫します(一部地域では春に種まきを行います。)、気温が下がった10月下旬から収穫が始まり、12月に収穫の最盛期を迎えます。

下仁田ねぎの旬は12月初旬〜1月中旬頃です。12月頃になると霜と寒さの影響でねぎは葉先から枯れ始め、⻩色く変色して見栄えが悪くなっていきます。

しかし、この葉先が⻩色く枯れたねぎのほうが甘くなっておいしいと地元の人は言います。葉の先(サキ)から⻩色く枯れ(カレ)ていくため”サキガレ”と呼ばれており、下仁田ねぎが甘く、おいしくなった証です。

  • 本物の「下仁田ネギ」は「緑の箱」が目印

全国でも名高い「下仁田ネギ」ですが、他地域での栽培の増加や交雑により、品質・風味が落ちているという評判が立つことがありました。

このような中、「本物を守り受け継ごう」と2001年(平成13年)に、下仁田町馬山地区のネギ農家が「下仁田葱の会」を結成し、栽培・出荷における守るべき事項を提示しました。

現在、下仁田葱の会では『7つの守るべき事項』を満たすことのできる農家(約60戸)を会員と認め、統一の緑の箱を使用することで、その他のネギとの差別化を図っています。緑の箱での出荷は12月1日から解禁され、全ての会員が住所・氏名を記載しています。

【下仁田葱の会のルール】

・下仁田町内で栽培された下仁田ネギであること

・品種の統一を図ること

・品質の統一を図ること

・規格の統一を図ること

・価格の統一を図ること

・箱の統一を図ること

・夏の植え替えをした下仁田ネギであること

  • ブランド「下仁田ネギ」の購入方法

さて、このようにご紹介させていただいた「 下仁田ネギ」ですが、オススメの購入場所は「道の駅しもにた」です。

■道の駅しもにたHP

https://michinoeki-shimonita.com/

下仁田ネギの販売は11/1から先行していますが、「下仁田葱の会」のブランド「下仁田ネギ」の発売開始は12/1から。「道の駅しもにた」では特設スペースを設けて販売します。

ちなみに気になるお値段は以下の通りです(税込)

・1kg入り・太め 650円

・1kg入り・細め 550円

・2〜3本入り 400円

※17時以降になると農家が商品を引き取りに来ますので 、「下仁田ネギ」の在庫がなくなります。「下仁田ネギ」をお買い求めの際は17時前にご来店をお願いします

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