高槻市/高槻市立自然博物館で自然系書籍の著者による“本のお話”が人気

12月9日は図鑑を手掛ける自然写真家・関慎太郎さんがオオサンショウウオの解説

リリース発表日:2023年12月1日 16時11分

あくあぴあ芥川(高槻市立自然博物館)では、身近な自然や生き物により深く興味を持ってもらうため、自然や生き物をテーマにした書籍の著者を講師に招いてお話を伺うシリーズ企画「自然と本と博物館」を定期開催し、毎回人気を博しています。次回12月9日は、両生爬虫類や魚類を専門に、数多くの図鑑を手掛ける関慎太郎氏。「オオサンショウウオってどんな生き物?」をテーマに開催します。

同企画は、自然や生き物をテーマにした書籍の著者を講師に呼んで、書籍の内容についてより深く掘り下げたお話を伺うもの。これまでには、恐竜の絵本などの復元画を制作する小田隆氏から発掘された恐竜の骨格を元に復元という手法によってその姿を再現していく話を聞いてから、参加者も恐竜の骨格の絵に肉付けをしてみたり、書籍「クモの糸」の著者でメディアにも出演経験のある中田兼介氏のお話のあとに実際に屋外でクモを観察するなど、多くの講師による魅力的な企画が展開されてきました。講師のお話を聞くだけでなくワークショップを実施したり、会場となるあくあぴあ芥川のフロアいっぱいに展示されている鳥類のはく製、昆虫標本、市の北部山間から淀川につながる芥川の上流・中流・下流をイメージした幅6メートル高さ1.1メートルのジオラマ水槽を実際に見学することもあるのが同企画の魅力。

12月9日(土曜日)には、京都水族館の副館長を務め、滋賀県大津市の小さな水族館「びわこベース」を運営し、両生爬虫類や魚類を専門に数多くの図鑑を手掛ける自然写真家・関慎太郎氏を講師に招き、館内に展示されている特別天然記念物であるオオサンショウウオの生態や保全活動、撮影時のエピソードなどを中心にお話をしていただきます。

【自然と本と博物館「オオサンショウウオってどんな生き物?」】

日時:令和5年12月9日(土曜日) 13時30分から15時30分

場所:高槻市立自然博物館(あくあぴあ芥川)3階 多目的ホール

対象:小学4年生以上(小学生は保護者同伴)

定員:定員30人

参加費:無料

申込方法:12月3日(日曜日)から電話受付スタート

【関連ホームページ】

あくあぴあブログ「(12/9)自然と本と博物館 オオサンショウウオってどんな生き物?」開催します 

https://aquapia-akutagawa.blog.jp/archives/23703203.html

【本件に関するお問い合わせ先】

高槻市立自然博物館(あくあぴあ芥川) 

電話:072-692-5041

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