- 2023-12-7
- ホテル プレスニュース
ケアンズ観光局(オーストラリア クイーンズランド州ケアンズ、CEO:マーク オルセン)は、2024年旅行先として注目度が高まることが予想される「2024年ケアンズ旅 トレンド予測」を発表します。
リリース発表日:
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旅行先としてさらに注目が高まった2023年
日本からオーストラリア ケアンズへの渡航者はコロナ禍前の2019年(105,237名)と比較すると、直近の2023年7月~9月時点では93%まで回復しています。6月には、ヴァージン・オーストラリア航空より日本からケアンズへの直行便が新規就航したことで、週19~21便に増加。これまで以上に多くの観光客が訪れる要因の一つとなりました。ヨーロッパ諸国やアメリカからの観光客も回復傾向を見せ、世界各国からの観光客は9月までに約65%まで回復。旅行先としての注目度の高まりを感じる1年となりました。
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2024年ケアンズ旅のトレンドは ~環境に優しい「冒険旅」~
2024年のケアンズは、大自然を生かした環境に優しい「冒険旅」。日本との時差はわずか1時間、同程度の物価で滞在することができることに加え、2つの世界自然遺産を保全しながら観光地としての活性化に向けた活動にも注目が集まり、これまで以上の観光客数を見込んでいます。今年10月にBooking.comで発表された「2024’s Trending Destinations※1」でも、「スリル満点の冒険が楽しめる南国の遊び場」として選ばれる等、ケアンズは世界中から愛される旅の目的地の1つとなっていることが伺えます。
ケアンズ観光局では、2024年に新たに取り組むべきこととして「さらなるサステナブルな取組」を掲げています。オーバーツーリズムの問題もなく、サステナブルや環境保護にも積極的に取り組んでいます。ケアンズの世界自然遺産の1つである「グレートバリアリーフ」では、ツアーに参加するだけで環境保護に貢献いただいています。これは、ツアーの参加費に環境保護税が含まれているからです。また、食事について、地産地消のレストランをはじめ、フードロス削減のために、残った食べ物の持ち帰りをお客様に薦めるレストランが増えており、そのような取り組みをさらに推進していきます。また、学生を中心とした卒業旅行にも期待をしています。自分らしい旅を探す人が増える中、ケアンズ観光局が掲げるメッセージ「私を満たす」も重要視しています。2,500もの体験ができる「ケアンズ」では、きっと自分にあった体験を見つけることができるはずです。
グレートバリアリーフと熱帯雨林の2つの世界自然遺産で大自然に触れることはもちろん、地元住民にも愛されているオープンエアーのカフェやレストランでは、オーガニックメニューや地産地消にこだわった食事を楽しむことができます。ケアンズ近郊のマンガリクリークにある牧場の直営カフェ「The Dairy by Mungalli」では、バイオダイナミック農法※2で作られたクリームを使用したアイスクリームが絶品と話題になっています。また、観光客も参加ができる音楽イベントやスポーツイベント、地元文化に触れることができるイベントなども多数の開催を予定しています。
※1 From Under-the-Radar Retreats to Rising Cultural Capitals: 2024’s Trending Destinations from Booking.com
※2 農薬や化学肥料を使用せず、「星と月の位置関係」に基づいて作物を栽培する方法
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2024年 ケアンズ旅 イベントカレンダー
1月 January
オーストラリア・デー(26日)
オーストラリア全州の祝日。1788年にイギリスから移民第一船が到着した日です。オーストラリア全土で式典やイベントが行われます。
2月 February
卒業旅行客、復活に期待!
2月、3月はレンタカーも安く、「ケアンズ」ドライブコースがオススメ。各コースに絶景があり、ドライブの旅では名前も知らないような小さな町に行ったり、自分で見つけた絶景ポイントで写真をとったりと自由自在、まさに「冒険旅」!
https://tropicalnorthqueensland.org/jp/articles/top-scenic-road-trip-queensland/
3月 March
サンゴの日(5日)
世界最大のサンゴ礁群であるグレートバリアリーフを有するケアンズ。積極的にペットボトルの使用削減を行う等サンゴを守る活動が実り、過去36年のなかで最も良い状態という調査結果も発表されています。
4月 April
アウトバック ロックアンドブルース フェスティバル
4月26日~28日の3日間、アンダラ・ヴォルケーノ国立公園で開催される音楽イベント。世界で最大級の溶岩洞など大自然を楽しみながら、音楽に身を委ねゆったりと過ごすことができます。
https://tropicalnorthqueensland.org.au/listing/event/outback-rock-and-blues/
5月 May
ゴールデンウィーク 「ケアンズ」で楽しむワーケーション
海外旅行に行きたいけど休みがうまく取れないという方は、思い切って、時差1時間の「ケアンズ」でワーケーションはいかがでしょうか?
6月 June
アイアンマン ケアンズ(16日)
世界各地を舞台に行われるトライアスロン大会「IRONMAN」を開催。ケアンズが誇る大自然を駆け抜けるコースは、2022年にアスリートチョイスアワードで世界最高の称号を獲得しています。
https://www.ironman.com/im-cairns
7月 July
ケアンズマラソン(13日~14日)
今年5回目を迎えるマラソンイベント。昨年は日本からの参加者を含めて2,500名以上が参加するなど大きな盛り上がりを見せました。世界自然遺産のサンゴ礁群 グレートバリアリーフや熱帯雨林を肌で感じながら走ることができます。
ケアンズショー
毎年7月に3日間行われるお祭り。馬術の競技会やドッグレース、車やバイクのスタントショーなど「観て」「乗って」「触れ合う」イベントです。
ケアンズ先住民アートフェア2024(25日~28日)
ケアンズの伝統的で特徴的な伝統を体験することができるイベント。先住民たちが受け継いできた音楽やダンス、カラフルなアートは必見です。
8月 August
テイスト ポート ダグラス(8日~11日)
シェラトン・グランド・ミラージュ・リゾートが主催する食の祭典。オーストラリア各地で腕を振るうシェフが一堂に会し、最高の料理を楽しむことができます。
https://www.tasteportdouglas.com.au/
ケアンズフェスティバル(8月23日~9月1日)
期間中はケアンズ各地の会場でコンサートやパレード、展覧会など様々な催しを開催。大人から子供まで楽しむことができるイベントです。
https://www.cairns.qld.gov.au/festival
9月 September
大阪・海遊館とのコラボレーション施策
2024年公開に向け、グレートバリアリーフの海中を再現する水槽のリニューアル工事を行っている海遊館。”サンゴの生命力”をテーマに、サンゴ礁の華やかさだけでなく、生命のつながりや再生など、より自然に近いリアルな表現に挑戦し、地球規模の環境保全について、これまで以上にメッセージを発信できる展示への進化を目指します。
10月 October
10月19日は「海外旅行の日」
夏に休みが取得できなかった方や、有休消化を検討している方にオススメ。この時期のケアンズは、降水量も比較的少なく、気候や海も穏やかで、シュノーケルやダイビングなどのアクティビティに初めて挑戦する方に最適なシーズン。また夏休みと年末年始のちょうど間にあたるこの時期は、ホリデーシーズンに比べてお得に観光することができます。
11月 November
サンゴの産卵
1年に1度しか見ることができない神秘のイベント「サンゴの産卵」。11月の新月または満月が目撃するチャンスです。
12月 December
年末年始のイベント
クリスマスキャロルや、大みそかの打ち上げ花火など、年末年始を楽しく過ごせるイベントも盛りだくさんです。
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2024年ケアンズ旅に関するコメント
ケアンズ観光局 セールス&マーケティングマネージャー・アジア地区 坂本サム
オーバーツーリズムの問題もなく、サステナブルや環境保護の取り組みもかなり進んでいる。引き続き企業と取り組みを続けていく。
2024年は本当の意味でマーケットが復活の年。3月にはシンガポールからの航空座席量が50%増加。世界からのお客様がケアンズに戻ってくるとともに、パンデミック前後での再開発(空港・コンベンションセンター・エスプラネード、新しいホテルなど)が受け入れの本領を発揮できると期待しています。
航空業界では長距離を飛べる小型機の出現により、将来に向けて様々な可能性が広がりました。2032年のブリスベンオリンピックに向けてもクイーンズランド州に属するケアンズとしても絡んでいきたい。オリンピック出場チームの合宿の誘致なども積極的に受け入れていければと考えています。
2024年も日本をはじめ世界からのお客様の期待を超える体験やストーリーを提供していきます。
日本マーケットに対してのプロモーション活動としては、関連パートナー(旅行会社、関連観光局、空港、行政など)に加えて、企業とのコラボレーションなど、各社と協力した取り組みを増やしていく予定です。
また、2月から3月にかけては、卒業旅行復活にも期待しています。卒業旅行で訪れる学生は「冒険心」が強く、ケアンズ旅はマッチすると考えています。そして夏休みシーズンの8月には、2023年は緩やかであったファミリー層の復活に期待しています。
すでに2023年11月23日をからめた飛び石連休では、就学時前の子どもを含む家族旅行者も多く見られました。
その他、個人旅行が増えたことで、旅の選ぶ幅が増えた(旅の多様性)と考えています。
中でも、自分らしい旅を探す人が増えると予想しており、まさにケアンズ観光局がかかげる「私を満たす」ことも重要視されていると思います。2,500もの体験ができる「ケアンズ」では、きっと自分にあった体験を見つけることができるはずです。また、そのためにも「下調べ」を重要視することが予想され、すでにケアンズ観光局のInstagramでは、下調べに役立つ「体験」情報の投稿には多くの反響があります。そのため、リサーチ段階を含む「タビマエ」に役立つ、ケアンズ旅を最大限満喫できるよう、旅の計画に必要な情報発信に力を入れていきます。
ケアンズ&グレートバリアリーフ観光大使 東松寛文 さん
~東松さんが予想する2024年の旅トレンド~
サステナブルツーリズムの広がりがより加速して、旅行者、観光事業者の双方が旅行の際に当たり前に考えないといけないことになっていくと考えられます。そのため近い将来、旅行者にとっては、ホテルやアクティビティを選ぶ際に”サステナブルな取り組みを選択できるかどうか”も旅先選びの一つの要素になってくると思います。
~2024年におすすめしたい「ケアンズ」の観光スポットや体験~
グレートバリアリーフのツアーに参加することです。旅行者にとって、自らサステナブルな取り組みを実践することは容易ではありませんが、グレートバリアリーフのツアーならツアーに環境保全税が含まれており、参加して楽しむことが珊瑚の保全につながります。潜って海の中から覗くのも良し、空から鳥の気分で眺めるのも良し、無限の楽しみ方がありますので、お好きな方法でサステナブルツーリズムを実践してみてはいかがでしょうか。
2024年もこれまで以上に多くの方に「ケアンズ」をお楽しみいただくため、リリースをはじめHP、各SNSでの情報発信を積極的に行っております。ぜひご活用ください。
<ケアンズ観光局 公式情報>
■ケアンズ観光局 公式 日本語ウェブサイト:https://www.tropicalnorthqueensland.org/jp/
■YouTube:https://www.youtube.com/user/CairnsGBR
■Instagram:https://www.instagram.com/cairnsjp/
■Facebook:https://www.facebook.com/CairnsJP/
■X(旧Twitter):https://twitter.com/Cairns_JP
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