公益財団法人 名古屋みなと振興財団/令和6年の干支「辰(タツ)」にちなみ『海のドラゴン?その名は「オビテンスモドキ」』を開催します

リリース発表日:

名古屋港水族館では、令和6年の干支である「辰(タツ)」にちなみ、『海のドラゴン?その名は「オビテンスモドキ」』を開催します。ぜひこの「オビテンスモドキ」を「海のドラゴン」と想像しながら、水槽前でじっくりと観察してみてください。

【開催期間】

令和5年12月19日(火)~令和6年1月14日(日)

【開催場所】

南館2階 日本の海

【展示生物】

オビテンスモドキ(スズキ目ベラ科)

英名

Dragon wrasse

分布

伊豆半島以南の太平洋、インド洋、紅海等のサンゴ礁の砂と小石が混じり合う砂礫底や藻場に生息します。

特徴

幼魚と成魚では体色や模様に加えて、背ビレ・尾ビレ・胸ビレ等の形も大きく変化します。幼魚は背ビレ・尾ビレ・胸ビレが細長い棘のような形態で、特に背ビレの前方が長くなっており、その姿が竜(辰)に見えることが英名の由来となっています。幼魚はこれら細長いヒレをヒラヒラさせて海藻に擬態するものと考えられています。

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