ワンオー/Clan PEONY津軽が運営する青森県津軽地域観光情報サイト「Time Trip TSUGARU」で津軽の旅を堪能!

りんごはもちろん、津軽富士「岩木山」や世界自然遺産「白神山地」など豊かな観光資源を抱える津軽地域を満喫できるコンテンツが充実

津軽平野にそびえる岩木山を中心とした津軽圏域14市町村は、日本一の生産量を誇るりんごはもちろん、地域によって形やデザインが異なるねぷたや、国の名勝に指定されている盛美園など、由緒正しい観光資源が豊富な地域です。

しかし、数多ある魅力的な観光資源を訴求できず、県外どころか青森県民にもまだまだ認知されていない資源が多いことも事実です。

地域連携DMO(観光地域づくり法人)として観光庁認定され、2020年4月に設立された一般社団法人Clan PEONY津軽(クランピオニーつがる 青森県弘前市/理事長:櫻田 宏)は、津軽地域の豊富な観光資源を活かした体験型コンテンツをツガルツナガル体験と称して紹介し、観光地としての津軽地域の魅力を発信する青森県津軽地域観光情報サイト「Time Trip TSUGARU(タイムトリップ ツガル)」 を運営、国内外からの観光客を増加させることで津軽地域の観光事業活性化を図る取り組みを行っています。

▼津軽地域の様々な観光資源を体験できるコンテンツが充実!

Time Trip TSUGARU:https://www.trip-tsugaru.com/

  • まだ知らぬ津軽地域の魅力的な観光資源

全国生産量6割を占める青森りんごを様々な形で満喫

青森県では、津軽地方に世界でも有数のりんご生産エリアを形成しており、現在、全国のりんご生産量の約60%を占めています。県内で主に栽培されているものは約50種類と全国でも有数の産地で、その歴史は約150年にも及び、

また、りんごに関連した施設や体験スポットなども数多く、[食]だけではなくりんごを使った体験型のコンテンツをここ津軽地方で堪能することができます。

Contents

弘前シードルダイニング

日本一のりんご生産量を誇る弘前市において「弘前市りんご公園」のりんご畑内で「シードル×津軽あかつきの会」の組み合わせでシードルと津軽ならではの食のマリアージュを提供します。

品種によって異なるシードルと郷土料理の合わせをお楽しみいただける体験となっています。

りんご収穫体験

津軽エリアでは複数箇所のりんご畑において、レクチャーをもらいながら収穫体験ができます。

また、品種ごとに収穫時期が異なるため、シーズンを通して様々な品種の収穫を行うことができます。

りんご木箱作り体験

りんごの生産量日本一を誇るここ津軽地方において日常ともいえる木箱。

収穫したりんごを保管・運送するためのものですが、板柳町では木箱の技法を用いた収納箱の制作体験も行われています。

無垢でシンプルな木材なのでインテリアとしてもお使いいただけます。

日本と西洋の文化が交差する歴史的建造物の数々

ジブリ作品の舞台や小説家 太宰治の生家など、歴史的にも貴重な建造物が多く残る津軽地域。

重要文化財や県重宝、市指定有形文化財、さらには国登録有形文化財など、見るべき建築物の多さは東北随一といえます。青森で育った日本三大美林のヒバなどをふんだんに使用した和風の木造建造物のほかに、西洋モダンな風姿の建物が交差する街並みは歩いているだけで楽しめます。

Contents

国指定名勝「盛美園」

ジブリアニメ「借りぐらしのアリエッティ」の聖地といわれる国指定名勝「盛美園」。

借りぐらしのアリエッティの聖地を巡るガイドツアーでは普段は入れない盛美館の2階へもご案内します。

アニメの中で登場するポイントを巡り、アリエッティの世界に是非浸ってみてください。

太宰治記念館「斜陽館」

津島源右衛門(太宰治の父)が建築した入母屋造りの建物。米蔵にいたるまでヒバを使い、階下11室278坪、2階8室116坪、付属建物や泉水を配した庭園など合わせて宅地約680坪の豪邸です。昭和25年から旅館「斜陽館」として町の観光名所となりましたが、平成8年3月に当時の様子を復元し、現在の記念館となりました。

旧弘前市立図書館

明治39年建てられたもので、昭和6年までは市立図書館として利用されていました。弘前が誇る明治の洋風建築家 堀江佐吉が手がけた八角形の双塔を持つルネッサンス様式の木造モルタル3階建てです。

  • 300年の歴史を誇る津軽地域の伝統「ねぷた(ねぶた)」

もともとは「禊ぎ祓い」という、汚れなどを形代に託し、水に流すお祓いから派生したといわれている「ねぷた」。

ねぷたの由来には諸説ありますが、その中でも定説なのが「江戸時代に七夕祭の松明流しや精霊流し、盆燈籠などが変化したもの」とされています。

ねぷたが記録されている最も古い書物が1722(享保7)年の「御国日記」で、5代藩主である津軽信寿が「祢むた流」をご高覧した、と記されているほど、歴史の長い津軽地域の伝統として今なお守り受け継がれています。

ねぷたには大きく分けて3種類あり、青森市の人形ねぶた、弘前の扇ねぷた、五所川原の立佞武多と、形やデザインなどがまったく異なり、各地域ごとに様々な特色があります。

なかでも五所川原市で行われる「立佞武多」は高さ約23m、重さ約19tにも及ぶ非常に迫力があるもので、明治末期の巨大化した佞武多の様式を伝えています。

始まりは明治中期から大正初期まで遡り、当時の地主が力の象徴として祭りに山車を出すようになったのがキッカケとなりました。そこからそれぞれの山車の大きさを競い合うようになり、今の大きさへとなりました。

長い時代の中で戦争や大火、バブル崩壊などにより一時失われかけた文化でしたが、地元の有志の人々によって市民の募金や材料の調達、技術の提供などを重ね、およそ90年ぶりに「立佞武多」と名を題して復活を遂げました。

祭りの開催に伴ってねぷたの運行コースの電柱の地中化などを行い、街全体で取り組む大きなイベントへと発展していきました。

祭りの期間中は老若男女問わず地域住民が一丸となって立佞武多を見守り、その様子を楽しむ様はまさにここ津軽地方のシンボルとも言えるものとなっています。

そしてこの「立佞武多」を制作・保管・展示する『立佞武多の館』という施設が五所川原市にあり、館内には実際に街を練り歩く立佞武多が常時3体が展示・保管されています。

それぞれ3年間稼働し、毎年そのうちの1体が解体されて、入れ替わる形で新しいねぷたが作られます。

新しく作られるねぷたは、歴史上の人物や物語を題材にしたものや、近年ではその年の話題になったものをモチーフにするなどジャンルも多様になっており、街の人々は新しいデザインのねぷたを毎年楽しみにしています。

明治後期の立佞武多明治後期の立佞武多

2019年出陣の立佞武多「かぐや」2019年出陣の立佞武多「かぐや」

世界に一つだけのねぷた灯ろう作り体験

色とりどりのねぷた絵から、自分好みの絵を選んでオリジナル灯ろうの制作体験ができます。

NPO法人「横町十文字まちそだて会」が運営する手作り雑貨店です。

夏に開催される黒石ねぷたまつりで実際に運行されたねぷた絵を再利用して世界に一つだけのうちわや灯ろうの制作体験ができます。

様々な色や柄の絵から、ご自分の好みの絵を選んで貼り付け作業が可能です。

灯ろう作りで用意される絵は、実際に黒石ねぷた祭りでも使用された本物のねぷた絵で、黒石市各町会や関係者から無償で提供されています。

これらを廃棄せず再利用して新しいものへと生まれ変わらせる取り組みはサステナブルの視点からも注目されています。

地域の伝統であるねぷたを長くお使い頂けるモノに生まれ変わらせるこの取り組みは、環境への配慮はもちろん、津軽地域と来訪者を繋ぐ新たなコンテンツとなっております。

当体験は「SDGs17の目標」の12項目め『つくる責任、つかう責任』 の目標の達成においても一端を担っており、地域・環境の両方に配慮しています。

  • Clan PEONY津軽について

一般社団法人 Clan PEONY 津軽は、津軽圏域の14市町村で構成する地域連携 DMO(Destination Management / Marketing Organization 地域の多様な関係者を巻き込みつつ、科学的アプローチを取り入れた観光地域づくりを行う舵取り役となる法人)です。

Clan PEONY 津軽が目指す、圏域の姿・方向性

《住民と観光客との交流により、10年後20年後も選ばれる津軽地域に》

・中長期的な目線で、将来の津軽地域の観光を牽引する観光人材の育成を行う。

・選ばれる観光地として魅力ある地域になることで、地域に愛着と誇り(シビックプライド)

 を持つ住民を増やす。

《地域の「つなぎ役」として民間事業者・地域住民の力をいかす組織に》

・当地域では、DMOが積極的に収益を得る活動を行うのではなく、「民間が稼げる地域づくり」

 に重点を置き、地域内の多様な関係者との協力・連携を行う。

《協力・連携しつつもそれぞれの役割をしっかり果たす》

・既存の組織は今後もそれぞれの役割や業務を担う。但し、様々な関係者の協議によって、

 DMOが担うべき業務と判断された場合は既存業務・組織の統廃合も含め検討する。

  • 法人ロゴマークについて

津軽家の家紋である「杏葉牡丹」には、花の両脇に14枚の葉が描かれています。DMOに参画する団体は14市町村。この不思議な縁を感じつつ、誰もが華々しい主役であるようにとの思いから、デザインモチーフを「杏葉牡丹」としました。 このデザインは、市町村に見立てた14枚の花弁、そして最上部には津軽のシンボルとも言える岩木山を据え、合わせて15枚の花びらで構成しています。花びらでありながら、皆でスクラムを組む姿にも見え、目標に向かいワンチームとなって取り組む姿勢を表現しています。

  • 組織概要

社名 :一般社団法人Clan PEONY 津軽(クランピオニーツガル)

設立年月日(登記申請日) : 令和2年4月1日

従業員数 : 8名(令和5年4月1日現在)

日本版DMO登録 : 登録DMO(令和4年3月28日登録)

※当案件は株式会社ワンオーが運営

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