- 2023-12-20
- ホテル プレスニュース
〜配膳ロボットの導入率は約2割 (19.6%)の 22年比2.5ポイント増〜
<レポート項目>
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1:総括
2:調査アンケート①定点パート|配膳ロボットの導入実態
3:調査アンケート②2023年の振り返り
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飲食店の現状の課題と今後の展望に対する意識調査
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Topic 01: 2023年の配膳ロボットの導入率は19.6%、22年比2.5ポイント増
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Topic 02: 配膳ロボットを導入している飲食店のうち90.4%が「導入して良かった」と実感、2022年比12.6ポイント上昇
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Topic 03: 2023年に増加した飲食店の課題は「人件費の高騰」が65.4%で最多に
■1:総括
今回のアンケート調査により、複数名のアルバイトスタッフをマネジメントしている飲食店の店長107名に2023年度の配膳ロボットの導入実態について聞いたところ、19.6%が「導入している」と回答し、2022年度より2.5ポイント増加していることがわかりました。そのうち90.4%の店長が「配膳ロボットを導入してよかった」と回答しており、昨年度と比較して12.6ポイント上昇。配膳ロボット導入への満足度の高さが伺えました。
続いて、2023年度の総括としては、コロナ5類移行による客足の増加が良い影響としてあるものの、人件費・食材コスト・光熱費の高騰や人手不足が課題となった1年であったとわかります。一方で、客足が増加していることなどから、2024年度の期待値は高く、「人材確保や人材トレーニング」など人材関係にスポットを当てて強化していきたい飲食店が多いことが明らかになりました。
コロナ5類移行により、益々客足の増加には期待が寄せられていますが、人材不足が大きな障壁でもあることから、人材コストを省きつつホスピタリティを向上させていくために、配膳ロボットの導入によって不足している人材のカバーをすることも一つの有効な手段と言えそうです。
■2:調査アンケート①定点パート|配膳ロボットの導入実態
「あなたのお勤め先では、配膳ロボットを導入していますか?」という質問に対し、「導入している」が19.6%、「導入していない」が80.4%という回答になりました。
2022年と比べて、2.5ポイント配膳ロボットを導入している企業が微増しています。
また、お勤め先に配膳ロボットを「導入している」と回答した方に、「配膳ロボットを導入して良かったと思うか?」と質問したところ、「非常にそう思う」が33.3%、「ややそう思う」が57.1%で、良かったという回答が、90.4%という回答となり、2022年と比較して、12.6ポイント上昇しました。
続いて、お勤め先に配膳ロボットが導入されてよかったと思うか、という問いに対して「非常にそう思う」「ややそう思う」と回答した方に、その理由を質問した結果、「生産性が向上したから」が73.7%、「人手不足でも運営できるようになったから」が52.6%、「人件費の削減につながったから」が31.6%という回答となりました。
これらの回答から、2022年からの変化として、導入率、導入満足度ともに上昇していることが明らかとなりました。
2022年同様「生産性の向上」「人手不足でも運営が可能か」という観点が満足の理由として大きいようです。また、配膳ロボットに対する評価が昨年よりも上昇していることから、今後、配膳ロボットを導入していく企業がより増えていくことが予想される結果となりました。
■3:調査アンケート②2023年の振り返り
「あなたのお店において、2023年を振り返り、2022年と比較し良かったことは何か?」という質問に対し、「コロナ5類移行による来客数の増加」が62.6%、「テイクアウトやデリバリーサービスによる売上の拡大」が19.6%、「無駄なコストを削減することによる利益の向上」が17.8%という回答となりました。
一方で、「あなたのお店において、2023年を振り返り、2022年より増加したと感じる課題は何か?」という質問に対し、「人件費の高騰」が65.4%、「人手不足」が63.6%、「食材コストや光熱費の高騰」が63.6%という回答となりました。
これらの回答から、2023年度の総括としては、コロナ5類移行により客足が伸びた一方で、人件費、食材・光熱費の高騰や人手不足の課題を抱える飲食店が多い実態が明らかとなりました。
今後も客足の増加が予想される飲食店において、人手不足に関する問題や人件費の削減のため、配膳ロボットの導入が選択肢として増加すると予測されます。
■3:調査アンケート②2024年の展望
「2024年の飲食業界の盛り上がりに、どの程度期待しているか?」という質問に対し、「とても期待している」が14.9%、「やや期待している」が45.8%で、期待しているという回答が6割(60.7%)を占めています。
他にも、「飲食店の運営において、2024年に強化していきたいと考えている事柄は何か?」という問いに対して、「人材の獲得とトレーニングの強化」が66.4%、「従業員の負担軽減のための労働時間見直し」が47.7%、「原材料費などの徹底管理によるコスト削減」が40.2%という回答となりました。
2024年の展望としては、飲食業界の盛り上がりに期待の声が寄せられており、「人材の確保とトレーニング強化」に力を入れていきたい店長が多いことが明らかとなりました。今後飲食業界で店舗運営を強化していくにあたり、「人材」に関する項目を見直すことが重要になっていくでしょう。
◆調査内容◆
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
調査期間:2023年12月8日〜同年12月9日
有効回答:複数名のアルバイトスタッフをマネジメントしている飲食店の店長107名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計が100.0にならない場合もございます。
≪リサーチデータ利用条件≫
1 情報の出典元として「株式会社DFA Robotics」の名前を明記してください。
2 ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。
■当社が提案する配膳ロボットが課題を解決いたします
昨今、飲食業界では、人手不足や競争の激化により、多くの課題に直面しています。こうした課題への対応として、当社が提案する配膳ロボットが解決策を提供します。
多くの人のロボットや自動化技術に対する関心が高まっている一方で、ロボット活用に関する情報が不足していることが進展を妨げています。当社の配膳ロボットは、業務効率の改善だけでなく、サービス品質を向上させ、お客様にとってより良い顧客体験を提供することができます。
▼実際に導入した店舗の事例は、以下をご覧ください。
https://dfarobotics.com/topics/tags/agnm-cfdq/
■DFA Roboticsとは
「次世代の社会インフラの創造」をビジョンに掲げ、最先端ロボティクスを社会実装し、
世界中の「ヒト」と「ビジネス」の価値を向上させる未来を目指す、ロボティクスソリューションカンパニーです。
当社は、人口減少・高齢化が進む社会の中でロボットが「人の仕事を奪う」のではなく、「人の可能性を伸ばす」存在と位置づけ、社会課題に対する「ロボティクスソリューション」を提供しております。
2021年11月より本格的に配膳ロボット事業へ参入し、わずか1年間(※2021年11月1日〜2022年12月31日)で3,250台の配膳ロボットを全国に導入しました。
当社のロボットサポート拠点は全国140箇所以上にあり、地域に根付いた導入提案やアフターサポートの体制構築を迅速に行っております。これによって実現したロボット導入店舗へのサポート力も、多くの企業様から導入のご依頼をいただいています。
今後は配膳ロボットの単一作業での課題解決だけでなく、サービスロボット全般を活用したロボット×システム連携によるマーケティングなど、未踏領域への挑戦および新たな未来を創造してまいります。
◆当社概要◆
名称 :株式会社DFA Robotics https://dfarobotics.com/
設立 :2017年9月
代表者 :代表取締役 波多野 昌昭
所在地:東京都渋谷区恵比寿1-18-18 東急不動産恵比寿ビル4階
資本金 :5,683万5,500円
事業内容:BellaBot・KettyBot・PuduBot・HolaBotなどの走行ロボットの輸入、販売、導入支援、アフターフォロー等
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社DFA Robotics
広報担当
TEL:03-6823-2696
Email: pr@dfarobotics.com
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